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簿記2級と就職について

簿記2級は持ってる人が一定数いるから就活であまり得しないと聞いたのですが、事務の仕事に応募するのに本当に役にたたないのでしょうか?

A 回答 (6件)

事務と簡単に言わないでいただきたいですね。


事務にもいろいろあり、簿記が不要、それほど必要性のない事務もあります。当然それに代わる知識や経験が求められることもあります。

おそらく言われているのは経理事務ということですが、経理事務は専門職だと考えていただきたい。経理事務をやっている方の社会的評価が低く、それを甘んじて受けている人も多く、経理事務を目指す方もそれほど高い意識を持っていないでは、あまりにも不平等さを感じます。

簿記検定はどの級においても、経理事務・財務等における基礎知識でしかなく、高い基礎なのかそうではないかということでしかないのです。

さらに意識を高くというのには、簿記検定というのは、主催団体が行くともあり、同じ級のように数字が同じであっても、レベルが異なることがあります。また、採用する側の会社の規則により、主催団体の一部は認められ、そのほかの簿記検定は認められにくいということもあります。

2級といわれていますが、どの検定なのでしょうかね?

日商簿記検定であれば、いわゆる会計専門職といわれる公認会計士や税理士などの事務所、大企業の財務部門などでは、日商1級クラスかそれ以上でないと厳しい場合も多いことでしょう。
しかし、中小零細企業の経理事務であれば、最終的な決算や税務申告を税理士事務所に任されることがほとんどであり、そこまでの処理と税理士事務所とのやり取りの理解が求められるくらいですので、日商2級で問題ないかと思います。

私は税理士を目指し挫折した身ではありますが、税理士事務所などで勤務経験があり、税理士の補助者として担当顧問先も持っていました。担当顧問先の経理事務担当者が必ずしも簿記検定に合格していないケースもよくあります。社長夫人など経営者家族が扱っているところも少なくありません。だからといって、次期社長や創業社長は、会社のために簿記検定を学んできた人から結婚相手を選ぶなんてことはあまりしないでしょう。

実際私は担当として、顧問先の経理事務担当者に帳簿の付け方などを教えたりもしたものです。

簿記検定を取得していても、経理事務につかない人も多いのです。それでいて経理事務を希望する人の中で簿記検定を学んでこなかった人やそれほど上級の簿記検定に合格まで至っていない人も大勢いるものです。

最近ですと、税理士の事務所などでも日商簿記1級まで求めず、2級でも採用する募集要項になっていることもあります。1級合格くらいの人が少数だからなのでしょうね。
私が数十年前に新卒で応募する際には、税理士事務所などでは1級が必須というところがほとんどでした。その時でも、1級を目指す人というのは、税理士や公認会計士を目指すくらいの気持ちの人だけで、そういった人たちでも苦労するくらいのレベルです。
あくまでもイメージですと、
日商4級<3級<<2級<<<<<1級
くらい違います。

ですので、税理士や会計士まで考えていない経理事務希望で学んできた人の最上位は2級あたりかもしれませんね。

あと、簿記は経理などの基礎ではありますが、営業職や管理職などでも求められることもあります。取引先の選定や審査、原価(コスト)意識や管理などで簿記の知識は重要だったりしますからね。

多くの人と同じでは有利性が乏しくなることはあると思います。
そこでお勧めするのが、
税務会計検定や建設業経理検定、あとは法律系ですかね。
税務会計検定というのは、全国経理教育協会主催で、簿記検定も実施ています。法人税・所得税・消費税と大きな税目についての制度や計算方法を学ぶ機会になることでしょう。経理は決算申告に目指して日々の経理を行ううえで、その処理が税務にどのようにつながるのかなども大事だったりしますし、節税などを考える際に有用な知識でもあります。
おそらく、それぞれ3級から1級まであったかと思います。
1級は税理士試験を目指すような人が受験しているレベルですので、同様に2級程度まで目指すとよいかもしれませんね。検定試験を知らなかったとしても、履歴書などに記載されていることで目に付くと思いますからね。

建設業経理検定は、日商簿記2級レベルの人であれば2級へのチャレンジがしやすいと聞きます。そして、公共事業などを請け負っている会社では、入札参加資格の評価において、社内の公認会計士等の数という評価項目があり、これに税理士は当然ですが、建設業経理検定2級以上の合格者もカウントされるのです。そのため、職種を問わずに、そういった会社で取得を求められたりする会社もあるくらいです。そういった会社への応募ですでに取得済みであれば期待もされやすいことでしょう。

あと、事務の中でも配置換えもあれば兼務もあります。
小さい会社ですと、事務全般を総務や経理と呼ばれる方が行ったりすることもありますが、起業法務・人事法務・営業事務などいろいろな事務があります。法律の基礎知識などを持っているとまた違うでしょうね。

ですので、あえて簿記検定で上を目指すのであれば、関連する他の資格を取得することでの付加価値もありだと思います。

最後になりますが、カリキュラムにもよるのかもしれませんが、私が商業高校で学んでいた時には、社会ではほぼ評価されない全商簿記検定(全国商業高等学校協会主催)を受験させられていました。
選択授業でさらに簿記を選んだ人のみ日商簿記検定2級にチャレンジし、商業系の大学への推薦願書などでは評価れるようでしたね。
私は専門学校への進学、税理士へのチャレンジを見越し、高校時代に夜間の専門学校の講習を受講し、同級生が半年以上学んでチャレンジする日商2級に合格し、進学後に日商1級は不合格となりましたが、同程度とされ、税理士試験の受験資格として日商1級と並ぶ全経簿記上級に合格しましたね。
全経は、税理士などの業界でも知られていないこともあり、履歴書などでは日商1級と同等などと付記したものです。
商業高校卒業でも取得していない可能性の高いのが日商2級ということがご理解できるかと思います。
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うちは


簿記1級、2級のパートさんがスキャンして出納帳記入してる。
元帳が理解できる人は事務じゃないと困る。
わしは、2級を取ったが余り得意ではない。
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役に立ちます。


簿記2級を持ってるか持ってないかだけなのでとても役立つ訳では無いですが、簿記2級を持っていない人に比べて優位ですし、簿記2級を持っている人と比べて資格保持の有無という点で対等に選考してもらえます。
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あった方がいいです。

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まったく役に立たないとは言えません。


一般的な事務職をする分には持っていなくても差し支えない資格ではありますが、事務職の求人の中には「簿記2級あれば尚可」と優遇する内容も少なくなく、将来的なキャリアアップまで見据えて人材を応募している場合には有利に働きます。
また、製造業の場合は工業簿記を身に着けていることは就職にも実務にも役立ちます。

簿記二級が役立ちやすい求人例としては、
1.税理士事務所の税務補佐
2.製造業の経理担当
3.会計アシスタントパート職
などです。

事務職として長いキャリアを積み重ねる場合には、経営状況や決算処理に関連する知識を習得している簿記2級まで取得していることは就職するにあたっても有利に役立ちます。
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簿記なんて何の役にも立ちません


簿記2級より化粧品の方が大事ですよ
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