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スーパーウーファーに音質の良し悪しはあるのでしょうか。
2万円前後のものと、10万円以上のものでは具体的にどのような差がありますか?
再生できる周波数帯域の下限が広がるだけなのでしょうか?
また、メーカーごとに特徴があれば教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (4件)

皆までは語れる自信がありませんので、まぁ「さわり」くらいの話ですが



安物にありがちな「ちょっとな…」な点としては
・欲しい低音より高い音の「箱鳴り」がして興ざめ
・同じく「箱鳴り」のせいで低音の減衰感が不自然(音が残る)
・低音の立ち上がりが鈍く減衰が遅い「ぼやけ/ダラけた」低音感
・上と関連して「低音のアタック感」が鈍い
・歪んだ低音(高級品と聞き比べたら歴然)
など

上物は、上のような悪癖が少なく、澄んでリアルな低音が出る…とは言えます。
私は自宅では大したスーパーウーハ使ってませんが、良いモノと安物は結構差がありますよ。
(ちなみに、私は安物ですけど箱鳴りが辛抱たまらず、自分で補強してタイトな音にしました)

メーカー毎は…これは人によって異論有ると思いますが(^^ゞ
私の知ってるせいぜい5万円くらいまでの数機種(BOSE以外)の限りでは、
・YAMAHAはアタック感と減衰感はまあまあだけど、安物は箱鳴りが多い
・KENWOODの安物は、箱鳴りで聴感上の量感出すような構造で、なんか騙されてる感じする(^^ゞ。音が荒いと思う。
・ONKYOの安物は、タイト感はあるけど音の出が遅い気がして、量感がいまいちな感じが…
・BOSEは…単体で聞くとダラダラして締まりがない音なのだが、システムで聞くと感じが違うのが摩訶不思議(^^ゞ
なんて、個人的には思ってます。

個人的には、クラシック派でないなら、再生帯域の下限は注目ポイントではないと思います。ポップロック系なら、60Hzあたりから下は別に有ってもなくても良いくらい。80~150Hz(上はシステム構成によってはメインスピーカの担務のものもあるでしょうが)あたりの「低音なりの純度、精度」がしっかりしてれば、低域は十分きれいに腹に響いてくれます。

逆に、低域はかなり耳が慣れないと歪み感がわかりにくく、また「歪み感」と「量感」を混同して感じてしまいがちで、最初は「低音が良く響く良いスーパーウーハだ」と思って買ったら、だんだん耳が肥えてきて「なんという汚い低音だ」と後から後悔する事もありますね(私の事です…KENWOODの安物には当初すっかり騙された(^^ゞ)

「歪みが無くアタック/減衰感がリニアなタイトな低音」というものが感覚的にわかるようになったら、ほんと、大抵の比較的廉価なスーパーウーハは、聞くのも嫌になりますよ(^^ゞ
(で、良いの買えないから手持ちの改造したのが私ですが、補強改造する人も結構多いと聞きますが)
ただ、これはカタログだけではわからない性能なので、選択する時は悩ましいですけどね。
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この回答へのお礼

大変わかりやすく教えていただきありがとうございます。
安価であるほど、箱鳴りが多くなるのですね。
購入のときの参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/21 19:49

再びiBook-2001です。



もう時系列的に反応は戴けないかと思ってましたので、オドロキと感謝ですうよぉ~。

私はスピーカーの自作も趣味の一つですが、実際に38センチウーファーを大きなボックスにと計算しただけで、20万以上の材料費となるのですよ。 設置する部屋の影響も考慮して音質改善までノートの上では設計が出来てますが、防音まで考えると500万クラスのリフォームになります(笑)

全部 机上の設計と計算んですけれどね。

特に周波数的に下限を延ばしながら、コンパクトで本質的な音質も良さそうで現在興味が有る製品はあります。

20万前後のビクター製品です。
アンプ等の電子回路では当たり前のフィードバック技術をスピーカーの震動源まで拡大し、かなり高度に実動作まで制御しているウーファーがありますね。

技術的には大注目の方法ですがまだ試聴した事はありません。

期待として、ボンボン ドコドコと言う低温感は亡くなってくれるかと思います。ほんとうの空気感とか出てくれるかも~ って期待しますよ。


ただ、私もたまにイベント等でマイクやミキサーを担当する素人PAですけれど、マイクはローカットフィルター入れた上で、BGM系も100Hhz以下は絞り込んで(カット?)してます。
 倍音域の150~300あたりを上げて、腹に響く帯域だけ別ウーファーで60~120対域に投資した事も有りましたが、効果は得られなかった(屋外尾ですので、室内音響とは当てはまりませんね)時もあいます。

小さな音量でよければ、定番の小型フルレンジスピーカーを耳元で聴いてみて下さい。スピーカーによってバアンスはまちまちですが、かなりの音質感が体験出来るかと思います。

数千円のスピーカーユニットを耳から数センチ、、、 数メートル離れると巨大で高価(数万からす百万)のスピーカーでも、、、

あとは 聴いてみた上での個人の感想と考え方ですね。
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この回答へのお礼

いろいろと参考になるご意見ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/17 22:24

はじめまして♪



まだ 閉め切られていないので、、、

音の善し悪しは 周波数帯域だけでは有りませんね。

本来の楽器を考えて頂くと判り易いのですが、低音楽器ほど大きなサイズになってます。
同じようにスピーカーも低音を十分に再生するためには、大きさが必要です。 昔は口径38センチ級(15インチ)のウーファーが搭載された大型スピーカーが良いと言われてた時代もありましたし、三菱では160センチと言う化け物のようなスピーカーまで実用化しました。(と言っても、ユニットだけで数百万、設置や移動にクレーンが必要って、、、苦笑)

現在では大きなスピーカーで大量の空気を振動させるより、効率の良い大出力アンプであまり大きく無いスピーカーを大振幅で駆動する製品が多くなりました。
 すると、パワーに耐えるため丈夫な振動板とサスペンションが必要になり、動きのニブイスピーカーとなり、それを駆動するためにさらにアンプのパワーを増強して、、、、
 大きなパワーでもなかなか音量は上がらないのですが、スピーカーユニットは強力に振動してますから、箱の強度や重量も十分に必要となっていき、、、、
真面目に小型で低音を出そうとすると、かなりのコストがかかってしまいます。

安い製品はコストを掛けられないので、そこそこのスピーカーユニットとそこそこのアンプ、箱もそれなり、、 すると ちょっと聴くと低音に感じられる「低音感」で 店頭効果勝負の製品が大半です。 こういった製品はベーースの音色やバスドラムの音色が演奏者や楽器メーカーの違いを表現出来ません。 極端な場合、ベースの音程も判別出来なかったり、ベースなのかバスドラムなのかすら聞き分けにくい製品もありますね。

演奏者がこだわっている音色をどこまで再現して聴き取る事ができるか、このあたりで大きく価格帯の差が出てきます。

音楽用のスーパーウーファーは安物を買うくらいなら 無い方がマシな場合も有りますが、AVサラウンドですとウーファーは効果音用の意味も大きいので、安物でもアルだけで効果が高い場合もあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

詳しく教えていただき参考になります。
音質がいいものになるほど大きくなりそうですね。
コストパフォーマンスに優れるウーファーはあまりないと考えたほうが良いようですね。

お礼日時:2009/11/01 08:43

安いスーパーウーファーは安いスピーカー(低音再生能力の低い)と組み合わせる事を前提に設計されているので、不足気味のやや高い低音まで補うようにカットオフ周波数が高めに設定されている。

で、メロディーが、わかる位の音域まで出してしまう。ボーカルの音像などがメインのスピーカーからスーパーウーファーに寄りに少しシフトする。さらに言えば、スーパーウーファーから出る中音は、きたない。
それに対し、高いものは、おおむね100Hz以上の音は、ほとんど出ない。で、部屋の何処においても音像定位にほぼ影響なし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
安価なものだと中音域がきたないのですね。
なるべく高い周波数にシフトしていないものを選ぶことにします。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/21 19:51

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