超ひも理論の弦の両端の意味すること

　超ひも理論では、
10次元又は11次元に存在する弦の両端が膜（４次元の時空）に滑らかにくっついているという描像を提案していますが、
両端がセットで一つの素粒子なのでしょうか？
それとも、一端が確認されている素粒子、もう一端が超対称性により存在が予言されているスーパー・パートナーなのでしょうか？

　ご存知の方、よろしくお願いします。

No.3 ベストアンサー 回答者： grothendieck 回答日時： 2009/03/23 22:55

スーパー・パートナーはボゾンとフェルミオンの関係です。

一方クォークと反クォークは共にフェルミオンです。ですから反クォークとスーパー・パートナーとは全く違います。
入門的参考書：橋本幸士著、Ｄブレーン（東京大学出版会）
反クォークは発見されています―クォークと同程度には。メソンはクォークと反クォークからなると考えられています。反陽子は３つの反クォークからなると考えられています。クォークも反クォークも単離した形で取り出されていないという意味では「発見されて」いません。しかし現在(反)クォークの実在を疑う人はほとんどいません。それはジェットという現象があるからです。
私のごときものが回答するより森羅万象の深遠な問題に私の想像を絶するような独創的な見解（フラクタイルはフラクタルであるとか）
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2091872.html
を堂々と披露されているお歴々に是非ご回答頂きたいものです。

No.2 回答者： grothendieck 回答日時： 2009/03/18 00:04

どうして他の方々は回答されないのでしょう。

私のごときものが回答するより、いつも「自信あり」で回答して高得点を獲得されている方々、森羅万象の深遠な問題に私の想像を絶するような独創的な見解を堂々と披露されている方々に是非ご回答頂きたいものです。
DブレーンのAdS/CFT対応によるQCDの解析では、Ｄブレーンの上にゲージ場があり、Ｄブレーンをつなぐ弦の一端はクォーク、他の一端は反クォークとされます。解説は
http://arxiv.org/abs/hep-th/9905111

この回答への補足

　ご回答、ありがとうございます。。
反クォークとスーパー・パートナーとは、異なるものなのでしょうか？
また、反クォークは、ウィキペディアを読む限り発見されていないと思われるのですが、実際のところ、どうなのでしょうか？
よろしくお願いします。

補足日時：2009/03/23 10:40

No.1 回答者： buturikyou 回答日時： 2009/03/16 22:57

超弦理論は建設途上なので解釈は一通りには決まっていないかと存じますが、新たな動きまでは知りません！まさか「中間子の理論」だなんてことはないでしょうね・・、頼りない返答で済みませんが端緒を切ることができれば、と思ってレスしました。