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今回の実験では以下のようにしてサリチル酸メチルを作りました。
(1)50mlの乾いたナスフラスコにサリチル酸とメタノールを入れる。
さらに濃硫酸を加える。
(2)50mlの反応フラスコと冷却器を用いて反応装置を組み立て、オイルバスを使って過熱を始め、1時間還流しながら攪拌する。
(3)冷却後、100mlの三角フラスコの水の中にあけて攪拌すると底の部分に油状のサリチル酸メチルが生成されている。上部の水をピペットで除き、底にたまっているサリチル酸メチルを取り出す。
上の(3)の手順で水の中にあけて攪拌するとサリチル酸メチルが生成するのはなぜですか?生成するどころか、水と反応して加水分解が起きてしまわないのですか?

A 回答 (2件)

>(3)の手順で水の中にあけて攪拌するとサリチル酸メチルが生成するのはなぜですか?


水の中で不純物が除かれると純度と共に結晶性が上がります。
この際除かれるのはメタノールです。
なお、分解するには「触媒」が必要で、化合物としては安定です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。できれば、先ほど投稿した過マンガン酸カリウムの件に関してもご回答よろしくお願いします。

お礼日時:2009/07/18 18:58

メタノールは水によく溶けるがサリチル酸メチルはほとんど溶けないので、溶けきらなかったサリチル酸メチルが分離したと言うことです。


サリチル酸のエステル化にはそれ相応の時間がかかりましたし、加熱もしましたよね?加水分解とて同様です。そんなに短時間でしかも酸の濃度が低い状態ではほとんどおこりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。おかげで助かりました。

お礼日時:2009/07/18 18:54

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