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こんにちは
自分は将来、化粧品メーカーに行きたいと考えていますが、このようなところの研究員の方とか(化粧品に限らず)、お話を参考にしたいです。

自分は4年です。そして界面コロイドの研究室に所属しております。しかし、学部で授業といってもコロイド界面の授業はほんとに触りだけで、ほとんど研究室に入ってから新しいことの連続です。

企業の研究職の方って1年目とかでも基本的なことはほとんど知っていて、実験実験のイメージがとてもとてもとても自分の中でも強いです。
例えば、化粧品メーカーに就職できたとします。
でも界面化学を本当にやってきた人ってほとんどいないって聞くし、でも化粧品とかって界面活性剤のこととか抜きにしては語れないと思うし・・。実験実験で日々成果が求められるなかで、いつ勉強しているのだろうとか考えてしまいます。1年目とこだわっていますが、自分は学生で研究職といっても正直その姿がピンときません(普段見る機会がないので)。

あと大学でも研究室に入ると、研究テーマの指導で先生や先輩にアドバイスを頂くことはあっても、基本的なこと(例えば活性剤関連のこと。乳化、可溶化、吸着・・・)、を誰かに教えてもらうということもないですよね。すべて自分の努力しだい。自分の研究テーマはもちろんのこと、界面コロイドの研究室に所属していて、将来のことを考えるならもっと自分で本読んだりして知識つけないとと思っているのですが・・。
今までは(3年までは)ある意味範囲が決まっていました。
でも、正直研究って、限りないし・・。どんな研究があるかなんて、学部ではやらないし・・・。
覚えることと、理解しておけばいいことの区別も分からなくなってしまいます。テストがあるわけでもないし・・。
日常の姿、また体験談、アドバイス、ぜひ生の声が聞きたい、また参考にしたいと思っているので、お返事お願いできないでしょうか?

A 回答 (2件)

一応、企業の研究職です。

専門の化粧品メーカーではありませんが、化粧品メーカーにOEM供給している化粧品開発を担当している人もいます。(私は担当していませんが。。。。。)
まず一口に化粧品と言っても、その研究分野には非常に広いものがあります。それから、化粧品といってもその形態は様々ですよね。界面コロイドということですが、化粧品技術のほんの一部に過ぎません。ですから、企業に入ってから大学で勉強したことが生かせるテーマを与えられる確立は非常に少ないです。
それに、化粧品メーカーも医薬品へ研究の方向をシフトしているところもありますし。

企業に入ってからは、自分で異種技術を勉強していって、新しいものを創造していく力が要求されます。まあ、入社1年目からそれが求められることはないと思いますが。だいたい、1年目は使い物になりませんからね^^。2年目以降が勝負ですね。

では、どうするかというと。。。。。
自分が何をやりたいか。それをやって、どういう新製品が生み出せるのか。これを常に意識し、主張していくことですね。入社試験の面接でこれをしたらインパクトが強いかもしれませんね。
昔の企業なら、そこそこ実験をこなして成果がだせればそれでよかったのですが。いまはどこの企業でもそれだけの人は不要で、何か新しいもの、利益を生み出せるリーダーシップのある人材が求められています。多少勉強ができなくてもそういう人は他の人(部下なり上司なり)の力を借りて仕事をすることができますので問題はありませんし。

うまく話しがまとまりませんが、結論としては今から化粧品会社に入るために、どんな知識が必要かどうか悩む必要はないということですね。
どうせならビジネスセンスを磨きましょう。世の中にはどんな化粧品があって、どう役に立っていて、どんな人に売れていて、商品の欠点はなにかとか。。。
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化粧品メーカーは修士か博士の採用がほとんどですよね.専門的な知識が要求されると思います.現在の研究テーマが,直接,化粧品の研究に役立つのであれば,ひたすら研究に打ち込めばいいと思いますよ.具体的には,論文を読むことでしょうね.



研究室での議論は,「基礎は理解してる前提」ですよね.やはり,自分で勉強するのが基本だと思います.先生に図書を紹介してもらうといいですよ.ぼくの場合,3年生までにやってきたことと全く違う分野のテーマだったので,近いテーマの先輩・同輩と相談し,勉強会を毎週開いていましたよ.あとは,他学科の2年生の授業を受けたりしてました.

とりあえず,そんな感じでしょうか.とにかく,自分から動くことですね.化粧品メーカーは人気の業種なので就職は厳しいかも知れません.がんばってください.
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