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先日、CTのX線発生装置のことについてお伺いしていたものです。皆様からのご回答で不安は払拭されたのですが、いま一度気になることが生じ、再度質問させていただきました。度重なる質問で申し訳ありませんが、ご回答いただけると助かります。
メーカーより撮影時間、電圧、電流量を教えてもらったのですが、撮影時間が1秒で線量40mgyとなっておりました。しかし実際に正味の撮影時間(赤いレーザーみたいな線が通り過ぎたと思われる時間)は10秒ほどありました。しかも、CT画像の右上に時間が入力されていたのですが、12枚撮り、最初の一枚から最後の一枚までは40秒ほどの時間がかかっています。被ばく量は撮影時間に比例すると聞いておりますので,
本当はもっと被ばくしてないか?心配になってきました。安全性に関しては問題ないとわかってはいるのですが、1秒の回答がどうしても気になってしまっております。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

メーカーの回答した答えは1回転あたりの、って意味でしょう。


頭部の撮影なら1回転ごとに画像を作成します。昔の機械なら1回転時間×枚数でおよそ求められます。
今の機械は1回転で複数枚画像を得る事が出来、その分被ばくも少ないです。(1回転で2枚取れれば半分ですね)
また、頭部(にも使うことありますが)以外の部位では螺旋スキャン(発生装置を連続回転させ、寝台もそれに付随して連続移動させることによって連続した画像データを得る方法。短時間で広い範囲を撮影する事が出来ます。また、再構成する事によって3次元画像も作れます。)この場合、1回転に対してどの程度寝台を動かすかによって被ばく量が変わってきます。

ちなみに赤いレーザーは位置合わせ用のレーザーなのでそのときは撮影してないでしょう。技師が中で操作していたはずです。

今は被ばく低減がうるさく言われており、装置もできるだけ被ばくを抑えるような仕組みを持っています。実際のCT検査では人体に影響を与えるほどの被ばくはまずありえないので安心してください。
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こんばんは。


最近のCT装置はらせん状(ヘリカル、スパイラルなど)スキャンという方式をとっている機械がほとんどで、ベッドを移動させながららせん状にデータを集めて、データを並べ替えて断面像を作成していきます。そのため、昔の1枚1枚断面像を撮影していた時と被ばく線量の算出方法が異なります。昔のCTは確かに1枚の被ばく線量×枚数の単純計算でほぼOKでしたが、今の方式はかなり複雑です。
らせん状の撮像ですと、ベッドの移動が同じスピードになっているところでデータを取り始めますので、助走のための時間があります。ですから、実際の体感時間よりも正味の撮影時間は短いのです。また、画像データの並べ方で、画像の枚数はいくらでも(限界はありますが、)作成することが可能です。枚数は意味がないと思ってください。
メーカーで出している被ばく線量はCTDI(CT Dose Index)という値で、電流値、電圧、撮影時間に装置の固有の特性値を考慮して算出した値です。ファントムという代りの物体を使用して測定した値を基に計算しておりますので、実際の被ばく線量とは異なりますが、安全側に設定されていたと思います。ですから、実際にはその値以下の被ばく線量と認識していただいたほうがいいと思います。
もうひとつ、CTでは極めてX線の出ている範囲が狭められていますので、実際に撮影している断面以外の被ばくは無視できる程度です。そのため、10秒だろうが20秒だろうが、撮影しているところは徐々に動いていますので、撮影秒数×被ばく線量(40mGy)は間違いです。ベッドの動くスピードにも関係しますが、撮影秒数は被ばくしている範囲がそれだけ広くなっていると考えていただくと理解しやすいと思います。レントゲン写真ではある範囲をいっぺんに撮影するので、一度にある範囲が被ばくするのですが、CTの場合は徐々に被ばくが広がる?様なイメージでしょうか。(かえってわかりにくくなったらごめんなさい)
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息止めをしたのちにCTのガントリ(ドーナツの輪)の中を通り過ぎた時間が正解だと思いますよ。


フィルム記載の時刻は撮像した時間を必ずしも表わすものではなく、画像再構成が出来上がった時刻だったりしますから。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3% …
 撮影部位でも異なると思いますけど、母が脳梗塞で何度もCTを受けていしたけど、過去の話です現在は解析度も向上してより精密になって居ます、その当時でも10分くらいは受けて居た記憶です、三次元CTで心臓の動き迄捉えるCTとかなど多方面から来るので、被爆を示唆するならどうでしょうか?
 MRIもあるので、何故CTに固執ですか?
 MRIの五月蠅い音から開放される分、CTは楽とも思いますし胃の透視とか大腸の透視ならX線で被爆する位、安全性を言うなら透視で有る血管造影とかも全てX線から透視をしてカテーテルも入れますけど・・・・
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