dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

できるだけ詳しく教えてくださると嬉しいです。
リンクを張っていただくだけでも構いません。
お願いします。

A 回答 (7件)

「旭」字の成り立ちについて、先行の皆さん方の回答に見解が提示され、


それぞれに根拠と見解があります。
ただ、No.4、=No.5の方の解説には重要な誤認があり、それゆえ「旭」字の解釈に飛躍が生じているので、
看過するに忍びず補足させていただきます。他意はございませんので誤解なきように。

No.5氏からの引用です、
1.“説文解字(文字解説)の所では ([人人]日九●) 「九回の日から」と、あります。
                      ([人人]は「~から」の意味  ●は「回」の意味)”
  ●を回とされましたが、聲です、[人人]は=従 見慣れた字で書くと「従日九声」。
    →「日を根拠として、九を音とする」の意味です。
     「従A B声」は確定した様式です。
    ●=「声」を「回」とされた根拠はわかりませんが、発声回数を言う量詞とした場合のみ
       “回”の意味が可能です。今回は適用に無理があります。
      旭...http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE6Zdic97ZdicAD.htm

2.“「日」には太陽の意味も有りますが、どちらかというと「Day」の意味が強く有ります。”
     解釈の飛躍を感じます、少なくとも根拠が必要ですね。
   『説文解字』には、「日」:「實(み)てるものなり、太陽の精は欠けず。口に一.象形」
      日...http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE6Zdic97ZdicA5.htm
            「旭」:「日旦出貌。」とあり明らかに朝貌を出す日です。
       →本来の字義は太陽です。

        後代にdayの意味が派生したことは確かです。
        『康煕字典』には《疏》「夜半から翌日の夜半まで、12に分けて一日とす」他も登場します。
      日...http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE6Zdic97ZdicA5.htm

3.ついでにWebを眺めてみると、典拠の示されないまま、
  「旭」の字源をを神や菩薩に求めるのは宗教関係や、占い関係にまま見えます。
  このような事実も文化の一端と解釈しても面白いですね。
  むしろ、「旭」で想起したのは、10ケの太陽の神話です。
  9つ残った話や9つ射落とした話などあります。
  烏を太陽とみなし、九羽の烏の話もありますが、九頭鳥となると狡賢い品性下劣の代名詞。
  
  中国四川省成都の奥地「三星堆」遺跡に見事な文物があります、
  黄河文明と同じか先行するかも知れないといわれる長江文明の祖。
  9羽の鳥が居る巨大神樹はじめ、紀元前13世紀頃の青銅器などなど。
  3,4年前横浜だったか上野だったか博物館で展覧がありましたので、出かけましたが、
  独特のデザインと重厚さに感激するほどの衝撃をうけました。
  URLをご参考まで。
    http://abc0120.net/exhibition/abc2007061.html
  字の成り立ちに加えて、こんな話も興味がそそられます。

さて長文になりました、ご質問者の“成り立ちを知る”意図と範囲が不分明のままですが、
  字義や成り立ちを知るには、典拠を明確にしたいものです。
Webならば、既に挿入してあるURL『漢典』がよかろうと思います。
 http://www.zdic.net/ 
 ・字典 詞典 成語 etc.使い分けましょう。
 ・検索窓に 中国語で入力/簡体字繁体字OK...日本語入力でも殆どOKです(XPかVISTA、unicode)。 
 ・検索結果は 基本解釈 詳細解釈 康煕字典 説文解字 字源字形 のタブがあるので、使い分けて!
注:前の方で各文字のところにURL記載しましたが、うまく目的の内容が表示されない場合があります。
  その場合、漢字は日本語でOKですから入力して検索してください。

説明は中国語ですが、Webで他に信頼度と使いやすさで勝るものが見つかりません。
Web でヒントを得て、正確を期すためには図書館へ出かけましょう。

半端で答え足り無いように思いますが、取り急ぎここまで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

非常に詳しくありがとうございました。
勉強になります。

お礼日時:2009/10/11 13:44

http://www.bokee.net/bloggermodule/blog_viewblog …
『「鳩の字は鳥で九であるという証拠もある。桑畑に鳩が居て、7羽の子供が居る。お父さんとお母さんを合わせると9羽となる。」(誤り)
  この笑い話は王安石《字説》の最大の失策 - 形声字を無視していること - を指摘している。
 “鳩”は実は“鳥で声が九”であり、簡単に言うと、形が鳥で、九の字はただ発音を表している。』

仇 (从人九声) 人で発音が九
尻 (从尸九声)
 云々
旭 (从日九声)


現代中国普通話の発音では、
九 jiu ジゥ
旭 xu シュ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考にします。

お礼日時:2009/10/11 13:45

4番です。

少し修正します。4番の回答は無視してください。

漢字の故郷は中国です。
そこで、中国の漢字辞典を見てみると、
説文解字(文字解説)の所では ([人人]日九●) 「九回の日から」と、あります。
([人人]は「~から」の意味  ●は「回」の意味)
直訳すると「九日から、九日間から」になるかと思います。
http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE6Zdic97ZdicAD.htm

なぜ、文字解説に「九回の日から」と書いているのか?
不思議ですよね ???

ここから下部は、私の独断と偏見ですが・・・確証はありません。

中国で「九」は数字の「9」以外に、
古代から占いなどでは0~9の中の「最大」を意味します。
そのため、時には「無限」の意味で使われます。

「日」には太陽の意味も有りますが、
どちらかというと「Day」の意味が強く有ります。
「毎日 Every day」、「今日 Today」、「日々 Day by Day」
の「日」の意味です。

Dayを意味する「日」と、無限の意味の「九」を組み合わせた文字が
「旭」になったのではないでしょうか?。

つまり、「無限の日 (無限の日々)」が「旭」の語源ではないでしょうか?
確証はありません。 (^^;) 大汗

日本人は「ご来光」を見ると手を合わせ、
太陽を「神、太陽神」として崇め感謝しますよね。
古代の中国人も同じように、占いや神事で太陽に祈り、感謝し、
無限の日々が続くことを願ったと思います。

古代の人は日食が起こると、生贄を殺し、太陽に「生きた血」を捧げ、
太陽の復活を願いました。
古代中国だけでなく、古代日本や、アステカ文明、エジプト文明でも、
同様のことを行ったと記録にあるそうです。
それほど、人々は太陽を神聖視していました。

特に、毎朝の日の出は荘厳で神秘的です。
暗い夜が開け、次第に明るくなり、朝日が昇ってくる。
人々は繰り返される日の出を見ては、朝日に祈りを捧げたでしょう。

そのため、「旭」の字に「朝日」、「日の出」の意味は、
後々に加えられたのかもしれません。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

漢字1つ1つでいろいろな説がありますね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/11 13:46

漢字の故郷は中国です。


そこで、中国語辞典を見てみると、
説文解字(文字解説)では「九回の日から」と、あります。 ([人人]日九●)
([人人]は「~から」の意味  ●は「回」の意味)
http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE6Zdic97ZdicAD.htm

ここからは、私の偏見ですが
中国で「九」は数字の「9」以外に、
古代から占いなどでは0~9の中の「最大」を意味します。
そのため、時には「無限」の意味で使われます。

「日」には太陽の意味も有りますが、
どちらかというと「Day」の意味が強く有ります。
Dayを意味する「日」と、無限の意味の「九」を組み合わせた文字が
「旭」の語源になったのではないでしょうか?。

「朝日」、「日の出」の意味は、後々に加えられたのかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2009/10/11 13:47

 表意部は「日」。

したがって部首も「日」。特に朝日を指して「キュウ」と称していて、文字にするときに「日」と区別するために「キュウ」と発音する文字「九」を組み合わせた。したがって「九」は表音部であり「朝日」の意味とはなんら関係がない。

 「日」は太陽をあらわす「○に中心点」から(甲骨文字及び金文より)。
 「九」は「竜」をあらわす「虫」と「角のない三つ頭の蛇みたいなもの」二つのうちの「角のない三つ頭」のほう(甲骨文字より)。「キュウ」には「曲がるもの」という意味もあったので「ひじを曲げた形が九の字源」という説が出来たがこれは誤り。原因と結果を逆にしている。大体、なぜひじを曲げたら9なのかの根拠が薄い。「聖なるものをあらわす三つ頭の竜」=「柄がくの字に折れた三叉のフォーク状の記号」を「キュウ」と発音することになったので、「曲がったもの」を指す「キュウ」にも、その記号を使うようになった。
 「竜」はもちろん神聖なもので、そもそも「易経」に由来する、陽にして正の、聖なる数字の七が、さらに変じたのが九で、聖なる数だから七も九も現実の生活用の数字ではない。生活用には一~四までは横線で、五はXの上下に一本ずつ線を加えた形で、10は十であらわし、他の数字はこれらを組み合わせた(「説苑」ゼイエンより)。
 キュウという語は亀(背中の丸い亀)や「角へんに糾のつくり部(曲がった角)」や「手へんに求(曲がったスプーン)」と語源も発音も同じで神聖なものをあらわす(「楚辞」より)。

あらすじ

 朝日を指す「キュウ」という言葉を記号にする際に、めでたい感じがするので「九」という記号を「日」に組み合わせました。

 答えておいてなんですが、常々思うに、なぜ皆さんは図書館で調べないのですかね? 月曜日しか休日がない人ばかりではなかろうに。ネット上にはウソが蔓延しているのに(あ、上記はウソじゃないですよ)。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お忙しいのに・・どうもです。

お礼日時:2009/10/11 13:48

漢和辞典を見ながら回答します。



意味を担うのは「日」。「日」は太陽の象形でこれを元にして太陽、日光、日などに関わる字が作られる。「九」は読みを担う部分。意味を担う部分と読みを担う部分からなる“形声文字”の一つ。読みを担う部分は必ずしも同じとは限らず、「旭」でも「キウ→キョク」と変化してる。

以上です。#1のリンク先では形声であることに加えて会意の面もあるとしています(辞書などで見解の相違があるのは珍しくない)。

>漢字などの成り立ちがもう少し分かればよいのですが

これ以上は分かりません。どういういきさつでこの字が作られたなどの資料が残っていることはほとんどないからです。
形声文字は特にこういうあっけないものであることが多く、もし面白そうな解字を自信たっぷりに書いているものがあったらそれは眉唾物です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考にします。
ご回答感謝。

お礼日時:2009/10/11 13:50

こんなんでいいですか?



参考URL:http://blog.goo.ne.jp/kanjikazoku/e/bb9947e40556 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考URLですがチェック済みでした。
漢字などの成り立ちがもう少し分かればよいのですが…。

お礼日時:2009/07/15 23:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!