プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ヤマハのNS-8HXについてですが、どのようなスピーカーか色々とお聞かせください。

AV用としては最高レベル(大きさ・性能など)と聞きますが、実際の話はどうですか?

持っていなくとも詳しい方、もちろん持っている方(5.1chやステレオとして使っているなど)、使用感、長所・短所なんでもかまいません。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

漠然とした質問には、漠然としかお答えできないのですが...



>> AV用としては最高レベル(大きさ・性能など)と聞きます //

誰の言葉か分かりませんが、それは、ないでしょう。ホームシアターなどであっても、ペア100万円を超えるスピーカーを使っている人は少なからずいます。それらの高級スピーカーは、NS-8HXとは比較にならないほど良い音です。

「AV用」というのが、具体的にどういう文脈で出てきた言葉か分かりませんが、スピーカーにAV用も、そうでない用もありません。あえて違いを挙げるなら、「AV用」はブラウン管テレビやHDDレコーダーなどに影響を与えないよう、防磁型になっている程度です。それ以外、つまり、「AV用だから音質がどうだ」といった話は、セールストークか、主観的な思い込みに過ぎないでしょう。

セールストークというのは、「これはAV用を想定しているので、お客さんのニーズにぴったりですよ」と説明しやすいということです。

主観的な思い込みというのは、「しょせんAV用だから、たいした音じゃないよ」という偏見を持って見る(聞く)人がいる、ということです。「AV=オーディオ&ヴィジュアル」なので、当然音質にも配慮している訳ですが、なぜか「ヴィジュアル」がつくとオーディオ的に邪道と考える人がいるようです。

というか、そもそも「AV用スピーカーとは、こういう条件を満たすものである」といった基準はないので、「AV用は~」といういい方自体、何について議論したいのかハッキリしないのです。オーディオにちょっと詳しいひとほど、こういう曖昧な議論をしたがるので、注意が必要です。

>> 使用感、長所・短所 //

持ってはいないのと、すでに生産完了品で実際に聞いたのがかなり昔なので、あまり細かいことはいえませんが...

長所:値段の割にまあまあ満足できる音質(低音から高音まで過不足ない)。嫌味や取って付けたような誇張感がないので安心して聞ける。能率が高いので鳴らしやすい。

短所:能率が高いので低いボリューム位置で使う必要がある。矢鱈にでかい(その割に低音が出ない=能率が高いことの裏返し)。デザインがイケてない(と思う。特にミッド、ツイーターの周囲、バスレフポートなどの白い部分が野暮ったい)。

・・・個人的には、デザインがいちばんキツいですね。ちょっと自宅に置く気にはなりません。音質は、値段を考えれば(私にとっては)許容できるものだった印象がありますが。

この回答への補足

追加で思い出しましたが、「このスピーカーはAV用だが高音域がよく出て解像度も鮮明なので音楽用途にも十分使えます」とかも聞いたことがありました。

そこでやはり私は「ふんふん。なるほど。」と思ってしまいました。

補足日時:2009/05/27 16:24
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

たしかに漠然としていました。申し訳ないです。

さて、スピーカーですがAV用とは、まさにおっしゃるようにセールス上の表現ですね。当時のパンフや雑誌などによく謳い文句で「シアタースピーカー」や「AV用に適した音の出方」などおどっていました。たしかに冷静になって考えてみると同じスピーカーなのに音楽用もAV用もないですよね。そうすると様々なスピーカーがあるわけですからこれが最高峰だなんて自分でも笑ってしまいます。
シアタースピーカーの最高峰というキャッチコピーに惑わされました。

また、くわしくありがとうございました。

お礼日時:2009/05/27 16:16

>> 謳い文句で「シアタースピーカー」や「AV用に適した音の出方」など //



前者は、ディスプレイやスクリーンの横の狭いスペースでも設置できますとかいった意味で理解できなくはありませんが、「AV用に適した音の出方」って何なんだろ?という気がします。『ジュラシックパーク』と『魔女の宅急便』と『七人の侍』が全部等しく「映画だから」の一言で括れるとは思わないのですが...

>> 「このスピーカーはAV用だが高音域がよく出て解像度も鮮明なので音楽用途にも十分使えます」とかも聞いたことがありました。 //

逆にいえば、その人によれば「AV用なら高音域がよく出なくてもいいし、解像度も低くていい」ということですね(「だが」という逆説的ないい回しから)。「AVにおけるAはおまけ」的な、侮った見方が根底にあるような気がします。

ただ、穿った見方をすると、AVではそろえる機材の数も多く、ステレオ再生に比べて厳しい条件が多いので、どうしても妥協せざるを得ない部分が多くなり、それを責任転嫁する(負け惜しみをする)ための方便とも考えられます。

端的に、ステレオ再生でペア30万円のスピーカー、20万円のアンプでないと満足できない人がいた場合、5.1chだと2.5倍+アルファのコストがかかる訳で、スクリーンだのプロジェクタだのプラズマテレビだのといい始めると、下手をすると中級クラスの国産車並みに高くつきます。これは、おいそれとは手を出せないので、ひとそろい50万円くらいで妥協したとすると、スピーカーは1本あたり6万円くらいの「AV用」にせざるを得ません。さすがに1本15万とは隔たりがあるので、「まあAV用だから、他にも買わないといけないものも多いし、しょーがないか」と言い訳をしたい、と。

そういう(ちょっと傾いた)見方をすると、「AV用」というのは実に含蓄のある言葉といえそうですね(笑)。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

追加ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/29 13:26

ワタシ的には NS-*HXシリーズは好きな傾向です。

(試聴の経験しかアリマセンが・・・ (-_-;) )

傾向としては 古いYAMAHAのイメージで 名機「NS-1000M」の直系という気がしていました。  「パリッ! カチッ!」でMonitor系譜ですね。   その前のシリーズである NS-300/200シリーズは 物腰の柔らかな コンシューマ向きのトーンだと感じていましたから・・・。   

質問者様の現環境が分からないのですが このスピーカーを鳴らす為には アンプにもコストを十分割いて下さいね。   数万円のAVアンプでは無理ですから YAMAHAでも No.1/2のモデルが必要ですよ。   スピーカーは 「受身」の存在ですから いくら優れていようが イイ物を与えてあげない以上 真価は発揮できません。  

 また 敢えて言うなら AVは特に セッティングと調整が 大きく関与しますから 機器を揃えるだけではなく ご自身の ソフト的な努力も惜しみなく 発揮してみて下さいね。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。よく読ませていただきました。

お礼日時:2009/05/29 13:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!