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吸光度と濃度の検量線をつくっています。
吸光度は0.25~0.7に入ると精度がよいと聞きました。これはどういう理由からでしょう?また、この範囲で測定するにあたって何かすべきことはあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

ランベルトベールの法則から、


吸光度が2とか、3の時の透過率がどのぐらいなるか分かりますね。

その時透過率の少しの変動がどう影響するか分かりますね。
その変動が、0.5ぐらい時と比較してみてください。

実際に、シングルモノクロののダブルビームだと、
2を超えての測定は、全く濃度に比例して測定できませんけどね。
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この回答へのお礼

参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/25 18:50

精度についてはこういうことです.


http://okwave.jp/qa324635.html
http://hooktail.maxwell.jp/bbslog/12869.html

結局,吸光度が小さいときは透過光量が入射光量の差が小さいため,正味吸収された光の量が正確にわからない (検出器の分解能の問題),吸光度が大きい場合は透過光量が小さくなって,そもそも透過光量の測定が怪しくなってくるという問題 (検出器の感度の問題) です.
そして,こういう議論が必要になる背景は,検出器が「光量を測定するもの」であるということが根本にあるからです.どのようにして届いたかは別にして,届いた光の強さ (単位時間内に入ってくる光子の数) を測っていると考えるといいでしょう.

何かすべきこと,ってのは,この範囲にできるだけ入れる,少なくともここからかけ離れないように,うまく溶液を作るということに尽きます.
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この回答へのお礼

大変分かりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/25 18:50

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