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こんにちは。
今年、父の還暦祝いに前から欲しがっていた天体望遠鏡をプレゼントしたいと思っています。
でもいざ買おうと思ったら何だか思っていたのと全然違ってすごく奥が深いんだと知りました。(倍率が良ければいいという単純な考えでした)

色々ネットで調べてはいるんですが素人が見ても結局何がいいのかわからないのでこちらで相談させていただきたいと思います。

要望は・・・
1 予算は5万円前後(できれば以内(^_^;))
2 月のクレーターや土星の輪っかなどの惑星がきれいに見える程度
3 お年寄りでも扱いやすい
5 できればデジカメで写真が撮りたい

あと質問なんですが
1 屈折式と反射式の違い
2 初心者でも惑星はすぐ探せるものですか?
3 自動追尾は必要?(初心者でも設定はできる?)

以上の事をふまえてお勧めの物がありましたら是非教えて下さい!
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

土星の輪をみたいとなると口径60mm以上の望遠鏡で100倍程度であれば見えます。

木星は50倍程度で縞模様とガリレオ衛星が確認できます。

木星は今なら夜7時~9時ころ東の低い位置に見える一番明るい星が木星です。

↓こちらのソフトはパソコン上でプラネタリウムが再現できるソフトで、日時毎に月や惑星がどこに見えるかがわかります。
http://4d2u.nao.ac.jp/t/var/download/

軽く検索してみましたが、このへんだと大人の入門用には良いかな?
http://item.rakuten.co.jp/loupe-studio/mz-lth-150/
口径150mmのニュートン式反射望遠鏡の赤道儀ですから土星の輪も結構綺麗に見えるかも(大気の状態次第ですけど)。
※イメージ写真のように土星や木星が見えるとは思わないでください。あれはもしかしたらハッブル宇宙望遠鏡で撮影したモノかもしれません。
このくらいの望遠鏡だとオリオン大星雲を綺麗に見ることが出来るんじゃなかったかな?
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
教えて頂いたサイト、すごいですね。こんなサイトがあるなんて知らなかったので感動してます。あと、遊べる程度の望遠鏡なら3万円台でもあるんですね。自分で探してもどんなのがいいのかわからないし安いものはまったく見えないのかなと思っていたので、詳しい方からの推薦なら少し安心です。ただ、反射式というのがちょっと心配です。何だか難しそうですよね・・
だけどとても参考になりました。親切にありがとうございました。

お礼日時:2009/08/19 11:51

#5です。

参考に図のついたURLを添付します。

http://www1.ocn.ne.jp/~bouen/basis/basis1.htm
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいです。
よく見て勉強します!
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/08/17 20:13

後半の質問についてわかる範囲で回答します。



1 屈折式と反射式の違い
  望遠鏡は遠くの星からの光を集めますが、レンズで集めるのが屈折式、鏡(凹面鏡)で集めるのが反射式です。
  レンズは大口径の望遠鏡を作るのが難しいので、世界の大口径望遠鏡は全て反射式と言ってもいいと思います。
  
  屈折式は星から出た光をレンズの後ろに集め、それを接眼レンズで拡大して見るため一本の筒状です。
  
  反射式は鏡で反射させるため、光が集まるところが鏡の前(星側)になるため、そこに接眼レンズを置くと、
  光を遮ってしまうため、光を横に出すか、別の小さな鏡でもう一度反射させて、
  最初の鏡の中央に小さな穴を開けて光を通します。
  
  大きな反射望遠鏡では鏡の前(星側)に小さな部屋を作り、そこで観測することもあります。
  
  初心者向けの簡単な望遠鏡は屈折式が多いですが、大きい望遠鏡が必要なときは必然的に反射式になります。
  屈折式には、色収差という逃げられない欠点があり、それが性能を落とすことになりますが、反射式にはそれがありません。
  (レンズを使うと色によって屈折率が違うため)
  ただし、反射式では鏡はガラスなどでつくりますが、表面にメッキをする必要があり、
  定期的にメッキのやり直しが必要になります。

2 初心者でも惑星はすぐ探せるものですか?
  惑星の位置は時期によって変わるので、位置の変わらない恒星を頼りに探すことになり、
  星座の知識は必要になります。金星(宵の明星、明けの明星)や木星のように特別明るい惑星は、
  比較的初心者でも探せると思います。
  
  土星やあまり明るくない時の火星などは探すのが少し難しいかも知れません。

3 自動追尾は必要?(初心者でも設定はできる?)
  あれば非常に便利です。初心者向きではありません。
  自動追尾は他の回答者様が言われているように赤道儀が必要になりますので、価格が跳ね上がります。
  
  赤道儀での自動追尾は極軸の合わせ方、回転速度の制御など難しいと思います。
  もっとも、最近は専門家でなくても動かせる装置も出ているようですが。
  (ハワイのすばる望遠鏡は赤道儀ではありませんが、難しい制御が必要です)
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい回答をありがとうございます。
屈折式と反射式の違いがなんとなくわかりました。ただ望遠鏡といっても本当に奥が深いんですね。色々な機能が付いていても使いこなせそうにないです・・
土星や火星が探しにくいという事すらよくわかっていなかった超初心者です。というかバカですね(^_^;)
もう少し勉強して父へのプレゼントを検討したいと思います。
親切にありがとうございました。

お礼日時:2009/08/17 16:46

 #2の続きです。


 今度は逆のことを申し上げます。
 質問の表題にある超初心者という表現が、質問者さんが天体望遠鏡購入の超初心者ということだけでなく、
買って差し上げたいお父様も天体望遠鏡を全く覗いたことがない超初心者だとすると、
#1のお答えにあるように、
>経験的に何回か5万くらいの天体望遠鏡をプレゼントしたことがあるのですが、まあ100%ホコリをかぶっています。
ということになる可能性も考慮して、とりあえず5万円のものでいいかもしれません。
 と言いますのは、天体望遠鏡を覗いてみたことのない方々は、どうしてもその性能に過大な期待を抱きがちなのです。
 たとえば、接眼レンズを覗けば拡大された天体の姿が目の前にグーッと迫ってくるのではないか、という期待です。
 しかし実際には、目の前に迫るがごとくに見えるのは、
もともと目でも大きく見える太陽と月だけと言って良いでしょう。
 皆さんがおなじみの輪がはまった土星の姿は大望遠鏡を使って撮影されたもので、
数万円の望遠鏡ではとてもあのようには大きくはっきりとは見えません。
 おまけに、今年は地球に対しての土星の輪の傾きが小さくなって見えにくくなりつつあるのです。
 木星も、なれてくれば何とか縞模様があることがわかるだけです。
 火星は、暗闇で見る遠くのタバコの火みたいに、ぽつんと丸くて赤っぽいものにしか見えません。
 有名なアンドロメダ大星雲も、なにこれ、どこに見えてるの?ということになりかねません。
 星座を作っている星は望遠鏡で見てもポツンと光っているだけです。
 それでもまあ初めのうちは物珍しさであちこち夜空を眺めますが、
やがて飽きて望遠鏡は物置の片隅でホコリをかぶることが多いのです。
 その最大の理由は、星空は毎年同じであると言うことです。
 つまり、1年間一通り見た後は次の年には見るものがなくなるのです。
 もちろんそんなことにはならず、ますます天体観測に関する興味関心が深まることもあります。
 もしそうなったら数十万円の望遠鏡に買い換えればいいでしょう。

 
 
 
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この回答へのお礼

返事が遅くなってすいません。2度の回答ありがとうございます。返事は一つにまとめさせてもらいました。
還暦祝いに5万円の望遠鏡では足りないですか・・
私も父も初心者なので5万円も出せばよく写真などで見る月や土星が見れるものだと思ってました。みなさんからのアドバイスで考えの甘さがわかったのでもう少し勉強してから購入を考えたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/08/17 12:57

>父の還暦祝いに前から欲しがっていた天体望遠鏡をプレゼント


他の方も指摘されていますが、まずはお父様のご意向やレベルを
確認されてからがのほうが宜しいかと思います。

星見ではないですが、リタイア後に鳥見をされる方は、欧州御三家の
数十万の双眼鏡を購入される方が結構いらっしゃるとか・・

初心者向きで扱い安くてご要望に近いのはこの位の機種ですが、
https://www2.vixen-m.jp/marketingshop/webshop/te …

>1 予算は5万円前後(できれば以内(^_^;))
 ちょっとオーバー

 でも、他の回答者も指摘されていますが、このクラスは小学生向け程度だと
 思ってください。(数回見て押入れ行きを懸念するならこの程度まで・・?)

>2 月のクレーターや土星の輪っかなどの惑星がきれいに見える程度
 今年は環が一番見難い年なので、土星の環を見たいなら、来年以降が
 お勧めです。
 (きれいに・・は主観なのでなんともいえないですが、このクラスは
  最低レベルだとおもってください)

>3 お年寄りでも扱いやすい
 惑星であれば、金星、火星、木星、土星までは肉眼で簡単に見つけられる
 ので、自動導入は必要ありません(そのまま向ける)
 また、上記の惑星くらいは見つけられるようにならないと自動導入の際に
 基準星を導入するのにも困ります。

 自動導入が一番効果的なのは、都市部などで、標準で付いているファインダー
 では見えない程度の暗い星を導入する場合です。
 #この場合は初心者ではほぼ手動導入は無理だと思います

 自動導入は不要でも、自動追尾は、(月以外の)写真撮影には必須です。

>5 できればデジカメで写真が撮りたい
 月なら、携帯のレンズを接眼レンズに近づけても撮れますが、他は赤道儀
 (もしくは経緯台の自動追尾)を使わないとかなり大変です。

 木星なら、ちゃんとしたデジカメ用アダプタを使えば、経緯台でも撮影は
 できますが、赤道儀のようには写らない・・
 土星、火星は追尾なしには無理だと思ってください・・

 また、月以外の惑星もちゃんと撮影したいのなら、反射式か、高価な
 アポクロマート屈折などが必要となりますが、予算は数十万を覚悟した
 方がよいと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすいません。
説明不足ですいません。父もまったくの初心者でただ漠然と月のクレーターが見たいと言っているレベルです。今はほとんどおもちゃの双眼鏡でかすかに見えるクレーターを見て喜んでます。なので還暦祝いにもう少し大きく見える望遠鏡を!と思ったんですが・・5万円では難しそうですね。それに、写真はカメラをセットすれば撮れるものだと思ってました。私も父もそのレベルです。もう少し勉強してみようと思います。
親切にありがとうございました。

お礼日時:2009/08/17 12:35

>父の還暦祝いに前から欲しがっていた天体望遠鏡をプレゼント



 5万円の天体望遠鏡なんて、とても還暦を迎えられる方に差し上げられるシロモノではないでしょう。
 ポイントは、お父様が天体望遠鏡で、どのような天体を、どのようなレベルで見たい(観察したい)と思ってらっしゃるのか、
そしてまた天体観測の経験と知識をどの程度お持ちか、
などではないでしょうか。
 その要求レベルによっては、その10倍程度の予算が必要ではないでしょうか。


  
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5万円では厳しいと思います。


このクラスで扱われている望遠鏡は、経緯台といってカメラの三脚と同じように水平方向と上下方向の回転しか出来ません。
天体の移動を追うには、左右と上下の2軸を動かして天体を追いかけることになりますので、買ったはいいが使い難いということになるでしょう。
写真を撮るのであれば、バルブ撮影の可能なカメラと三脚、レリーズを用意すれば事足ります。
大まかな惑星の位置は、こういうサイトに載っています↓
http://www.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi
また、天体望遠鏡の性能は倍率ではなく口径で決まります。
安物に限って倍率を大きく宣伝する傾向がありますが、とても暗くて見えたものじゃないし、素人さんでは星の導入は不可能に近いです。
http://homepage2.nifty.com/turupura/observe/kata …

自動導入、自動追尾がないと初めての人では遊べないと思います。
となると、30万くらいになってしまいますし実際に使うとなるとかなりの重量になるため扱いやすいものではないのです。

それだったら、20倍くらいの天体観測用の双眼鏡はどうでしょうか。
三脚の使用が前提になりますが、望遠鏡に比べて使いやすいです。
http://shopping.yahoo.co.jp/search?first=1&p=%A5 …
双眼鏡も新聞の広告に乗っているような100倍とか宣伝しているような双眼鏡は間違っても買ってはいけません。
重い、ぶれる、暗い、でとても使い物になりません。
100円ショップで売っている8倍くらいの玩具の双眼鏡の方がマシです。

経験的に何回か5万くらいの天体望遠鏡をプレゼントしたことがあるのですが、まあ100%ホコリをかぶっています。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすいません。
とても親切にありがとうございます。
5万円ではなかなか難しそうですね。教えていただいたサイトはどれもとても為になりました。双眼鏡というのは考えてもいなかったのでそちらも少し勉強してみようと思います。星を見るのがこんなに大変だとは思ってもいなかったので少し焦ってます。 
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/08/17 12:22

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