大人になっても苦手な食べ物、ありますか?

都内の大学の理工系に務めている若手教員です。
当方の大学には4階建ての科学研究棟があり、そこに理工系教員の研究室や実験室などがあります。私の研究室は4階の隅っこにありますが、隣に別の(50代半ばの)教員が管理する学生部屋があります。全ての教員が学生部屋を設けているわけではないですが、学生部屋を別室として持っている教員が何人かいます。その基準は分かりませんが、教授ポジションとは関係ないと思います。他には教員の研究室を学生部屋と兼ねて管理しているところは教員の帰宅と同時に学生の帰宅になります。

自分の研究室の隣にある他学科の学生部屋で、実は広い空間ですが、その部屋の半分を当方の学科全体の実習室で使用しており、真ん中をキャビネットなどを置いて分けて使っています。最初からこうなっていたから、なぜこんな使い方をするのか分かりませんが、おそらく、施設空間が足りない問題で大学行政が複数専攻に割り振った共用部屋だったと思います。

問題は、相手の学生部屋はネットカフェみたいになっていて机椅子だけではなく、簡易ベッド、流し台、電子レンジ、冷蔵庫もそろっているので、教員が夜帰宅すると、1人か、2人の男子学生が残ってあそこで生活をします。勉強やそれと関係することを静かにしてくれればよいのですが、時々、扉半分開いた状態で中を覗くと、自炊し、ゲームし、映画見、雑談やスカイプ通話などで、うるさく遊んでいます。たまたま廊下ですれ違うと「あなたさえ帰ってくれれば4階は俺らだけで自由なのに!」みたいな雰囲気を露骨に漂います。
そして家に帰りたくなければベッドで携帯いじりながら寝る。夜間に実習授業の準備で出入りしている間に電気消して寝ることもあります。

そういう生活も研究の一環だから奨励する教員がいるかもしれませんが、教員が管理しない限りでは、ただの放任に過ぎないと思います。得られる効果に対して受ける迷惑が大きいです。教員1人あたり、教員研究室、実験室は与えられていますが、学生部屋は正直この大学では無理と思います。そういう用途で使うなら、実験室の空間に回してほしいとも思います。この件で相手の教員と話しても、毎年、学生は入れ替わるため、毎年同じパターン、無限繰り返しになり困っています。

自分の大学院時代だと、18時になり教員が退勤すると、助手がいても学生のみで実験室の利用は事故のリスクがあるため制限され、学生部屋にも残れず、帰宅させられました。制限された時間内にスケジュールを組んで実験をしろというのが基本方針でした。私は学生部屋は持っておらず、学生部屋のための空間を大学から教員全員がもらうわけではないため、実験室のデスクで簡単な作業はできる空間を作っており、実験室の利用は18時までと制限しています。後は、図書館が自宅でやるみたいな感じです。

これは、何か大学側から対応できる解決方法はないでしょうか。学生部屋の用途変更してくれるとベストですが、どういうきっかけが必要でしょうか。大学関係者がいらっしゃれば知恵をお貸しください。

A 回答 (1件)

お気の毒ですが,ひとつの学科・専攻内の運用に外からは何も言えないしできないでしょう。

ご自分が,学科・専攻の教員会議で発議をして改善を願い出る以外には手は無いと思います。僕は少しそういうことはしました。そのためには仲間の教員を作ることです。それ以外には解決法はありませんね。
 学生だったときはすべての研究室に学生の部屋があって徹夜しようと自由でしたし,ソファーやレンジなどは教員も学生も自由に使えました。勤めていた大学の学科でも同じでした。ただし,国立大学が法人化して以降,特に安全管理の所掌役所が文科省から労基署に移ったこともあって,例えば薬品を使う実験室に学生の居所を設置することは禁止され,また教員も学生も夜10時から翌朝6時までは許可なく居室等に残ることは禁止されています。とはいえ,生物を扱う研究をしている学生は教員の許可を得て出勤時間の調整をせざるを得ません。責任はその研究室の分野長の教授が負うことになります。由緒ある大学なら,古くからの講座の設置順で実験室などの利用面積に違いがあるのはある程度仕方がありませんし,それを変更する発議には相当な抵抗があります。そこは覚悟しないといけませんが,そうなると研究ができなくなるので,あまりお勧めしませんけど。
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