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数学Aの『同じものを含む順列』について質問です。

問.
E , C , O , N , O , M , I , C , Sの9文字を並べて出来る順列の総数を求めよ

答.
9! / 2! * 2!

とあります。
これを『C』または、『P』で表すことは出来るのでしょうか。
すみませんが、ありましたら、ご教授願います。

A 回答 (2件)

Pで表すなら,9P9/2P2*2P2ですね。

単にn!=nPnというだけですが。
Cで表すなら,次のようになります。
まず,2つのCを並べます。9文字を並べるので,9ヶ所のどこかに2つのCを入れればよいので,入れ方は9C2となります。
また,2つのOを並べるのも,残った7ヶ所のどこかに2つのOを入れればよいので,入れ方は7C2となります。
残りの5文字は全て異なるので,並べ方は順番をつけて並べる,5!=5P5=5C1*4C1*3C1*2C1*1C1通りとなります。

よって,9C2*7C2*5!と考えることもできます。
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この回答へのお礼

それです!
すっきりしました!!

お礼日時:2009/04/07 12:00

あえてPで表現するなら



9P9 /(2P2×2P2)

お気づきだと思いますがPの両側にある数字が等しいので、それぞれが
9P9=9!
2P2=2!
となり、質問文の答えと同じ
9! / 2! * 2!
になります。

・Pは"順列"という意味なので、例えば区別できる9つの文字から2つだけを取り出す場合は
9P2
となりますが、今回の問題では9つ全てを使用するため
9P9  つまり  9!  という簡単な表現で構わないということになります。

・次にCを、無理矢理使ってみます。
Cは"組み合わせ"ですので

9C9×(9! / 2! * 2!)

9つの文字から9個取り出して、その9個を並び替え・・・(以下略 Pの説明と同じです)
御存じの通り9C9は =1 です。
今回の問題では9つの文字を全てを使用するため、わざわざ使用する必要がないわけです。

以上が、質問に対する回答になります。


以下、余計な説明をします。

○C□・・組み合わせ、とは「{○個のものから□個を取り出すパターン}は何通りあるか」
○P□・・順列、とは「{○個のものから□個を取り出し}て、それらを"並べるパターン"は何通りあるか」
○!・・階乗、とは「○個のものを"並べるパターン"が何通りあるか」


意味だけを見てると「C と ! を組み合わせると P になる」とわかりますよね?
なので、Cと!だけ覚えてれば、別にPを使う必要がなかったりします。
そのCすらも!だけの組み合わせです。

今回の問題のような単純な数式をCやPで表現するのは
頭が頭痛、馬から落馬、みたいな表現で、クドイ表現になります。
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この回答へのお礼

物凄く詳しい回答ありがとうございます!

お礼日時:2009/04/07 12:00

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