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脳天から落とす垂直落下式などの危険な技を団体側で自主規制かけることで、選手の安全は保たれると思います。
しかし、それではプロレスの面白さが損なわれてしまう。
ファンにとっても、選手にとっても、プロレス団体にとっても、よくないことのように思う。

三沢さんのような悲劇はもうこれ以上起きないで欲しい。
けれども、だからと言って危険技を全て禁止にしたプロレスが見たいとは思わない。
今のこのご時世、プロレス業界は地上波テレビ中継がなくなり、観客が減っています。
危険技を自主規制し、自らプロレス本来の面白さを封印して生き残れるのでしょうか?


三沢さんの悲劇の教訓は、「危険な技をやってはいけない」ではないと思う。
「怪我を押して、無理に試合に出続けることをしてはいけない」ということです。
また、「受け身だけはちゃんと練習し、しっかり身につけておかねばならない」というのは、若手選手への教訓でしょう。
そこらへんを勘違いして、何でもかんでも“規制”すればいいというのは間違っていると思う。
また三沢さんが生きていたら、“規制”に賛成するとも思えません。

三沢さん事故死の影響で、プロレス団体は危険技を自主規制する流れになるのでしょうか?

A 回答 (9件)

>だからと言って危険技を全て禁止にしたプロレスが見たいとは思わない。



ここに問題があるのでしょうね。
現在のような危険な技がなかった時代のプロレスの方が、現在よりも余程メジャーで、人気があったということは事実ですよね。
いわゆる「昭和のプロレス」には危険な業は必要なかったんですが、十分に人々を魅了できていました。

そして当時のプロレスにはあって現在のプロレスにはない「何か」を埋め合わすために「危険な技」を見せる必要があったわけで、規制した瞬間に、何の魅力もないお遊戯会になりさがってしまう。
ここが現在のプロレスの致命的な欠陥なのでしょう。

例えば、三沢がジャンボを執拗にフェイスロックをかけていた頃、フェイスロックという古典的な技で、十分観客は熱狂できていましたよね。
その試合にあった「何か」がない試合をするしかない現在は、危険な業を使い、それを受けることの見せなければ観客を熱狂できない、そこに問題を感じるんです。

しかし、これ以上単なる技の危険度が上がる一方では、単なる「残酷ショー」になるわけで、そんな意味でもプロレスはもうすでに過去の遺物になりつつあるのではないだろうかと、寂しい思いを持っています。

「凄い」と感じるものが、「技と受け身」にしか感じなくなった観客と、それしか見せられないレスラーの質の低下が招いた結果だと思います。
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この回答へのお礼

つまりは、レスラーの質の低下が今の危険な流れを作ったんですね。
その結果、三沢さんが亡くなったと。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/23 13:21

2009ken殿へ反論



>テレビ局に責任が・・・という感情的な意見は、相容れません。

感情的じゃありませんよ。そもそもプロレス中継を力道山時代からずっとやってきた日テレの番組編成担当者がプロレスに興味ない人になったとしても、景気の良いときにはプロレスで儲けたのに、人気がなくなればさよならなんて馬鹿げてるという話です。そして三沢さんの訃報に乗じて映像のストックがある事と世間での注目度を利用して追悼番組を放映するとしか思えませんね。ノアの放送を打ちきったTV局がすることに腹立たしいです。

企業は儲けにならなければ撤退するという理論は分かりますが、それは純粋にビジネスでの話であって、プロレス放映に関っておいしい汁を吸っていたのであれば、苦境になった時に助けるというのが人情でしょう。アメリカじゃないのだから儲かりませんさようならでは信用できる企業ではないです。この件に関係ないけど亀田兄弟を特別視しないと馬鹿げた表明をしたTBSや、サッカー中継で非難囂々のテレビ朝日など、儲かれば放映するという方針がむかつきます。

人の意見を否定する時にはこういった背景があると理解してください。普段ならば批判には気にしないで流すのですが、無視出来ないほどに見下されてるようで頭にきたのでコメントしています。
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この回答へのお礼

同じ読売グループでも、巨人軍は「人気がなくなれば、さよなら」で、もう中継されていません。
シビアな世界ですが、ビジネスはシラフなんですよ。
亀田兄弟も視聴率が取れないようになると使い捨てされると思いますよ。
特にTBSとTV朝日は切り捨てます。
boikofさんは情のある優しい人なんだなというのが伝わってきました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/23 13:39

テレビ局に責任が・・・という感情的な意見は、相容れません。

経済活動として、数字が取れない=スポンサーが付かないコンテンツは、存在価値がありません。そこを糾弾するなら、貴方が金出せよって話になっちゃう。それは言っちゃいけません。上場企業、中小企業係らず、世の社長なんて、このような経済状態の中、ギリギリ以上に神経すり減らしてるのは、当たり前です。NOAHも、三沢さんの男気もあって、新日みたいな解雇リストラは行わなかったので、なおさら。まあ、経費節減のために巡業帯同してなかった菊池や若手の青木をスーパージュニアに貸し出したり、ハッスルに志賀を貸し出したりと、ほんとに選手(社員)のことを考えてたんだと、敬服します。
今回の事故は、FMWのことを彷彿しますね。ハヤブサの事故、倒産、新井さんの自殺・・・他の企業もそうですが、末期の混乱期には、これでもかってほど負の事象がおきるものです。今回も、小橋のガン、中継の終了、仲田氏と選手の不協和音、GHC王者秋山の戦線離脱(これは、今回の件で緊張の糸が切れたとか、怪我抱えたまま無理してはいけないとかもあったでしょうし、結果待望された潮崎が勝ったので、一縷の光明にはなったとは思いますが)と、悪いことが続いてます。収支が悪いからと経費削減で、リングドクターなどから中止していく・・・となれば、本末転倒でしょう。

さて、そもそもの今回の問題ということで考えると、技の危険性というより、選手の体調監理問題が大きいのではないでしょうか。エンターテイメントであるからには、綿密な計算のもとに動かなければならない。それが「根性」以外で実現できなきゃ、できる範囲に限定するか、休場させるしかない。それを誰が勧告する権限を持つかってことでしょう。メジャー3団体でライセンス云々というなら、欠格選手についての規定も盛り込まなきゃ、無意味。

技については、数年前から「エスカレートしすぎ」という批判はありながら、プラム、ハヤブサなどの重大事故のたびに、議論は起きても、その結論が見えないままなあなあになってたのが問題でしょう。WWEでもメキシコでも、禁止技ってのは多い。メヒコでツームストンパイルドライバーが禁止と聞いて「何で?」と思ってましたが、何かの経緯があった上での話でしょう。まあ、週プロモバイルによると、翌日のJWPは、頭から落とす技が少なかったそうですが。
で、貴方が言う「危険技を自主規制し、自らプロレス本来の面白さを封印」という思想が危険なのでは?
そもそもデ言えば、本来の面白さはそこではない。一元さんや素人をひきつけるための撒き餌みたいなものです。かつての空手チョップ、アイアンクロー、コブラツイスト、延髄切り・・・フィニッシュ技は、今時で言えば派手さはないが、試合の流れや、使う選手のキャラで、合理性、説得力がありました。武藤VS高田の、ドラゴンスクリュー~足4の字のフィニッシュもそうですよね。技は派手でなくとも、いい試合は出来るのです。
WWEなんかのアメプロを蔑むフアンも多いでしょうが、あそこの選手の決め技は、そんなに複雑なものは少ない。ぺディグリー、スートチンミュージックにしてもそうだし。でも、歌舞伎の見得と一緒で、観客は「あの選手のそのムーブ」がでるのを待ちわびて、それで熱狂する。これこそ、全盛期の力道山、アントニオ猪木に通じる、本来の面白さではないでしょうか。バックドロップも、テーズは、最後の最後に決めわざとして出していたし。

一方で、四天王プロレスというのが、身を削るような形で支持されたのは、周知の通りです。中継中に馬場さんが泣いていたという逸話が本当なら、危険を省みないムーブに感動してとか、自分たち世代ではなかった新しいムーブを完成させた・・・というより、愛弟子たちが危険すぎる行為をやってる怖さになかったのか?

そのようなわけで、今回の問題が直接技の禁止に移行するということはないかもしれません(のどもと過ぎれば。。。ってのもあるし、弱小印ディーはそこに頼らないとほかにPRできないってのもあるし)ですが、何かを考えなければ、三沢さんに申し訳ないようには思います。その一環として、私もアンケートカテに「カミングアウトしたら?」というスレを立てたのですが。
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この回答へのお礼

確かに中邑の技に説得力はないですね。
武藤の、ドラゴンスクリュー~足4の字は説得力がありました。
三沢さんの技も説得力がありましたね。
プロレスはショーですから、技の危険性の説得力を持たせる必要性はないと思います。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/23 13:34

規制するという話は報道で出ていませんね。

現在のプロレスの置かれてる環境から、三沢さんの事故をきっかけに極端に規制するという訳にも行かないジレンマがあると思います。ここまでが回答です。以下は個人的に思うことを書きます。

ノアの傾向として頭部にダメージを与える危険な技が多すぎますね。しかし人間の構造上、首から上の部分はどうやっても鍛えられません。個人的には頭部に直接ダメージを与える”複雑で危険”な技は規制して欲しいです。バックドロップのように昔からあるシンプルな技は受身が取れるでしょうけど、複雑化した技は選手のコンディション次第では受身が取れない事態もありえます。三沢さんの場合はバックドロップでも受身が出来なかったというコンディション状態だったのであれば、試合に出場するのを止めさせる強い権限を持つ独立した機関も各団体で必要ですし、予定調和がある(これを八百長とは思いませんと前置きして)とはいえリングドクターがいなかったというのも問題ですね。

報道で知る限り三沢さんは普通の人間ならば即死していてもおかしくない状態だったそうです。鍛えた体がそうさせなかったとしても、首から上へダメージを与える複雑で過激な技は規制して欲しいと思います。ノアの社長であり看板レスラーである三沢さんが犠牲になったことでクローズアップされてますが、ノアの試合は誰が同じような運命を辿ってもおかしくないと思います。過激な部分を追求するファンも今回の件を一考すべきではないかと思います。そして三沢さんがリングに上がり続けなければならない事態にさせたTV局も責任があります。プロレス人気が低迷しても放送打ち切りではなくて盛り上げる方法は無かったのかと思います。長年の付き合いがあるのに採算が取れなければ平気で見捨てるという近年のTV局の姿勢に不満があります。そして日テレが三沢さんの追悼番組を放映するという記事を見て怒り倍増ですね。

個人的な意見が多くなって申し訳ありませんが、本当に今回の三沢さんの訃報はプロレスファンでもない(昔は好きでしたが・・・・)自分にはショックでした。バラエティ番組で見る人柄は好感が持てたので唯一好きなレスラーでしたね。
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この回答へのお礼

TV局が打ち切りにしたのは、視聴率が取れないからであって、
例えば、ジャニーズ主演のドラマでも視聴率が悪ければ打ち切りになると思います。
野球の巨人軍の放送でも視聴率が悪ければ打ち切りになる時代なので、プロレスが打ち切りになるのも仕方ないかと。
やっぱりプロレス放送が打ち切りになったのは多チャンネル化で価値観が多様化したことが原因じゃないでしょうか?
野球でもオールスターをTV中継する局がいないので、来年は打ち切りになるらしいですよ。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/23 13:30

プロレスをはじめ多くの格闘技を40年以上見続けています。


その経験からコメントします。

今回の事故の視点はTaka0maruさんも書かれている通り
危険度の高い技をどうしていくか?と怪我を抱えた選手の出場をどうするか?
の2点だと思います。
2点目の怪我については、やはり総合やK1に見られるようにもう少しリングドクターの事前のチェックと
監視を強化すべきでしょうね。
いくら看板選手だから、客を呼べるからといっても、それは命あってのこと。
命に直結する故障を抱えた選手は事前にそれを明確にして出すべきではないでしょうね。医師の務めとして。

技についてですが、プロレスもこの数十年で実に大きく変わりました。
今、40年前のプロレスを見ると多分これって学生プロレス?と思うぐらい今とは違います。
そこにはジャイアント馬場の16文キックだけで試合が決まり、
アントニオ猪木のコブラツイストだけで試合が決まる世界がありました。
でもそれで納得性があったのです。
ボボブラジルのココパット(知らないですよね?)や、フリッツ・フォン・エリックの
アイアンクローのようにそれが出るだけで唸らせるものがあったわけです。
今よりも比較にならないぐらいレスラーのキャラがたっていました。
今は・・・そんなもの絶対に決まりませんよね?
顔面や頭部にサッカーボールキックを放ち、危険な角度から相手を落とし
さらに荒れた試合ではバルコニーからジャンプしたり。
そういう風になったのは、もちろん過激性を求めたファンと選手の両方の需要と供給からです。

何でも規制すればいいというのは確かにやり過ぎだと思いますが、
ちょっと立ち止まるいい機会かも知れません。
レスラーの体は近くで見ると、それは見事にビルドアップされています。
でも決してサイボーグでもなく生身の人間です。
生身の人間には必然的に限界があります。
ある程度の規制はかけた方がいいように感じています。
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この回答へのお礼

ボボブラジルのココパットは知らないです。
ジャイアント馬場の16文キックも見たことありません。
今のレスラーのキャラが立っていないので、危険な技でしか、観客を魅了できないんですね。
確かの故三沢選手はヘッドロックだけで観客を沸かせていましたね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/23 13:24

実際、既に幾らかの自粛は始まってた中の事故だけに残念です。


三沢さん自身のエメラルドフロウジョンに見られるように、危険すぎる技は形を変えて使われていましたし。
WWEでもペティグリーや、少し古くなりますがF5も形を変えましたしね。
『使いません』ではなく、解りにくい様に安全性を出せるよう改良していくのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

安全性を出せるよう改良していくのですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/23 13:20

確かにアメリカのWWEでは、


「シューティングスタープレス」「ドラゴンスープレックス」
「ライガーボム」などの技が禁止技となっています。
まあ、無いなら無いで、意外とどうにかなっているものですよ。

ドラゴンゲートのCIMA選手が、
「例えばエプロンからリング下に向かって、パイルドライバーを
仕掛けたりするような攻撃は、受身うんぬんというよりも
運があるかないかみたいな事になってしまうが、それは
もはやエンターテインメントではない・・。」
と言うような事を言っていました。
全く正論だと思います。
明らかに無茶な技は規制する方向になるでしょう。

ただ今回の三沢選手の場合、バックドロップという
それこそルーテーズ対力道山の頃から使われてる
基本中の基本技だったわけですから、
技の自主規制もさることながら、選手の健康管理や、試合前検診の
方が話し合われることになるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

バックドロップは受身が取れますからね。
エプロンからリング下に向かって、パイルドライバーを仕掛けるのは、受身不可能ですね。
確かにその技はエンターテインメントではないですし、ファンもそこまで危険な技は求めてないでしょう。
明らかに無茶な技は規制する方向になるんですか。
わかりました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/16 21:07

 プロレスの興業はリング上の闘い=厳密に計算されたエンタテイメントです。


 ここでこの技を放つのでこう受け身を取る、このタイミングでフォール勝ち、このタイミングで両者リングアウト引き分けにする等事前に十分な打ち合わせが行われています。
 もう20年以上も前になりますが、アントニオ猪木率いる新日本プロレスがプロレス界における世界最強を決めると言うことで、IWGPを起ち上げました。その決勝戦は猪木とハルク・ホーガンの間で戦われました。 多分最終盤は場外から立ち上がってくる猪木にホーガンがアックスボンバーを放つが、猪木がかわして何か技を決めて猪木が勝つことになっていたのでしょう。しかし猪木は場外戦で疲労困憊し、アックスボンバーをまともに受けてしまい失神。もし真剣勝負なら、勝者ホーガンは勝利のガッツポーズをするところですが、リング上のホーガンは、明らかに狼狽していました。つまり筋書き通りの闘いが出来なかったことで困ってしまったのです。
 今回の事故も三沢の体調が悪く安全な受け身が出来なかったので、最悪の結果に繋がったのだと思います。
 ですから内部的には体調の管理とか、より安全に留意して技を掛ける等の徹底が行われるかも知れませんが、対外的に危険技の自主規制を宣言するような団体はないと思います。
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この回答へのお礼

あの失神はホーガンを売り出そうとした猪木の一人芝居ですよ。
有名な話で、ミスター高橋の本にも書いてあります。

猪木は舌を出しながら伸びていましたが、失神した場合、口内で舌は丸まり呼吸器官を塞ぐような形になります。
舌出し失神というのは医学的には全くありえません。
意識のあった猪木の演出です。

猪木は救急車で病院に担ぎ込まれましたが、その夜に病院を抜け出して飲みに出かけたそうです。
それを知った坂口征二は猪木に対して不信感を募らせ、後日、坂口は「人間不信」と書いた紙切れを置いて失踪しました。
結果、試合としては非常に面白い結末だったわけですが、勝手にシナリオを変えたために猪木は坂口征二の信用を失ってしまいました。
そして坂口はその後今日に至るまで猪木のことを信用していないということです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/16 21:02

あり得ません。

あれもダメ、これもダメでは客離れを起こします。
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この回答へのお礼

ですよね。
タイガードライーバーはダメ。
垂直落下はダメ。
では、プロレスではなくなってしまいます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/16 21:08

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