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親族関係で、「あの人とあなたは血がつながっているのよ」とか「あの人が一番あなたと血縁関係があるのよ」とか言われますが、実のところよく意味がわかりません。本当に、何か血液の成分で、それぞれの親族間や家族において特徴的な、または共通のものがあるのでしょうか?
また、「血が濃い」とは何を意味するのでしょうか?血の色(赤)が濃いということなのでしょうか?(まさかそんなことはないと思いますが・・・)

A 回答 (6件)

血が濃い=形質が似ている=DNAが似ている、その一族が特徴的に持つ、形質を受け継いでいる、と言うことです。

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一番血が濃いのは親子=1親等


その次が同じ両親の兄弟姉妹、片親違いの兄弟姉妹、祖父母と孫、
皆2親等ですが血で言ったら同じ両親の兄弟が一番濃い。
続いて伯父伯母(叔父叔母)と甥姪、曾祖父曾祖母とひ孫、いとこ同士
となっていきます。
要するに親から子へは両親から半分ずつの遺伝子を受け継いでいます。
(一卵性双生児同士は特殊で全く同じ遺伝子)
その親もまた祖父母から半分ずつの遺伝子を受け継いでいるわけで
逆にいえば1世代毎に1/2、1/4、1/8と遺伝子を受け継いで
いる量は減っていくわけです。
血液自体も当然遺伝子は同じようになっているため、血が濃い=近親
薄い=遠縁といった表現をするのです。
>あの人とあなたは血がつながっている
お互いの両親どちらかの先祖をたどってゆくとどこかで同じ親
(両親とは限らない)にゆき当たる人の事を”血がつながっている”
と表現します。
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>「血が濃い」とは何を意味するのでしょうか?


最近はあまり使われませんが、地方の古くからの名家ですと、本家の何代目から別れて何代経って、その間に本家の何代目との婚姻関係があって…と、気にする人も居ますね。
私の父方の伯母は某名家(A家としましょう)の出なのですが、父方の祖父はA家から養子縁組で我が家の本家を継いだので、その伯母にとっては自分の子供達の方が現在のA家の当主よりA家の血が濃いという思いが死ぬ迄ありました。
うちの本家は大したことない割元庄屋なのですがA家は鎌倉時代からの名家で大水のとき日蓮上人を戸板に載せて使用人達に次の村まで水の中までお渡ししたとか、でその戸板がまだ残っていたりして…、まあ大変。
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科学の素人ですが、失礼します。



「血が濃い」なんてあまり聞きませんが、私が子供の頃は、よく年寄りが言ってました。

今では遺伝子はDNAだというのが常識ですが、科学なんてものがまだ無い時代、大昔の日本人は、血液そのものが遺伝子だと考えていたのです。

だから「血が濃い」もそうですが、「血縁」「血族」「血統」「血を受け継ぐ」「血は争えない」とか血にちなんだ言葉が多いのです。


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
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血縁、血統という言葉があるように、血という言葉は遺伝的な繋がりのある集団について使われる表現です。

例示のような血液の成分において特徴的、共通なものがあるということを意味しません。
ただ、「血が濃い」というのは必ずしも科学的文脈で使われる表現ではないです。従いまして、ご親戚の言われた言葉はこれだけでは判断しにくい面があります。
ご親戚の発言が仮に何がしかの科学的事実に基づいた発言であれば、血が濃い≒系統的に近いということになります。親戚関係でいえば、同じ伯父であっても、自分の父母の兄弟である場合と姉妹の配偶者の可能性があり、この場合前者は「血がつながっている伯父」後者は「血の繋がっていない伯父」と言えるでしょう。
一方でもっと一般的には顔や性格などが似ていることを血が濃いなどと表現することがあります。仮にあなたに兄弟がいて、あなたが父親に似ており、兄弟が母親に似ているような場合に、「父親の血が濃い」、「母親の血が濃い」という表現はされますが、生物学的な理解としてはどちらに系統的に近いということはありませんので、前半で紹介しました事例とは明らかに意味は異なります。
ある人が祖父母に似ている場合、「爺ちゃんの血が濃い」「隔世遺伝」といったことは普通に言われますが、生物学的にはあまり意味のない表現です。また、生物学的な意味で用いられる「隔世遺伝」とも用法が異なります。
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他の方の回答にもあるとおり、血液成分の話ではなく昔からある言葉です。


昔の人は体中を廻る血液が命の源だと考えたのでしょう。

血が繋がっている というのは血縁関係、つまり実の親子だということです。
(祖父母や孫も含みます。)
血筋、血を分けた兄弟 という言葉もありますね。

血が濃い というのは二通りの意味があると思います。
1. 純血に近い。
例えば日本人とアメリカ人のハーフならばそれぞれの血を半分もらっているため、日本人の血が薄くなっている ともいえます。
2. 親などの性格等が如実に現れている。
祖父にそっくりな子が生まれれば、祖父の血を色濃く受け継いだ などと言います。
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