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もしよろしければどなたかお教え下さい。60歳の母親ですが1年前より不眠症で悩んでいまして、2ケ月前に思い切って精神科を受診したところうつ病ではないかとの事で投薬による治療をはじめました。処方された薬ですが、「トレドミン錠25×一日3錠」「ミラドール錠50×一日4錠」「メデポリン錠0.4×4錠」「デジレル錠50×1錠」「デパス錠1ミリ×1錠」「リタリン錠(チバ)10ミリ×2錠」「ロヒプノール錠1×1錠」といた内容で一日に合計で16錠を飲んでいます。それぞれ食後とか寝る前とかで、一日に4回にわけて飲んでいるので1回あたりは4錠程度なのですが、あまりに薬の量が多く、本人も家族である私もかなり驚いています。本などで調べてみると確かに「投薬治療」と「休養」が必要とあるので、状態が落ち着けば徐々に投薬量も減るのかと思うのですが、うつ病の治療ではこの位の投薬量は普通なのでしょうか?確かにこの処方を受けてから母親の状態もよくなっているのですが、どうしても薬の量(質もそうなんですが・・・)が気になってしまい、本当に投薬量が減っていくのか不安でしょうがありません。もしよろしければどなたかご意見をお聞かせ下さい。また、お願いついでで申し訳ありませんが、関連サイト等がありましたらそちらもお教えしてもらいたいのですが・・・。

A 回答 (13件中1~10件)

 リタリンの使用について。


 私もかつてリタリンを頓服として服用していました。当時は軽症のうつ病でも適用可でした。飲むと、気分がしゃっきとするので、うつ病者にはとても人気のあるお薬でした。覚せい剤みたいなものです。しかし、効果はそう長く続きません。それで、もっと欲しくなります。依存性が高いお薬だと実感していました。
 ところが、いわゆるリタリン中毒が増え、社会問題化し、適用がうつ病の場合は
遷延性うつと難治性うつに限られました。重度のうつは除くことになりました。
 これをどう理解するかです。
 なかなか、抗うつ剤を投与しても治らない、重度ではないうつ病はどんなうつ病か?軽症のうつ病でもありえるわけです。したがって、軽症のうつ病で、他の抗うつ剤でも治りにくい、うつ病でも使用可になります。医師の判断なのです。
 抗うつ剤と違って、根本的に治すわけではないが、気分を良くしてくれ、社会生活に適応できるようになる。しかし、依存性が生じるお薬である。ただし、医師のコントロールのもとにあり、依存性が生じれば中止できる。こういう認識の元に使用されているのではないでしょうか。しかし、一部若い人たちの間にリタリン中毒を起こしているのも事実ですが。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。関連サイト等で「リタリン」の事が載ってましたので、いろいろ目を通してみたのですが、常用している人が多くて驚きました。ただ、どちらかというと「乱用」している人が多いのかなとも思えるのですが。あくまで医師が判断して処方してくれたので、指示通りに飲んでいる分にはそんなに気にしなくても良いと思うのですが、どうなんでしょうか。飲用している母自身がどう感じているのかわかりませんが、担当医に聞いてみようかと思います。ご投稿ありがとうございました。感謝致します。

お礼日時:2003/02/26 18:15

リタリンの鬱への適応は、遅延性と難治性の鬱の場合です。

したがって医者がこれだと判断した場合問答無用で出すと思います。人によっては第一選択が効かなかったからリタリンにしようという人もいるらしいですので出しても不思議ではないと思います。それと薬をいきなりやめることだけはやめましょうね。リタリンに限ったことではないですが主治医の指示どうりにしましょう。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。うちの母親が「どの程度の鬱なのか」がよくわからないのですが(←このあたりも本当は家族がちゃんと担当医から聞いておかないといけないのでしょうが・・・)、担当医もなにかの判断をもって「リタリン」を処方しているのだとは思います。ただあまりにみなさんからの指摘が多いので、ちょっと考えてしまいます。どのくらいの期間飲み続けるのかちょっと気になります。それとご指摘の通り、薬を突然止めないように、本人にも言い聞かせているのですが、どうも身体の(心の)調子が良くなってくると勝手に薬を飲むのをやめようとしてしまいます。「こんなに薬を飲んでいたらボケるのではないか」と気にしているようで。そんな事はないと説明しているのですが・・・。こういう時はある程度強い口調で注意してもいいのでしょうか?よく、うつ病の方には「励まさず、叱らず」と聞くのですが。ご投稿ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/25 22:41

お礼ありがとうございます。

再び素人意見で恐縮ですが…。

>「リタリン」について現在通院している担当医に聞いた方がいいのか、それとも他院の医師に相談すべきか悩んでしまいます。

お母さまの担当医はリタリンを処方する方なので、他の精神科医の意見を聞かれた方がよろしいかと思います。参考URLにありますが(中段の辺り:2003年1月26日毎日新聞)、一部抜粋しますと・・・

『向精神薬「リタリン」の効能を旧厚生省が5年前に見直した際、製薬会社から、依存症の恐れなどを理由にうつ病への適用中止を求められたのに、うつ病への薬効を重視して適用を続けていたことが分かった。この数年で患者や薬物依存者によるリタリンの乱用が急増し、心身に変調をきたすケースが相次いでおり、専門家の間では「国の判断が甘かった」と批判が出ている。リタリンは1958年に認可され、現在、軽症のうつ病とナルコレプシー(過眠症)の薬として使われている。60カ国以上で販売されているが、うつ病への適用を認めているのは日本だけ。医師向けの説明文書は、慎重な投与を促している。』

参考までにご覧になってみては如何でしょうか。
抑鬱状態でリタリンを処方され、依存症に陥り断薬するのに苦しんでる人を知ってますので老婆心ながら…。

参考URL:http://www.seirokyo.com/archive/news/top.html
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この回答へのお礼

重ねてのご意見ありがとうございます。「リタリン」ってかなり依存性が強いようで、ちょっと不安になってきました(不安がるといけないので、母にはなにも言っていませんが)。担当医の意図するところもよくわからないのですが、みなさんが言われる通り、一度、他の精神科・心療内科の医師に聞いてみようかと思います。ご投稿ありがとうございました。感謝致します。

お礼日時:2003/02/25 22:24

高齢者に対してというのはよくわかりませんが、鬱病の治療で抗鬱剤などを併用するのは珍しくないと思います。

私の主治医は抗鬱剤の併用は基本的にしない方針ですが。(他の薬は併用してます)ただリタリンは、私は鬱病の治療薬とは認識しておりません。他の方も仰ってますが、急に断薬すると危険ですので、減薬される場合は医師の指示に従って少しずつされるのがベターかと思います。特にリタリンは依存性・副作用が強い薬だと思います。他の精神科医の意見をお聞きになっては如何でしょうか。素人意見で恐縮です。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。本当に恐縮致します。身近に「うつ病」の治療をしている方や経験のある方がいないので、なにか自分達だけが多くの薬を飲んでいるような気がしてしまい、「どうしてこんなに薬を飲むのかな」と考えるようになってしまいました。疑問に思った事は医師にちゃんと聞いて、もっと信頼関係がもてるように努力してみようと思います。ただ、多くの方が指摘されていますが「リタリン」ってやはりあまり処方されない薬なのでしょうか。「リタリン」について現在通院している担当医に聞いた方がいいのか、それとも他院の医師に相談すべきか悩んでしまいます。聞き方にもよるかもしれませんが、担当医に聞くのも失礼かなって思ったりもします。投稿ありがとうございました。感謝致します。

お礼日時:2003/02/25 11:11

No.1 の者です。


うつ病治療の最前線は日進月歩なのですね。
No.4、No.6 の方のお答えではこちらも勉強になりました。
軽々しく「常識」という言葉を使うことの危うさを思い知りました。
それに「まともなところ」という表現を用いることで、
tonazi さんのお母様の現在かかっておられるところが「まともでない」
という印象を結果的に与えてしまったかもしれません。

私なりに誠意を込めたつもりではありますが、
不適当な言葉遣いについて陳謝いたします。

ただ、そこまで考えておられるお医者さんでしたら、
突っ込んだ質問にも答えていただけるのではないかと思います。
思い切って疑問をぶつけてみたらいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答ありがとうございます。本当に恐縮致します。そんな「陳謝」なんてなさらないで下さい。否定・肯定も含めてみなさんから色々な意見をいただくだけで勉強になりますし、本当にこちらこそ頭を下げるほど感謝しています。母も私も「医師からもらった薬を単に飲む」という程度にしか考えていなかったため、あとから「どうしてこんなに薬を飲むのかな」と考えるようになってしまいました。次に診察に行く時には医師から聞かれるに返事をするだけでなく、こちらからも薬の事も含めて聞いてみようと思います。貴重なご意見ありがとうございました。感謝致します。

お礼日時:2003/02/25 10:56

 #6の者です。

推測で書き込みをします。投与されているお薬と、高齢者の治療という観点から考えたのですが、積極的な治療ということよりも、副作用を防止するという意味で、単剤ではなく、多剤になっている可能性があることに気がつきました。
 というのは、効能が良く似たお薬が投与されているからです。
 一般的にお薬を投与する場合は、治療効果と副作用を天秤にかけます。その副作用を避ける方法として、効能は似ているが、作用機序(はたらきのしくみ)の違うお薬を組み合わせ、治療効果を高め、副作用を避ける訳です。多剤併用といいます。
 主治医はその選択をしたのですね。だから、錠剤の量が増えたわけです。しかし、効果の質は落としていない。副作用は避けている。良く考えられています。
 私も最初は気がつかず、失礼ながら、重症者の積極治療かと思ってしまいました。どうもすみません。締めきられる前で良かった。
 まだ御納得できないようでしたら、主治医に確認はして下さいね。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答ありがとうございます。本当に恐縮致します。かなりお薬について詳しい方なのでしょうか?尊敬してしまいます。大変、肯定的な意見をいただきとても安心しました。「作用機序」という言葉は初めて伺いました(もっと勉強しなきゃいけないですね…)。確かに、医師からもらった薬の説明書を見ながら「なんで似たような薬がいくつもでるのかな?」と思っていたのですが、薬同士の兼ね合いがあるんですね。全然気がつきませんでした。母も「なぜ薬の量が多いのか」を知れば納得すると思います(本当は、最初に医師にキチンと聞くべき事だったのですが)。貴重なご意見ありがとうございました。感謝致します。

お礼日時:2003/02/25 10:39

まだ使い方がよくわかっていないのですが補足はまた新しく記入すればいいのかしら?


#3に対してどの程度の薬を処方されていたのかというご質問ですが私も5年ほど経つのでよく覚えてないのです。あのころの記憶はかなり朦朧としていて薄いものですから。
でも最初は弱い薬でした。それでも効かないということでだんだん強い薬を処方されましたから。
大抵の医者ではそういうやり方でした。
ある程度よくなってきてからも急激にやめるのはよくないということで少しづつ弱い薬に変えていきましたよ。ご参考になるといいのですが。。。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答ありがとうございます。本当に恐縮致します。病院によって治療法も様々なのかも知れませんが、私も少量の薬から治療がはじまるものだとばかり思っていたので、一日で10錠以上も飲むように指示がでた時には思わず「マジ!?」って思いました。ただ、それ以降「不眠」の状態や顔色も改善されてきたので「そういうものなのかな」っと変に納得してはいたのですが。(こんなに飲めば状態も落ち着くはずだよな~という気もしましたが)治療法は病院によって違いがあるようなので、もう少し現在の精神科に通って話をしてみて、納得いかなければ他の病院にも行ってみようと思います。貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/25 10:25

 #4の方のお答えと重複しますが、薬物の量から見ると、かなり積極的な治療が試みられていることがわかりますし、その質から見ると副作用の配慮された選択だと思われます(依存性の高いリタリンは、若い人の間でリタリン中毒という問題がありますが、高齢者ではどうでしょうか、その心配があるのか疑問です)。


 積極的な治療が必要なほど、症状が重く見えたのか、ご質問からはわかりません。回答者も判断できないのではないでしょうか。
 したがって、皆さんがおっしゃるように、主治医に質問するとか、セカンドオピニオンの意見をお聞きになるしかないのかなあと思います。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。皆さんからのご意見をいただいている内に、もう少ししっかりと担当医に薬の事を聞く必要があるのだと思えてきました。当初は「不眠症」と思いながら10ケ月程色々な病院(精神科や心療内科以外)を受診していましたので、もしかすると「うつ病」としての治療をはじめるのが遅かったから薬の量が多いのかな?とも思っていたのですが。ただ、私の中に「薬が多い=悪い治療」というイメージがあったのですが、ご意見にありますように「薬が多い=積極的な治療」ともいえるのですね。気がつきませんでした。凄く気持ちが楽になりました。もしかしたら母以上に私も含めて家族が神経質になり過ぎていたのかもしれません。投稿ありがとうございました。感謝致します。

お礼日時:2003/02/25 10:15

1.向精神薬は、勝手に中止すると、急激に悪化することがあるので慎重に減らさないといけません。


2.医師によっては、異なる抗うつ剤を組み合わせて使う先生もおられますから、お母様の病状によっては必要なのかもしれません。
3.ただ、不思議なのは、リタリンです。この薬は、うつ病が遷延化して、治らないときに、対症療法的にもちいられるもので、朝日新聞社の「アエラ」などでも問題が指摘されている薬です。
4.向精神薬は、ものすごく副作用があり危険なため、よいお医者さんは、なるべく同じ傾向のお薬なら1剤ですませようとされます。しかし、あくまでも病状によりますから素人判断は危険です。精神科にかかられるのなら、お近くの保健所で相談されるのも一つの方法です。
「正しい精神科のかかり方」月崎 時央 (著) 単行本(ソフトカバー) (1998/07) 小学館
は、はじめての人に役立つないようになっていますが、著者が忙しいこともあって、改訂版はまだ出ていません。

参考URL:http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。確かに投薬をやめるのは危険だと本人も家族もわかっていたのですが、母自身が身体の(心の)調子がよくなってくると「こんなにたくさん薬を飲んでていいのか」と考えてしまい、投薬中に1~2日程精神科からの薬をやめてしまい、かなり不安定になった事がありました。その時から薬の管理は母自身でなく、家族が管理するようにしたのですが。(本当ははじめから家族が薬を管理するべきだったとその時に感じました。)他の方も指摘されているのですがうつ病に「リタリン」を使うのはやはり不可解なのでしょうか。薬の知識があまりなくて恥ずかしいのですが、複数の方が「リタリン」について触れられているのでちょっと気がかりです。投稿していただきありがとうございまいた。大変助かりました。

お礼日時:2003/02/25 10:04

高齢者のうつ病ですね。

私は、住宅地にある、精神科を受診していますが、午前診では、患者さんの3分の2以上がお年寄りです。先生に尋ねると、うつ病が多いとのことでした。
 高齢者のうつ病では、自殺が要注意です。それで、治療する側からは、より積極的な治療が求められています。と同時に、副作用との兼ね合いも配慮され、より慎重な治療が求められます。

 では、薬物治療の選択はどうするか。

 副作用の少ない薬物を積極的に投与することが、第一選択でしょうか。

 という観点から、お薬を見ると、副作用の少ないお薬が選択されていることがうかがえます。また、血中濃度も無難です。問題量と言う意味でもですね。

 他に薬物療法のアプローチがあるかもしれませんが、ご心配でしたら、セカンドオピニオンのご意見を求められたらどうでしょうか。家族の心配は、患者さんに伝染しますので。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。否定的な意見が多かったので不安だったのですが、ちょっと安心しました。幸いにも「死」や「自殺」については口にしていないので、そこまで追い込まれてはいないと思うのですが、贅沢なもので、身体の(心の)調子がよくなってくると「こんなにたくさん薬を飲んでていいのか」と考えてしまうようです。もっと担当医と薬について話しをしてみようと思います。(ただ、緊張してしまうのか、担当医の前にでると母は急に無口になってしまうのですが。)投稿していただきありがとうございました。助かりました。

お礼日時:2003/02/25 09:56

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