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私は福音派のクリスチャンです。
最近新改訳のチェーン式聖書を通読しはじめました。
そこで質問です。

ルカ5章39節の
「また、だれでも古いぶどう酒を飲んでから、新しい物を望みはしません。『古いものは良い』と言うのです。」
ここのところの意味がよくわかりません。
古い葡萄酒とは、旧約のことで、新しい葡萄酒とは新約のことなんでしょうか?

A 回答 (4件)

 こんにちは。



 ▲ (ルカによる福音書5:37-38) ~~~~~~~~~~
 また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は革袋を破って流れ出し、革袋もだめになる。 新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばならない。
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 ☆ を承けて お尋ねの記事は 記されています。フェデリコ・バルバロによる注釈を引きます。
 ◆ (バルバロ訳聖書) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 このことば(ルカ5章39節)は ルカにだけのっている。
 イエズスはいくらかの悲しみをもって 自分の持ってきた新しいぶどう酒が 律法という旧いぶどう酒を飲んだ人の口には合わないのかと言うのである。
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 やはり エレミヤの預言をも参照するとよいのではないでしょうか。
 
  ▲ (ヘブル書8:7-13)~~~~~~~~~~~~~~~~
 もし、あの最初の契約(* むろん モーセの契約 ないし 律法)が欠けたところのないものであったなら、第二の契約の余地はなかったでしょう。
 事実、神はイスラエルの人々を非難して次のように言われています。

   「見よ、わたしがイスラエルの家、またユダの家と、
    新しい契約を結ぶ時が来る」と、主は言われる。

   「それは、わたしが彼らの先祖の手を取って、
    エジプトの地から導き出した日に、
    彼らと結んだ契約のようなものではない。
    彼らはわたしの契約に忠実でなかったので、
    わたしも彼らを顧みなかった」と、主は言われる。

   「それらの日の後、わたしが
    イスラエルの家と結ぶ契約はこれである」と、主は言われる。

   「すなわち、わたしの律法を彼らの思いに置き、
    彼らの心にそれを書きつけよう。
    わたしは彼らの神となり、
    彼らはわたしの民となる。
    彼らはそれぞれ自分の同胞に、
    それぞれ自分の兄弟に、
    『主を知れ』と言って教える必要はなくなる。
    小さな者から大きな者に至るまで
    彼らはすべて、わたしを知るようになり、
    わたしは、彼らの不義を赦し、
    もはや彼らの罪を思い出しはしないからである。」
     (エレミヤ書 31:31-34)

 神は「新しいもの」と言われることによって、最初の契約は古びてしまったと宣言されたのです。年を経て古びたものは、間もなく消えうせます。
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この回答へのお礼

> イエズスはいくらかの悲しみをもって 自分の持ってきた新しいぶどう酒が 律法という旧いぶどう酒を飲んだ人の口には合わないのかと言うのである。

この解釈なら納得できます!ありがとうございます。

ただ、イエス様は最初の契約が古びたことを宣言されたのでしたら、
葡萄酒(ワイン?)はたしか古いほど美味しいということになっているので
もっと他の物をたとえに使ってくれたらわかりやすかったのにな。。と思いました。

ご回答有難うございました。

お礼日時:2009/05/22 22:52

年代もののワインは熟成されてうまみが増すわけで、古いワインとは熟成された掟のことで、新しくとってつけて作られた掟は、その場限りしか通用せず、結局 熟成され長年継承された掟の方が新しい掟より良いってことじゃないかと。



イエスの言葉は恐らく全部旧約聖書を再度説明しているものでしかなく、なんら新しいものなど一つも無い。

神の言葉とされる内容を書き換え、いたずら書きして、「これが新しいワイン うまいだろ」ってしちゃったのは、パウロ。
エルサレム教会から神への背信行為をしたとして破門されたパウロ。


目が見えない、分別がつかない ワインの良し悪しがわからない人は、ワインを飲んでも仕方ない。
どうせわからないのなら 新しいチープなワインでもいいんじゃないかと。
悪酔いするでしょうけど。
酔うのが目的なら新しいワインで果たせる。

「神の言葉である律法はアルファでありオメガだ。一字一句 この世が終るまで足しても欠いてもならない。 新しい契約? 変えるだと? お前は価値のわからない盲目か」ってイエス作家が生きていたら言ったでしょうね。

で、新約聖書で一番古いのはギリシャ語で書かれている。
新しいワインなわけです。
イエスの言った言葉は恐らく新しいものなど一つも無い。
従い新約じゃなく旧約を読むべき。
ぶどう酒の話も旧約にあるんじゃないかと。

で、結局 死海文書に古代へブル語で残っているそうです。
従い 古代へブル語を学び、死海文書を読めば、少しは本来の意味がわかるかもしれません。
私 死海写本の解説書読みましたけど、あっち方面の知識無いので、難しかったです。
そもそも文化が違う私が、解説書を読んで理解しようということに無謀さがあると思えた。
神の民でもないということが一番のネックだと思えた。
キリスト教徒のほとんどは、神の民ではないので、その点では私と同じ。

しかし あなたの血が古代からの神尾民の血を継承しているのでしたら、いずれシオンに帰還したいと思うのかもしれません。
本能で帰還を果たすかもしれません。
手っ取り早くDNAの解析をしてもらい、自分がその系統だとわかってから、ヘブル語学んで死海文書に取り組んだらどうでしょうか?
いくらだったかな? そう高額じゃなかったと思います。
その分析をする団体。 ユダヤ人は今もって神との契約を守っていると言ってます。
アフリカの辺境の地にあるシナゴークのリーダーも、神からのいいつけである世襲制を守っており、純血を継承していることが、DNAからわかったんですって。
古い血 つまり 古いワインを継承し続けているってことですね。
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この回答へのお礼

死海写本の解説書を読まれたなんてすごいですね!
私もいつかは死海文書にも興味を持つかもしれないですが、
今は聖書だけに集中しようと思っています。

というのも、クリスチャンになって何年たっても
ちっとも自分が変わっていかないなぁ、、と思っていたら、
友達が、聖書を2回通読したらすごく変わったって言うので
(今その子はたぶん6回目くらいのはず)
私も今度こそ聖書を通読しようと思ったんです。
(いままで好きなところばかり読んで、通読は何度も挫折しているので)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/22 22:38

モーゼの律法(古いぶどう酒)を学んだ(飲んだ)者は新しい福音(ぶどう酒)には耳を傾けない(飲まない)。


という例えですね。
モーゼの律法を学んだ者というのは当時のパリサイ人・サドカイ人ですね。
これは2000年前も現在も同じく真理ですね。
モーゼの代わりにイエスと置き換えれば現在にもなりますね。
新しい時代に新しい教えを説くものが現れたとき、あなたならどうするというイエスの預言でもあるのですね。
だから、あなたも現代のパリサイ人・サドカイ人にはならないようにという意味も含まれていますね。
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この回答へのお礼

ご回答の前半部分で、聖書のここの個所がだんだんわかってきた様に思います。

ご回答の後半についてですが、現代に新しい教えを説く者が現れたら、
たぶん私は信じられないと思います。
だって、イエス様は十字架についてよみがえったので、救いは完結したので
これから新しい教えを説く者は、むしろ眉唾だと思うので。。。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2009/05/22 22:26

難しいね。

古いワインのほうが味わいがあるからそして新しいワインは飲まないからね
たぶんあなたの言ってることになるんだけど 
私が書いたこの思い込み、飲んでみないとわからないよ。と言いたいのかな~
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この回答へのお礼

そうか、ここの箇所は、肯定的に言っているわけではなく、
パリサイ人やサドカイ人がなかなか新しい教えを受け入れないことに対する戒めととらえるといいのでしょうか。
早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/22 22:19

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