プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 会社での出向というものはどう位置づけなのでしょうか。大きな企業ではよく子会社への出向という話を聞きます。この場合、’専門分野を学んでこい’という意味合いなのか、それとも’うちの会社ではもう用はない’というものなのか。出向して、本社に帰れる人もいれば、そのまま転籍という話も聞きます。実際のところどうなんでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

「キャリアアップになるかどうか」ではなく「キャリアアップにするかどうか」だと思います。


仮に技術・知識面で得るものがなさそうに思えても、例えば出向先の上司・同僚や顧客等との
付き合いを大切にし、顔を売るのも人脈確保というメリットに繋がります。
どんな会社であっても、何かしら学ぶ事はあると思います。
一番いけないのは、「出向させられた」と悲観してしまうことでしょう。
「多くの会社がスリム化を進める中、新卒採用者を増やすのは取るだけとって後は・・」と心配されているのでしょう。
もちろんそういう考えの会社・企業も中には存在するかも知れません。
しかし、人材教育というのはかなりのお金が掛かるものです。
一時採用というのなら話は違うかもしれませんが、「取敢えず」で本採用する程企業は馬鹿ではないと思います。
最近は企業形態も多様化してきました。販売系の企業であれば本社一括採用で、各営業支社・支店へ配属したり、
社内カンパニー制をとる企業もあります。
goo_0102さんの仰る通り、企業に雇われている以上は、ある程度「使い捨ての駒」です。
不要になれば切り捨てられる覚悟もある程度必要でしょう。
(嫌なら自分で起業でもするしかないでしょうね)
しかし、必要な駒であり続ければ大切にされ簡単には捨てられないでしょうね。
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状況によって色々と違うとは思います。

また、出向になった本人次第と言うところも大きいと思います。
ものは考え様で、本体では平社員だけど出向で管理職になって、今までは経験できなかったマネージメントをすることによって、自分自身のキャリアアップにして行く人もいれば、それにあぐらをかいて、ボーっと出向が終了するのを待っている迷惑な人になってしまう人もいます。
どちらになるかは本人次第です。自分の役割を、自分の価値をどう見るかによって、同じ出向でも全然ちがいます。
そして出向先にも、その会社を大事に思っているプロパーの社員が大勢いることを忘れちゃいけません!!!!
本当にどうしようもない人間は、出向させる事すらできないと思いますよ。
連結決算になった今の世の中、赤字を子会社に押しつける昔の経営は通らないのですから。
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就職する事を控えての不安の様ですが、皆さんが 返答している通り、その会社の事情によって様々ですよ。

 又、ひょっとしたら、有名な会社は そのネームヴァリューを利用して そう云った人材を集めているかもしれません。
キャリアアップになると云うのは どうでしょう? 疑問です。

つまり、そんな事にこだわる様では、本人の成長は 疑わしい。という事です。
どこの会社でも しっかり仕事をしていれば、キャリアアップになりますよ。

所詮、経営者で無い限り、言葉を悪く言えば「使い捨て」なんです。

この回答への補足

 自分のなかにまだ学生の甘さというものがあるみたいです。みなさんのお話をきき、大変参考になります。

補足日時:2001/03/09 15:58
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その時々によって異なるでしょう。


理想論としては、「出向先の会社にとって、出向者の知識・経験等が必要とされ、
なおかつ、出向者も出向することによって何かを得ることができる」ということになるでしょうか。
(「他所のめしを食う」とうのも勉強になる面はあると思います。)
ただ実際には、「不要なので人数減らし」的な出向や、関連会社での人手不足等もあるでしょう。
従って、出向元への復帰の可能性というのも状況によりまちまちではないでしょうか。
ちなみに、私の会社の例では、出向に来た人は帰っていき、出向していた人は帰ってきています。

この回答への補足

キャリアアップとしての出向はプラスになるということなのですね。これからは多くの会社はスリム化を進めるでしょうし。しかし、今春の新卒採用者はかなり増加するみたいですし、これを考えると’使い捨て’の感じがいなめないのですが、どうお感じになられますか。

補足日時:2001/03/09 14:31
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おっしゃるような2通りの場合があります。



出向することでその現場でしか学べないようなことを肌で感じ、本社に戻って幹部となった時にその物の見方を学んで欲しい、というエリートコースの一つとしての出向の場合と、いわゆる「片道切符」というやつで、そのまま戻ってこさせない場合は”本社にはいらない”(厳しい言い方ですが)という判断がされたということになります。

大抵の場合、両方が同じ出向先になっていることは少ないので、先にその会社に出向した方がどう扱われているか、で判断出来ると思います。

また、単に子会社の方の人事上の都合で人を回さなければならなくなった、という場合もあります。その場合は必ずしも上記の2つのいずれかに当てはまるわけでもありません。

この回答への補足

 先輩の会社(自動車会社)では、同期のひとが最後まで本社に残るのが一割もみたないと言ってました。つまり大多数のひとが関連会社にいかされるということなのでしょうか。

補足日時:2001/03/09 14:27
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出向扱いにされる本人の能力により色々でしょう。


本当にその企業の戦力であれば「専門分野を学んでこい」
や「管理能力り勉強」でしょうし、不要な人材ならば、早い話「もう要らないよ」でしょぅ。
ときには、子会社の建て直しもあるでしょう。
あるいは、新規の事業の為の分社の際の「責任者」などは
実力を買われてのことです。
要するに、対象者の能力に応じた処遇をするわけです。

この回答への補足

 知り合いは某電機メーカーに就職していきなり、出向を命じられました。ある程度は、その企業の名前で選んだということもあるので(やりたい分野があったといいうことが大前提ですが)、子会社に行かされることがショックみたいでした。選挙でいうならある政党に在籍する人に投票して、いきなりその人が政党を移ったという感じでしょうか・・・。そのような話を聞くといろいろ考えてしまいます。

補足日時:2001/03/09 14:21
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