【大喜利】【投稿~10/21(月)】買ったばかりの自転車を分解してひと言

いつもお世話になっております。
ここでたくさんの方から知恵を拝借し、何度と無く助けられ感謝してます

現在転職活動中なのですが、中国での就職を視野に入れはじめました。
韓国系の企業が中国に工場を設立し、日系企業に対しての営業マンを
募集しているということなのですが、韓国での就業経験などがあるので
エントリーを検討しています。

主に自動車部品やOA・AV機器用のプラッチック・金型などを製造しており、これから日本市場開拓を始めるということです。
給与は基本給+歩合なのですが、さて今現在の世界経済状況の中で
日本企業に対して営業をして勝算があるかというのが最大にして唯一の懸念材料なんです。

言うまでも無く、今の時代にモノを売るという行為自体に安定を求めるのは愚の骨頂であり、国内の自動車営業マンが聞いたら怒るだろう質問であることは認識しております。

ただ業界として、(特に自動車部品)などを日本に営業が出来るような状況ではないのか、逆にこうゆう時代だからこそ中国で製造した低コストの製品は営業チャンスがあるのか・・・もちろん肝心なのはコストだけでなく製品品質や企業イメージなども考慮されるもので、一概には判断は難しいと思いますが、業界の現状を知るきっかけだけでも得ることが出来ればと思っております。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

No.1です。



ご説明不足のところがあり、失礼致しました。

「中国国内の日系企業への提案活動を、設計ベースからの承認を得るために、日本国内での営業活動を行う目的であれば、上記に挙げた輸入品のリスク等はなくなり、現地中国国内メーカとの競合になるのでは?」

その企業の目的が、日系企業に自動車部品を販売する、と定義した場合、日系企業は中国国内にもあるため、彼らを顧客とするとも考えられます。
その場合、中国国内にある日系企業の多くは、日系自動車メーカに請われて中国に製造拠点を設置したものと考えられますので、最終的な顧客もやはり日系自動車メーカと考えるのが自然です。
そして、自動車部品の場合、その部品の機能性に最寄りますが、原則自動車メーカの承認が必要になります。その承認とは、その自動車部品を適用しても不具合等の発生なく安心して適用出来ることを謳うことを指し、結果的に、図面やスペックに記載され、購買部門はその図面やスペックに記載されている製品をコンペに掛けて選定する形になります(現実的にはもっと泥臭いですが)。

その流れで言えば、その部品の採用の可否を下すのは、日本国内にある部品メーカや自動車メーカの設計部門になると考えられるので、採用承認を得るためのフィールドは日本になると思います。

その際、ライバル会社は現地の中国国内メーカとなるでしょうから…

なんだか、風が吹けば桶屋が儲かる的な説明で、改めて失礼致しました。

この回答への補足

早速お返事頂き、ありがとうございます。

ohmaigodの仰るとおり、この求人案件の内容として
(中国)国内外での営業とありますので、中国での日系企業に対しても
営業をかけることになり、自ずとライバルは中国国内メーカーになると
思います。

ohmaigodさんからのお返事を頂いてから、自分なりに調べてみたのですが、日本国内の同業者メーカーはやはり中国での現地支店を持っていて部品調達などを行なってるみたいです。そうゆう事はもう当たり前のようにやってるでしょうね・・・

扱っている製品は自動車部品だけではないにしても
このご時勢ですから、どう転んでもなかなか厳しい戦いになるのは
目に見えていますね。

ただ、私としては韓国での就労経験を活かして中国で働き、中国での
就労経験+中国語を身に着けることが出来たらという狙いがあるので
仕事内容以外にも自分にとって+があれば、チャレンジするかもしれません。しかし、自身のスキルアップだけを考えて働いていけるほど外資企業は甘くないのも分かってるので・・・

この企業にエントリーするかどうかも分からない段階ですが
ohmaigodからのお返事の中に勉強になったことがたくさんありました。
もしよろしければ、これからもご助言頂ければ幸いです。

よろしくお願い致します。

補足日時:2009/08/04 17:20
    • good
    • 0

> 日本企業に対して営業をして勝算があるかというのが最大にして唯一の懸念材料なんです。



■ 韓国メーカの中国国内で製造した商品(自動車部品やOA・AV機器用プラスチック・金型など)で日本市場を開拓する(営業フィールドは日本国内)

とした場合、勝算はその製品次第だと思います。

日本の自動車業界が特別品質に厳しい等と言うことはなく、どの業界においても、商品の機能・品質・コスト・供給体制・サポート体制・トレーサビリティなどです。最終的な武器は「コスト」であることには変わりないです。但し、厄介なのは機能的に問題のない点も日本人は改善を求める処でしょうか…

ところで、現行品と大差ない機能の製品の場合、少なくとも現行品の25%以上のコストメリットがないと、客先は食指を動かさないと思います。
と言うのは、客先側での製品の使用に際し、不具合等の問題がないか評価する必要がある場合があり、その評価コストの原資が現行品とのコスト差だからです。そして、ご質問者様が低価格を提示されたと同時に、現行品供給側にも同等の値下げを要求するでしょうから、コスト競争に陥り、体力を消耗するだけで、中長期的にみる必要があると思います。

そして、輸入品となれば、その分リスクは増えます。
■ 輸送コスト (中国から日本の客先へのコスト)
■ 為替リスク (原則、円建てになると思います)
■ 在庫リスク (日本国内での在庫分、恐らく1カ月分程度は在庫を独自で所有せざるを得ない?)

と、ネガティブなことを書きましたが、恐らくメーカとしては、コスト面+αの勝算があってのことだと思います。
でなければ、現代自動車やサムソンなど韓国企業が成功してない日本に乗り込もうとしないと思います(消費者向け最終製品として、日本国内では成功していないという趣旨です。部品が韓国製で失敗している、と言う訳ではありませんので)。この辺りは、ご質問者様がご納得されるまで質問されることをお勧め致します。
そして、私であれば、日系メーカの同等品を調べ、日本国内で製造しているか、中国で製造しているかを調査し、ライバル企業がどの様にしているかを自分なりに理解してから、その企業との面談に挑みます。


ところで、中国国内の日系企業への提案活動を、設計ベースからの承認を得るために、日本国内での営業活動を行う目的であれば、上記に挙げた輸入品のリスク等はなくなり、現地中国国内メーカとの競合になるのでは?と想像します。


ご参考になれば幸いです。

この回答への補足

ご返信ありがとうございます。
そして貴重な情報を頂き、ありがとうございます。
本当に参考になります。

■ 輸送コスト ■ 為替リスク ■ 在庫リスク 
この3点を考えた上で、尚且つ勝算があるかどうかですよね。
メーカーとしては何かの勝算があるんでしょうか・・・
その辺りを面談でも何気なく聞くべきですね。

1つご質問なのですが、最後の
「中国国内の日系企業への提案活動を、設計ベースからの承認を得るために、日本国内での営業活動を行う目的であれば、上記に挙げた輸入品のリスク等はなくなり、現地中国国内メーカとの競合になるのでは?」
の部分ですが、私の経験では完璧に理解できなかったので、お時間ある時にもう一度ご教授くださいますでしょうか。

よろしくお願い致します

補足日時:2009/08/04 15:51
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!