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1年前、三叉神経痛に対する神経血管減圧術をしました。
術後、痛みは完全ではありませんがほとんど治まっていました。
ところが、1ヶ月くらい前から以前と同じ場所に電撃痛を感じるようになりました。
三叉神経痛の術後の再発はどのような場合に起こるのでしょうか?
またどのくらいの割合で再発するのでしょうか?
お教えください。

A 回答 (2件)

再度の回答です。



術後のMRIで責任血管が神経と十分離れた位置に移動しているのですか。
そうであれば、再発の原因は、手術で移動させた血管以外の別の細い血管などが神経に当たっている、或いは神経が血管に圧迫されていたことにより傷がついていて(=脱髄が起こっていて)、圧迫解除後も症状が継続している、などが考えられると思います。

三叉神経と責任血管が実際にどのような位置関係にありどのような操作を加えたかについては手術を行った先生しか分かりませんので、やはり一度は元々かかっていた病院を受診すべきだと私は思います。その際主治医の先生が、現在お住まいの場所の最寄りの病院を紹介してくれるようであれば、今後はそちらに通院するようにすれば良いでしょう。
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この回答へのお礼

お忙しい中、再度ご回答くださいまして、誠にありがとうございます。

素人にも分かりやすく説明してくださり、不安が大分解消されました。

主治医の先生に現在の症状のこと、今後のことを相談してみます。

あなた様の今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

お礼日時:2009/09/24 18:12

脳神経外科医です。



 三叉神経痛に対する微小血管減圧術では、ある程度の頻度で術後に痛みの再発が認められると言われています。

 Burchielらによる1981年の報告では、術後8年半追跡したところ47%で再発が見られたようです。
 また、Choらの1994年の報告では微小血管減圧術を施行した376例における術後の再発率は14%で、そのうち58%は再手術を行っているそうです。再手術での術中所見では、動脈や静脈、最初の手術で用いたテフロンの癒着などが起こっていたそうです。

 再発が起こらないようにするには、責任血管を神経から完全に移動させたり、神経を他の組織からきちんと隔離することなどの工夫が推奨されています。しかしある程度の再発は致し方ないのかもしれません。

 いずれにしても詳細は主治医の先生にお尋ねになるのがよろしいでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。脳外科医の先生からお返事がいただけるなんて有難い限りです。

術後のMRI画像では責任血管を神経からかなり離れたところまで移動してあるのが確認できました。テフロン綿は用いていない、最新の術法らしいです。

また、私の場合は反対側の三叉神経も神経と近い位置にあるそうです。

術後、飛行機でないと通えないくらい遠くに私が転居してしまったので、なかなか主治医の先生に診て頂くことが難しくなりました。転居先で新しい病院を探した方がよいのでしょうか?

手術をしていただいた主治医の先生にこのような相談をしても気分を害されないでしょうか?回答に再度質問をして申し訳ありません。

お礼日時:2009/09/23 18:33

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