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潮干狩りなどで、海でとった貝殻から耳を近づけると「シー」という
音がした覚えがあります。いったいその音がでるのはなぜでしょうか?
もしくはその音が出る正体とは一体?

A 回答 (3件)

こんにちは。



血液が流れる音や、筋肉が振動する音などのうち、
特に、貝殻の内側寸法に共鳴する音が聞こえるという現象です。

手のひらを卵のように丸めて、それを耳に当ててみてください。
丸め具合を変えると、音の高さ(音程)が変わります。

ちなみに、同様の質問が過去にありました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1164800.html

ご参考になりましたら。
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 「私の耳は貝の殻 海の響を懐かしむ」というロマンチックな詩がありますね。



 さて、貝殻を耳に当てて聞こえる音は、まわりの音が、貝殻の中で「共鳴」が起きているために聞こえます。まわりの音としては、血管を流れる血液の音などが挙げられるようです。
 どんな音が共鳴するかは、空洞の大きさによって決まり、小さい空洞では高い音が共鳴するので、貝殻では「シー」という感じの音になるようです。

 コップを耳に近づけても同じような音が聞こえます。耳に近づけるとき、ほとんどくっつくようにしたり、少し離したりすると、共鳴する音の高さが変わるのもわかると思います。
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一説によれば、「耳を椀状のもので塞いで密閉的な空洞をつくる事で、耳の周囲の空気が体温で熱せられて対流で動く音が椀の壁で反響したものが聴こえる」とのことです。

塞いでいるので外の音も聴こえにくく、中で起こっている音が聴こえ易くなるという効果もあるようです。他にも原因があるのかもしれないですが。
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