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兵庫県稲美町付近に「まんぼ」という地下水路があると聞きました。
とても興味があります。どこにあるのか、いつごろ出来たのか、大きさ(長さ)など、教えていただけませんか。よろしくお願いします。できれば現地で見学もしたいと思っています。

A 回答 (3件)

#2です。


前回回答時はうろ覚えのところがあり、自分でも気になったので改めて調べてきました。
年代は江戸末期から明治・大正の頃までのものがあり、明治後期に盛んに造られ、昭和初期に「西天竜かんがい水路」が造られてから衰退したようです。長さですが、上伊那郡南箕輪村内で、短いもので150m、長いものは1620mと記されていました。一部は見学可能なようです。
形式は横井戸タイプ(カナートの形式)です。はじめに立井戸を70~80mごとに掘り、それを横孔でつなげていくと書いてありました。
※参考文献「伊那谷の自然」-伊那谷自然友の会編(平成9年発行)
 伊那・飯田地域の図書館にはあると思います。
また、上伊那地域の代表的な「マンボ」である「艶三郎の横井戸」について記したHPを参考URLに記入しておきます。

参考URL:http://kazum.net/sub.9mizu.htm
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この回答へのお礼

1620mとはすごいですね。参考図書やURLも教えていただき、
大変ありがとうございます。感激です。

お礼日時:2009/04/29 22:50

兵庫県にも「マンボ」があるのですね。


東海地方(三重県・岐阜県)特有の施設と聞いたことがあったので、かなり離れた場所で同様な施設があることは興味深いです。
ちなみに長野県上伊那地方にも「マンボ」が数十箇所あったそうです。江戸時代後期頃から造られたようで、大きなものは100m以上の長さがあり、いくつかは現在も使われているそうですが、天竜川から引いたかんがい水路が出来てからは廃れてしまったようです。
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この回答へのお礼

上伊那地方にまんぼがあるとは、初めて聞きました。
大きさなど具体的に教えていただき、とてもありがたいです。
「天竜川から引いたかんがい水路が出来てからは廃れ」たとありますから、この地方のまんぼも「横井戸タイプ」だったのでしょうか。

お礼日時:2009/04/23 22:49

いなみ野ため池ミュージアムの資料(URL参照)に「マンボ」の場所が一箇所ですが記載してあり、他にもある と注記されています。


(私は昔、三重県四日市市の「マンボ」を見に行ったことがあります。)

参考URL:http://www.inamino-tameike-museum.com/pdf/08_4_p …
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この回答へのお礼

ご教示いただいたURLを確認しました。ありがとうございます。
四日市周辺のまんぼは、地中からわき出る水を集めて田圃に導く
「横井戸タイプ」のものが多いと認識しています。
これに対して東播地方のまんぼは「導水路タイプ」が中心だと
聞いていますので、ほんとうに両者にそのようなちがいがあるのか
知りたいと思って質問をアップしました。
よろしくお願いします。

お礼日時:2009/04/23 22:46

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