ユーロドル取引について

Question

チャートを見ているとUSD/JPYとEUR/JPYは似た動きをします(ドイツ・EU連合の指標発表の時は若干違う動きをします)がEUR/USDは全然違う動きをしています。

米国の指標発表で米国経済が良くドル買いで円が売られUSD/JPYが上昇し、それにつられEUR/JPYも円売りが進み上昇するのは、解りますがドル買いでユーロ売りは無いのでしようか?

米国指標発表後のチャートを見ているとUSD/JPYが急上昇してもEUR/USDは急激な上昇でなく通常の上昇とほとんど変わっていません。

にもかかわらず、指標の無い8/19 22:30頃のEUR/USDの急上昇と8/21 23:15米国指標発表の15分後の下落の理由が解りません。(両日痛手を被りました)

スプレットが狭いUSD/JPYとEUR/JPYを主に取引してますがEUR/USDもスプレットが狭いので時々取引しますが動きが読めずすぐ決済しています。

EUR/USDを取引する方はどのように判断しているのですか?

8/19と8/21の時もなんとなく解りましたか?。(それが解れば億万長者になっとると言うのは無しで!)

ヒントでもいいので教えて下さい。

gorgon999 · Accepted Answer

こんにちは。EUR/USDの動き、なかなかクセがありますね。

日々、副業でスキャルピングやデイトレを行っている者です。

私の経験から、ご質問の内容にコメントしていきたいと思います。

１．ドル買いでユーロ売りは無いのでしようか?

ありますよ。特に欧州市場やＮＹ市場でみられることが多いように感じます。極端な例では、アメリカのFOMCの際にドルに有利な声明などが出されるとドル買いユーロ売りが瞬間的におき、ユーロドルがものすごい勢いで下落することがあります。逆の現象も当然ありますね。これはやや特殊な例かもしれませんが、NY市場では円がほとんど無視されてドルの独歩高の時もあります。

２．指標の無い8/19 22:30頃のEUR/USDの急上昇と8/21 23:15米国指標発表の15分後の下落の理由が解りません。

22:30はニューヨーク株式市場（NY市場）が始まる時間です。この時間帯では特にダウの動きに注意してください。オープン直後に大して株価のプラスマイナスが大きくなければ、それほど為替も大きく影響されませんが、例えば、ダウが開始直後に大きく下げていたりすると、それまでの流れを断ち切って、ユーロが売られることがあります。それと原油の価格にも注意してみてください。ユーロドルは原油価格と正の相関を示すことが多いです。原油が急騰すると突然ユーロドルも急騰、逆もまたしかりです。これらはよく「リスク選好」あるいは「リスク回避」といった言葉で語られることもありますね。株や商品が上げると「リスク選好」の流れになり、ユーロドルを始めとするドルストレート通貨ペアが買われやすくなり、逆ならば売られやすくなるということです。なので、ドルストレート通貨ペアをトレードする際には、指標も大事ですが、株や原油の動きにも注意したほうがよいと思われます。私はNY市場が始まる前は極力ポジを持たないようにし、22:30を過ぎて株価を確認してからトレードするかどうかを判断しています。原油相場もある程度テクニカルで動く部分もあるので、動きを監視あるいは流れを読む努力はしています。

23:15米国指標発表の15分後の下落については、指標後に高値を更新しているので一気に利益確定売りが入ったのかもしれません。しかし、その後、押し目を迎えたあと緩やかに回復していっていますね。一時的に１時間足ボリンジャーバンドの上限を突き破っていますので、単純にテクニカル的な動きともいえるかもしれません。

以上、ご参考になれば幸いです。

masuling21 · Answer

レートの出し方
ドル円×ユーロドル＝ユーロ円

ユーロドルの取引量が多いので、この値動きがキーポイント。円を中心にしてはいけません。円なんてマイナー通貨と思うほうがちょうど良いです。

turbo-umiushi · Answer

自分の方法としては、ドル・ユーロ・円の３通貨の内、
どの通貨が、いまクローズアップされているかを意識しています。

クセとしては、
１円売り・ドル＆ユーロ買い　またはその逆。はよく見ますが、
２ユーロ売り・ドル＆円買い　またはその逆。と
３ドル売り・ユーロ＆円買い　またはその逆。はあまり見ません。

自分の認識としては、
１の場合はレンジ　２,３の場合はトレンドの動きとにらんでいます。

EUR/USDのコツですけど、
単純にドル円90円　ユーロ円135円（ドル円×1.5=ユーロ円）とすれば、
ドル円＋100pp　ユーロ円150ppと動いた時の、ユーロドルは0ppとなります。

つまり、この値幅の比率でユーロドルの強弱を確認しています。
だから、ドル円＋50pp　ユーロ円＋150ppだと、150/50=3 なので、
ユーロドルも＋80pp程度動いたことになります。
だから、自分はこの比率の動きに注目しています。

あと、為替では、クロス円はあくまでもローカル通貨で、
ユーロドルが世界のメイン通貨なので、そちらに注目していた方が、　
株・債券・コモディティと比較して、分かり易いといえば、分かり易いです。

ryuken_dec · Answer

＞という事はUSD/JPYとEUR/JPYの結果がEUR/USDなのですか?
＞世界で取引されている外国為替で最も多いのは米ドルで次にユーロって聞きました。
＞これって矛盾してません?

ちょっと違う。もちろん、米ドルとユーロの取引量が多いのは正しい
合成というのは「EUR/JPYロング + USD/JPYショート = EUR/USDロング」というだけ。特定通貨ペアのレートはその瞬間の通貨の強弱を表わす。

＞ドルが強くなったのだからEUR/USDは下落するのではないのですか?
＞ドル高　ユーロ安で下落のはず!

「米国の指標発表で米国経済が良くドル買いで円が売られUSD/JPYが上昇し、それにつられEUR/JPYも円売りが進み上昇するのは、解ります」

mishige816さんが書いた文が上。米指標が良いと（日本円と比較して）米ドルが買われて、一緒にユーロが買われることまで分かると言っている。

じゃあEUR/USDはどうなる？
EUR以上にUSDが強くなったのならばUSDが強くなるが、上の例だと（日本円と比較して）USDもEURも強い。ともに日本円より強い通貨同士のペアだから、EUR/USDではそれほど動きがない。

ryuken_dec · Answer

USD/JPYとEUR/JPYの合成がEUR/USDですが。

＞米国の指標発表で米国経済が良くドル買いで円が売られUSD/JPYが上昇し、
＞それにつられEUR/JPYも円売りが進み上昇するのは、解りますがドル買いで
＞ユーロ売りは無いのでしようか?

EUR/JPYで円売りが進んで上昇が分かるなら、ユーロ買いが分かっているということでは？

＞米国指標発表後のチャートを見ているとUSD/JPYが急上昇してもEUR/USDは急激な
＞上昇でなく通常の上昇とほとんど変わっていません。

USD/JPYが急上昇→ドルが強くなったのだからEUR/USDが急上昇するはずはない。

ユーロドル取引について

こんにちは。

レートの出し方

自分の方法としては、ドル・ユーロ・円の３通貨の内、

＞という事はUSD/JPYとEUR/JPYの結果がEUR/USDなのですか?

USD/JPYとEUR/JPYの合成がEUR/USDですが。

この回答への補足

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