土曜の昼、学校帰りの昼メシの思い出

新旧問わず日本家屋は、
富裕層向けの高価物件でもお風呂を
広くとられていない場合が多いのはなぜでしょう?
その理由を教えてください。

もちろんすべてとは言いませんが、
建売物件の殆んどが高くても、
お風呂の広さや工夫には限度があるものばかり。

しかし、テレビで紹介される方の
注文住宅(富裕層)の場合など、
大抵、お風呂に力を入れています。

私も同感で、
他を狭くしても浴槽・浴室にも
もっと思い切ったスペースの贅沢があったなら
キモチが贅沢で潤うと思うのです。
確実な需要があると思っています。

バカな例ですが、
広いブティックホテルの浴室まで行かなくても、
それくらいの勢いがあっても良いのでは?と。

建材がある枠以上だと急騰するとか、
水周りの問題だとか・・・
なにか理由があるのでしょうか?

できれば、専門家の方のご意見というか
お答えを伺いたいのですが。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (6件)

広い浴室はなにも富裕層のみに限ったことではありません。


2000万円の住宅でも、どこに重点を置くかでそういった設計は可能です。
浴室は規格のユニットバスを使うことが多いため、そう感じられたのでしょうか。ユニットバスですと、0.75坪~1.5坪の規格品に尺とメーターのモジュールバリエーションといったところです。昔の工法に比べて、漏水や断熱面、施工面でユニットバスが優れているため普及しました。
ですが、乾式断熱パネルにタイル貼りといった新工法がでてから、自由設計のバスルームも多くなってきています。コストアップではありますが、広さのみならず、坪庭を設けたりと一工夫してくつろぎ重視の設計もよくやります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

ユニットバスは規格品なのですね。
素人は何も知らないので驚きます。
そして、新工法があるのならこれから個性的
(奇をてらったというより個々にあった)
なバスルームが増えるのかもと思うと愉しいです。

ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/05 12:32

理由は簡単です。

冬は寒いからです。

若い頃にはお客さんの要望で大きなお風呂の家設計し、出来上がれば喜ばれましたが、冬になると寒いと不満の声が出ました。

湯気など関係で浴室まで暖房は出来ませんから、浴槽のお湯だけではなかなか暖まりませんので、天井も低めで狭い方が温まり快適なのです。

温泉地などで、大きな浴槽でかけ流しの湯なんて出来る場合は大きなお風呂路も可能ですが・・

見た目より温まる必要が家庭のお風呂にはあります。

視覚的な広さを求めて坪庭なんて文化は日本独自のもののようですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!

「寒いから」とは、いわれればシンプルですが、
なかなか気づきませんでした。

やはり疑問を持ってよかった(笑)
とても勉強になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/05 12:29

どこからその認識が出てきたのか分かりませんが、貴方が見た建築物の


範囲が狭すぎるのでは無いでしょうか。
少なくとも設計事務所が関わった物件で、施主がお風呂好きなら、狭い敷地でも上手に広い浴室を設けています。
建て売りの件は論外です。狭い敷地にたくさんの部屋を取ろうと思えば
水回りにしわ寄せが行くのは仕方ありません。

自分が家を建てる時は設計事務所に設計を依頼してください。
貴方の思う理想に沿ってプランを考えてくれます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すみません。
説明が足りませんでした。
わたしはまったくの素人ですので、
単純に疑問に思ったのは…

例えば銀座の高級マンションや
高級な「建売」を見たところで、
お風呂の見栄えは少々格好良いけど、
根本的にもっと自由で
部屋によって個性があっても良いのに…
広かったりしても良いのに…
と思ったのです。

でも、専門家の皆さんのご意見を拝読して、
ユニットバスに規格があることや
利便性などが分って納得です。。。

お礼日時:2009/04/05 12:34

日本の浴室は世界有数に広いですよ。

風呂桶は小さい。

まず文化的に肩まで浸かる。西洋文化は半身浴です。
そして日本人は必ず湯に浸かり、身体を洗う。
西洋文化では入浴と身体を洗うのは別。リラックスしたいときに湯に浸かりバスバブルにまみれて、シャワーも浴びずタオルで拭いて終わり、身体を洗いたいときはシャワーだけで別の日です。海外のジャグジーの多くが屋外にあり男女一緒に入るのも、身体を洗う気がないからです。

文化が混在してきているので、すべてそうではありませんが、風呂の考え方はそうです。

そうなると、まず水道施設の歴史で、日本は桶で水を汲んでいたので、必ず湯船に浸かるのでは容量が少ない方が楽なので、深く狭い風呂桶になりました。

ヨーロッパは都市部の高層建築化が早かったので、屋上に水をくみ上げるとシャワーが使えました。集合住宅で共有できますし。
そうなると風呂はただ水をこぼさないトレーでよくなり、風呂に溜めると水が大量に必要なので、浅い風呂になりました。
産業革命前は水くみをしていたので、日本より小さい風呂桶や風呂自体がなく、台所にたらいをおいて湯を入れ行水してました。
日本も江戸時代まではそうですが、都市部ではすでに銭湯文化があり外風呂が使えるのです。

日本で水回りが外にあった時代(昭和30年代まで)は、水を流す場所は不浄な場所なので、小さく手をかけないのが当たり前でした。
現在も小さいままなのは、日本が基礎を浮かせる木造家屋中心の為、風呂を室内に入れると非常に重量が増す為、小さい風呂しか難しいのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

すみません…ワタシの説明が足りなくて。
どうしてお風呂はどこも・・・
広さも雰囲気もほぼ画一的なのだろう?
という疑問だったのです。
広さも単純にもっといろいろあっていいのに、と。

しかし、水場を「不浄」と捉えていたことなど
知らないお話しが沢山知れて嬉しいです♪
ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/05 12:36

そうでもないですよ。

確かに、日本の考えでは、風呂、厠、お勝手(かまど)は、不浄の場所として、力を入れないという風習はありました。しかし、武家屋敷などでは、だから狭いというものでもなかった。

要は、居住空間重視の方が多いからというだけでしょう。だから、それに合わせた物件が多くなる。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね。
母の実家などは築70年くらいですが、
そういえば浴室は6畳くらいあって、
浴槽は恐ろしいほど小さい…

ユニットバスのない時代を感じさせます…

ありがとうございます

お礼日時:2009/04/05 12:39

まず浴槽の値段が高い


90cm四方の浴槽が15万円だったら110cm四方になるだけで25万円ぐらいします

浴槽が大きくなると水が沢山入るので重くなるので基礎からやり直さないといけない

防水の為の施工の工賃が掛かる(タイル貼ったりとかetc.)

部屋の増築とかだったら50万円で済むのが風呂の増築ってのは100万円ぐらい掛かります、安い家だと(^_^;そこまで手を掛けられないわけでしてぇ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

ユニットバスという方式の
正しい認識をここで知りました!
それに様々解消すべき点が
在来工法だと生まれるのですね・・・

ありがとうございました♪

お礼日時:2009/04/05 12:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報