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損益分岐点よりも下の価格で販売すると総計で利益がでないそうですが、質問です。
ラーメンやの
損益分岐点が500円
操業停止点(原材料費)が300円だとします

400円でラーメン売ると100円利益がでますが、これでも総計で利益がでないといえるのでしょうか?
この状態があと何百年も続いたとしても、固定費用が回収できる程度しか儲けがでないんでしょうか?教えてください。

A 回答 (3件)

平均費用以下の400円でラーメンを販売するわけですから、利益はでませんね。

ですが、操業停止点の300円よりは高いわけですから、変動費はカバーできて、
固定費の一部もカバーできています。(ここがポイントです)
通常、利益が出ないなら、そんな店は閉めるべきですよね。しかし、ミクロ経済学が想定する短期の世界ではそうもいきません。短期では固定費が変えられないからです。
つまり、お店を閉めても、家賃などがかかってしまいます。この家賃などの固定費はラーメン一杯で200円です。店を閉めてしまえばラーメン一杯につき200円ずつ損をします。(店を閉めているのにラーメン一杯につき、というのはおかしいですが、他に言い方が見つからないのでお許し下さい)
しかし、店をやっている限り、ラーメン一杯につき、100円の損で済みます。
つまり、店を閉めるより損が小さい=効率的です。だから、企業は損益分岐点の下でも操業停止点の上なら事業を続けるのです。
ちなみにこの状態を長期間続けることはありません。固定費が変動費に変わるなら店を閉めてしまいます。次の家賃支払いまでは店を続けても、そこで賃貸契約を解除すれば固定費の家賃は無くなりますよね。このときには店を閉めます。
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>これでも総計で利益がでないといえるのでしょうか?



材料費では利益が出ても、
固定費が払えていませんね。
これでは利益が出ているとは言えません。

>固定費用が回収できる程度しか儲けがでないんでしょうか?

固定費用も回収できていませんよ。
家賃、光熱費、人件費などはラーメンが売れようが売れまいが、
固定費として出て行きますから、それが回収できていないということです。
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損益分岐点が500円で


原材料費300円なら
差引200円は固定費です。
400円なら材料は買えても
家賃が払えない状況ですよ。
500円以上売らないと儲けはでません。
400円で儲けを出すには損益分岐点を
400円未満にする必要があります。
例えばネットの無店舗販売とか・・・
もっともラーメンに限ると
本来のラーメン屋とは違ってきますが・・
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