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 新日本は八百長的に最初から勝敗が決まっているわけではないらしいんですが、やっぱり技をお客さんに見せるためにあえて技食らったりもしますよね。
 そう考えると勝敗を分ける「実力」って何なんでしょうか?

A 回答 (3件)

No.1の方も触れられていますが、まず「プロレスとは何か」から考えた方がいいですね。


プロレスとは、常人ではあり得ないような体を作って、技や技術の応酬を見せる「プロセス」のスポーツです。
ですから、勝った負けたでギャラは決まりませんし、それだけで実力も測れない。
お客に受け入れられる、あるいは嫌われる度合いの強さが実力です。
ですから、かつてのブッチャーや、シンや、シーク、もっと古くは
ブラッシーや、ボボ・ブラジルや、フリッツ・フォン・エリック
のように、一つのカテゴリーとしてキャラクターを確立させた人が
実力者です。その人達が毎試合試合で同じように流れを作り、お客に
喜ばれ、嫌われることでお客は満足する。それが実力です。
PRIDEやK-1、またボクシングや相撲のように勝った負けただけで実力を
測る世界とは異なります。
プロレスと「八百長」とは本質というか、次元が違いますね
あまり実力と勝敗を天秤にかけることは止められた方がいいでしょう
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no.1の誤字の訂正です。



最後から二行目の「得意なカテゴリー」は「特異なカテゴリー」でした。すみません。お騒がせしました。
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相手の技を受け続けるために必要な(1)受身の上手さ(2)衝撃を和らげるための筋力(首や肩などの)(3)心肺的な持久力(何十分も動き続け、いつでも最大筋力を発揮できる)(4)根性(痛みや苦しみに耐えるための)が絡んだ総合力が実力でしょう。



急所をはずし、相手に致命傷を与えず、(新日本の場合)顔面を極度に傷つけないという条件下で、技を応酬し続けて、最後までピンピンしている方が勝ちというルールです。

ですから、訓練度や身体能力の高い選手であればあるほど好試合が生まれやすい。鶴田vs長州の60分バトルがその典型でしょう。そのようなパフォーマンスがいつでも提供できるのが一流の選手であり、一流の団体だと思います。

レスリング、ボクシング、柔道、空手、総合格闘技などとは、違う世界です。それらと比べて上でも下でもありません。感動を与えることを主眼としていますので、スポーツと上質な演芸(歌舞伎、新劇、ロッキーのようなスポ根映画)の中間に位置する得意なカテゴリーです。

プロレスは「客との戦い」とも言われるように、"観客を魅了する"ということも実力に入ります。
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