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「メジャーのボールは打っても飛ばないが、日本のボールはよく飛ぶ」の声を耳にする。
なぜ日本とメジャーのボールは飛び具合が違うのか?
材質や造り方に違いがあるのだろうか?

A 回答 (3件)

 日本の公式球は,今から3年ほど前に,低反発のものにほぼ統一されているようですので,そう考えると,むしろメジャーリーグの公式球のほうが飛距離がでてもおかしくはなく,反発力の違いなどの影響は考えにくいと思います。


 しかし,明らかに飛距離が違う印象を受けるので,他に決定的な要因があるのでしょうが,それはボールの大きさの違いによる影響が大きいのではないでしょうか。
 おおかた,メジャーリーグの公式球のほうが,日本の公式球に比べて2,3ミリ程度大きくて,さらに重いとよく言われます。実際,重さも1gほど違うそうです。なぜ日本の公式球のほうがやや小さくつくられているのかはわかりません。
 多少ボールが大きいだけでも,打者は150kmくらいのボールを打つわけですから,ボールをとらえる時のインパクトの瞬間の打ち応えなどにも影響があり,いつもの感じでボールをとらえたとしても力負けしているのではないんでしょうか。
 よく,メジャーリーグのボールには質にバラツキがあるせいだとかよく耳にしますが,メジャーリーグのボールでよく飛ぶボールなんてあまり聞かないですし,見かけがそうなだけであって,むしろ飛距離などにほぼ差はないような気もしますけど。
 だから逆に,メジャーリーグのボールは飛ばないといったはっきりとした特徴が出ているのではないんでしょうか?
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基本的な構造は同じだし、規格も同じです。

ただ、WBCでよく騒がれたような微妙な縫い目の高さ(コンマ何ミリ程度)とか縫い目の粗さや、皮の具合(乾燥しているかシットリしているか)などはかなり違うようです。また、規格の検査として重さや大きさ、反発係数は決まっていますが、幅があり上限に近いものと、下限に近い物で差が出たりするようです。それぞれの値は誤差の範囲での差であっても最終的には大きく出たりします。基本的に真に糸を巻いてその上に皮のカバーをして糸で縫うと言う構造ですから多少の誤差は仕方ないので、規格では幅が出てしまうのでしょう。また、気候や風などの影響などもありますし。
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