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ずっとクラシックのピアノと吹奏楽のサックスをやって来ましたが、最近になってサックスでジャズを始めました。
最初に誰もがつまずくところとは聞いたのですがアドリブがどうしてもできません(>_<)

簡単なコードは分かるのでそのコードに沿って吹こうと思っても。
下手なのを気にせず自由奔放にやろうと思っても。
どうしても楽譜に書いてある音符から抜け出せないのです…。
曲はどんどん進み、私は楽譜の呪縛から最後まで抜けられない…結局楽譜の音符をなぞってるだけ。
そんな感じでイライラばかりが募って演奏が楽しいと思えません。
吹奏楽でジャズをやると譜面通りにやればいいので、思いっきり心の向くままにのびのび楽しくできていたのですが…。

慣れしかないし、下手なのを気にせずにやればいいし、一生勉強だとも思うのですが、もう2年くらいジャズを習ってるけど(本格的にバンドに参加したのは最近ですが)、あまりに進歩がありません…。

何かが間違っているのでしょうか。
ジャズって途方もなく難しくてアマチュアと言えどもあまりにもハードルが高いような気がします…。

A 回答 (5件)

いきなりジャズから入ると、クラシックみたいに「楽譜通り演奏する」


方がずっと難しいんですけどね。感覚って違うもんですねぇ・・・。

ただ、ジャズのフレーズもまずは「誰かのパクリ」から始まります。
大好きなジャズプレーヤーの演奏通りに、まずは演奏してみて下さい。
当然、そういうのは楽譜なんてありませんから「耳コピー」ですから
完璧な演奏にはなりません。上手く演奏できない「ハイ=テクニック」
な部分も、自分なりに簡単にした「廃テクニック」になります。

ここまで出来れば第一段階突破。後は、この作業を繰り返し自分風の
「クセ」を徐々に作って行けば、次のフレーズなんて勝手にわき出て
きますよ。実際アマチュアバンドのプレーヤーって、よく聞くと「誰
っぽい」ってのがありますもの。
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アドリブとは、瞬間の作曲術と言えます。


本来、作曲とは手間のかかる作業であり、それを瞬時に行うから
見事な芸として賞賛されるというわけです。

ジャズにこだわることはいったん切り離しておいて、
どのようなジャンルでもいいので曲を作ってみてください。
曲の作り方をマスターしていけば、おのずとアドリブの作り方も身に付きます。

特にピアノを習っているとのことでしたら初歩的なハードルのいくつかは
すでにクリアされていると思います。
日常見た光景や、心の中で感じたことをメロディに変えていきましょう。
あまり深く考え込まないことも大切です。
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この回答へのお礼

お返事を下さった皆様へ

アドリブの練習にもたくさんの方法があるんだなあと実感しました。習っている先生から教わった方法もあり、今まで考えたことのなかった新鮮な方法もあり、とても刺激になりました。
長年ピアノをやって来たこともあり12調などはすらっと分かるのですが、サックスとなると指がつっかえたりしてしまい、まだまだ完璧とは言えません。
最近、正直尻込みしている状態でハードルを越えられるかが関門ですが、でもとても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/26 13:21

コピーしまくって体から先に覚えるという道と、スケールを覚えて頭からさきに覚える、という2通りの道があります。


ただ、どっちから初めても結局は、体(コピー)と頭(理論)と両方やらないとだめなんですが。
楽譜が自由に読めて、ある程度クラシックの素養もあるのなら、頭で覚えるが先のほうが取り組みやすいかもしれません。
まず、もっとも基本ですが、そもそも普通のメジャースケール(ドレミファソラシド)を12調、楽譜を見ないでパッと吹けますか?とりあえず、これができないとコードに沿ったアドリブができるはずがないです。もしできなかったら、すぐに練習しましょう。まあ1週間もあれば覚えられると思います。
ドレミファソラシド・レ♭ミ♭ファソ♭ラ♭シ♭ドレ♭・レミファ♯ソラシド♯レ…て感じで12調、一気に吹ける様に。もちろん下降形も。
で、次は、ジャズのアドリブをやる上で一番重要というかいたるところに出てくるスケールということで、コンディミ(コンビネーションオフディミニッシュ)スケールを覚えましょう。
コンディミスケールは、半・全・半・全… ていうやつですが、基本的には(というか入門段階では)必ず下降形で使います。
具体的にいうと、目的の音に対して、そのちょっと上から、コンディミで降りてきます。
例えば、次の小節の頭が「ド」だったら、そこに向かって、その前の小節の最後のほうで、ファ♯・ミ・ミ♭・レ♭・ドとか、と降りて解決します。
本当のことを言うと、コンディミスケール自体を覚える必要は実はなくて、目的の音が12音どこであっても、とにかく全・半・全・半で降りて解決するというのを無意識にできるようにしてください。これも1週間くらいですかね。
実は、これだけできると、もうすでにバップぽいフレーズが自然にできるんで、あとは実践あるのみですかね。
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私はジャズじゃなくて、バロックの通奏低音をやっていますが、ジャズとバロックは「音楽的趣味」が違うだけで、やっていることはほぼ同じなので、参考になるかと思います。



私も通奏低音を始めるまではアドリブ(とは普通呼びませんがあえて)なんてやったこともなく、通奏低音を始めても急にアドリブが出来るわけじゃありませんから、まずは音楽理論を勉強して、合わせのときは「アドリブ風楽譜」を起こしてやっていました。その楽譜起こしの過程で、「こんな風に音を入れたらカッコいい」とか「ここに和音外の音を入れてみよう」と思うわけですが、たくさん数をこなしていくと、ぱっと見ただけでそれが出てくるようになってきます。私も初めは1小節作るのに平均2、3分かかっていたのですが、だんだん早くなり、最後には楽譜起こしをしなくてもなんとかなるようになりました。

コツはといいますと、自分の好みのパターンをいくつか用意しておいて、迷ったらそれを持ってくることです。

クラシックのようなカッチリした楽譜から入った人には、こういう方法が近道だと思います。まずは理論の勉強からですね。
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目の前にいつまでも音符があるからですよ。




荒っぽくやるなら、楽譜をコピーしておいて、

だいたい覚えたところで、吹けるところを塗りつぶす!

(白の方がいいかも)

その後は絶対元の楽譜を見ない。
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