10秒目をつむったら…

地学の教科書に書いてある、地球の形の項目で、ジオイドと平均海水面が用語として出てきましたが理解できません。わかりやすく教えていただけるととても親父としては鼻が高いのですが。
息子に質問されて困ってしまいました。

A 回答 (2件)

平均海水面とジオイド面はほとんど同じと考えてよいでしょう。


「平均海水面をジオイド面とする。」と言ってもいいと思います。
厳密にはほんの少しだけ違いますが、そんなのは無視。
厳密さを求めれば求めるほど説明が難しくなり、聞く方も解らないまま諦めてしまいます。苦手意識を作る元になってしまいます。
平均海水面は場所ごとに潮の干満を観測して平均化します。それをジオイド面としますが、陸地の場合はどう考えるか、・・・たとえばアメリカ大陸の中部を考えますと、太平洋と大西洋を水路でつなげば良いのです(ただし川の水が入らないように注意)。つながった水路の平均海水面がジオイド面です。
先に、平均海水面とジオイド面は少しだけ違うといいましたが、その違いを少しだけ書いておきましょう。
平均海水面は観測地点によって海流や温度が影響してます。ジオイド面はこういった重力以外の影響を差し引いてやる必要があります。
要するにジオイド面とは重力の影響だけを考えたときの平均海水面のことである。と言っておきましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱり釈然としないものが残りますね。

お礼日時:2009/06/05 10:44

 ジオイドも平均海水面も直接目で見て確認することは出来ず、


頭の中のイメージとしてとらえなければならないものなので、
わかりにくい事柄であることはたしかです。
 ですから、それをわかりやすく説明することもこれまた難しいのです。
 どちらも検索をかければさまざまな解説が見つかりますので、
まずはそれらをお読みいただき、それでもなお理解しにくいようでしたら、
どういった点がわかりにくいのかを挙げていただいたほうが
回答が寄せられやすいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

遅くなって申し訳ありません。
ありがとうございました。
いろいろ調べたりもしましたが、やっぱり疑問が残りました。

お礼日時:2009/06/05 10:48

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