商学部を出たあとの職業について

現在、商業高校に通う２年生、女子です。
簿記や会計などの商業科目が自分に合っていると思えたのでまだ調べ中なのですが商学部の商学科、会計学科などがある大学に進学することを希望しています。
最近、担任の先生と面談をして気付きました。
上記の商業科目は学んでいて本当に楽しいのですがそれを将来に生かしたいと思ったことがありませんでした。
ただ楽しいから大学でも勉強したいと思っていたので、伝えると
「楽しいと思えるなら、そういった職業につけるのが１番ではないか」と言われました。

ここで質問なのですが、会計や簿記を学んで
それを生かせる職業は具体的にどのようなものなのでしょうか？
また、それに必要な資格などご存じでしたら教えてください。
ご回答よろしくお願い致します。

No.1 ベストアンサー 回答者： cafe_bmw 回答日時： 2009/06/07 00:30

会計学や簿記が大嫌いでしたが、一応商学部出身なのでアドバイスさせていただきます（笑）

会計・簿記の知識は一般的には企業の財務、経理などで企業のお金の管理をする業務に携わる時に役立つものです。ただ、一口に会計・簿記の資格と職業と言ってもその中身は結構幅広いです。

この分野でまず一番最初に思い浮かび、一番難関な国家資格が公認会計士です。

公認会計士
http://www.shikakude.com/sikakupaje/shin_kounink …

公認会計士とは会計の専門家で、会計監査を始め、財務、経理、税務など、企業活動のお金にまつわるあらゆることに携わります。最近では企業への会計に関する助言、立案および経営戦略の提案などのより高度な業務にまで携わる場合があるようです。
彼らは企業の中に属し、直接お金にまつわる業務をこなすこともありますが、一般的には監査法人などに属し、企業から報酬をもらって上記のような会計サービスを提供します。ゆくゆくは独立して個人事務所を開く人も多いようですね。

監査法人
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%A3%E6%9F%BB% …

公認会計士は司法試験に並ぶ最難関の国家資格で、公認会計士になるにはそれ相応の頭脳と努力が必要になります。


次に、既にご存じかもしれませんが、日商簿記検定というものがあります。この検定には一番下の4級から公認会計士の登竜門とも言うべき1級まであります。1級は2級までと比べると難関な資格です。
大企業ではともかく、2級位を取れば中小企業では就職に多少は有利に働くようです。

具体的業務も下のリンクにありますので参考にしてください。
http://www.shikakude.com/kosikakupaje/bokiken.html

ちなみに大学では会計学、簿記の授業はありますが、公認会計士になるためのサポートはしてくれません。公認会計士を目指す場合は自分で資格取得のためのスクールに行きながら勉強をすることになります。

会計・簿記が好きなんてうらやましいですね。勉強がんばってください(^^)