プロが教えるわが家の防犯対策術!

数日前に同じ投稿をしたのですが、投稿カテゴリーを間違えておりましたので再度投稿しなおします。(重複してご覧になっている方がおられましたら、失礼いたします・・)

表千家でお稽古をはじめて6年ほど経つ者です。

茶道が大好きで、目的意識を持って私生活から打ち込んでおります。
もうすぐ40歳です。

最近になって私の師匠は弟子に免状を出すことに興味がないと分かりました。お社中は、有資格者は先代からのお弟子さんたちがほとんどで、それ以外の方は正式なお免状なしで学ばれています。野心はもたず、うちうちのお茶をたしなむのがよしというお考のようです。

茶道が大好きで毎回のお稽古や茶道関連の書物を読むだけでも無上の幸せを感じるので、日々はそれで満足しているのですが、ひとつ問題は目的があるのでそのためにはお免状も取っていかなければならないということです。。

でも、先生からはそういうさもしいことは言い出すな、という無言の圧力を感じます。。。同門への入門をお願いするだけでもかなり言いづらいものがありました(言ったあと、あまりよい空気ではありませんでした・・)。

年齢のこともあり、このままでいいものなのだろうかと悶々としております。お免状を出してくださるお社中に変わろうかと考えたりもしたのですが、今の師匠は、表千家では師匠は変えてはいけない、以前はっきりとそうおっしゃっていましたし、それは事実と思います。

今の師匠、お社中ともに大好きなので、お免状のことを抜きにすれば変わらなければならない理由は全くありません。狭いこの世界で、大好きな先生ときまずくなるのも辛いです。

とても悩んでいます。
先輩方からのアドバイスを、切にお願い申し上げます。。

A 回答 (2件)

同門への入門(正確には同門会への入会でしょう)を処理されたのでしょうから、貴方は表千家に入門されているのですね。

それは今の先生がされたのでしょうから、先生は表千家家元へ相伝(いわゆる免状)を取り次ぐ資格(表千家講師又は教授)はお持ちのように推測します。
なぜ相伝を取り次がれないか不明ですが、貴方は後々お茶を教えたいと考えておられるようですので、取り次いで頂けないのでしたら、早く先生を替えられることをお勧めします。
教える資格を取るには、ある程度年限が必要ですので、それがドンドン遅れてしまいます。教える資格とは、家元に相伝を取り次ぐ資格と同じです。
同門会(表千家に入門している人の会)に入らないと、講習会にも行けませんので、今習っている事が本当に表千家茶道に副っているのかも解りません。お茶に自信のある先生方でしたら、すすんで同門会に入会を勧められると思います。
貴方が表千家に入門されているのでしたら、「今般入門相済候事」と書いた家元(不審菴)からの許状が来ますので、それはお持ちですか?

この回答への補足

ご回答有難うございました。
迷いましたが、より具体的なご回答を下さった1kstone様に20ポイント付けさせていただきます。ずいぶん遠回りしましたが、あれから行動を起こしまして、目標に向かって新たなスタートを切ることができました。。繰り返し、有難うございました。

補足日時:2009/07/21 18:48
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この回答へのお礼

丁寧なご説明感謝いたします。

家元への入門は初期の段階ですんでいるのですが、それから先が全く進んでいない状態です。同門会の講習・・出てみたいです(TT)。

ただでさえスタートが遅かった上に、更にずいぶんと遅れてしまったことを痛切に感じました。

アドバイスをお読みして、これ以上遅れないよう、これからしっかりと行動を起こしていこうという決心がつきました。

かなりへこんでいたのですが、向上心をもってお茶を学ぶことを肯定していただけて、とても励みになりました。。私はがんばってよいのですね・・・がんばります・・!

本当に有難うございました。

お礼日時:2009/06/25 11:44

同じ先生について、六年間お免状の話がないというのも、こまりものですね。


>免状を出すことに興味がないと分かりました。お社中は、有資格者は先代からのお弟子さんたちがほとんどで、それ以外の方は正式なお免状なしで学ばれています。
お免状なしでどのようなことをされているのか、想像もできませんが、
先代は免状を出されていたようで、今の先生は「興味がない」とのことですが、その免状が出せるのかどうかも疑われてまいりますね。
この気持ちを「野心」と言われると、たまりませんね。
「うちうちのお茶をたしなむ」のも一つの行きかたで、
免状を出すような弟子を鍛えるのも一つの行きかたかと思います。

「表千家では師匠は変えてはいけない」ということはないと思います。
私の周辺にも何人も変えられたかたがおられますが、
やはり困難を伴うようです。
一般的には高弟に当るような人に相談するようなことになるでしょうが、(以下想像を膨らませますと、)先生によっては「ご挨拶」が十分でないと、お免状どころではない、というようなタイプも居られるやに聞きます。
ご自分がそういう面の苦労を重ねて獲得した免状を、安々と弟子に出せない
ということもあるかもしれませんね。

この回答への補足

親身になってご回答くださったikeda55b様・・(涙)。心より感謝申し上げます。どちらのご回答者様にも20ポイント差し上げたかったのですが、迷いに迷って具体的なご指導のあったもうおひと方の次点とさせていただきました。でも、私の中ではお二人どちらも良回答です。その後ですが、あれから行動を起こしまして、新たなスタートを切ることになりました。少し遠回りしましたが、お二人のアドバイス、激励のお言葉が、新たな一歩への一押しとなりました。これから目標に向かってがんばります。本当に有難うございました。

補足日時:2009/07/21 18:54
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この回答へのお礼

ご回答感謝いたします。

>この気持ちを「野心」と言われると、たまりませんね。

そうなのです・・それが本当に辛くて。。
この気持ちを察していただけただけで涙が出そうです。ありがとうございます。

師匠は、お免状を出すことができる立場には十分いらっしゃいます。ただ、お社中内での上下関係を気にされているご様子です。先輩が持っていないものを私が求めることは、調和を乱すことになるのかもしれません。。

>「表千家では師匠は変えてはいけない」ということはないと思います。私の周辺にも何人も変えられたかたがおられますが、やはり困難を伴うようです。

そうですか、やはり困難が伴うのですね。
具体的にはどのような困難なのかが気になるところです・・。
大変なことなのですね。慎重に検討していきたいと思います。

>一般的には高弟に当るような人に相談するようなことになるでしょうが

なるほど。。そういうものなのですね。
あいにく、高弟に当るとおぼしき方は近くにいないのが残念なところです。でも、考えもつかないことでした。貴重なご意見ありがとうございます。今後このお知恵が活かされることがあるかもしれません。

がんばりたいのにがんばれない・・というこの状況を考えれば、ある程度の「ご挨拶」を(程度にもよるのかとは思いますが)求める先生につくことも一考なのかもしれません。。今はそういう堅苦しさがかなり少ない分、ジレンマにも陥っております。。

最近、お礼は一切受け付けず、しかも希望者にはお免状を出しますというお教室を見つけました。そちらも検討してみようかと考えたりしております。。

最初に書いたように、お社中や師匠の教え方はとても好きなので本当に迷い迷っているところなのですが・・

貴重なご意見、とても参考になりました。
有難うございました。

お礼日時:2009/06/23 03:25

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