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住宅の新築を計画しています。
フローリングを合板でなく、無垢にしたい旨を工務店に伝えたところ、
「無垢は高価なもの(8,000~10,000円/m2)じゃないと、反ったり、曲がったり品質がバラバラで、使えない。」と言われてしまいました。
住宅雑誌等でしばしば3,000~4,000円/m2の安価な無垢フローリング(節のあるパイン材あたり)を見かけていたのですが、
工務店曰く「そんな安物はすぐに反ってしまう。合板フローリングの方が良い。」とのことでした。

反ったり曲がったりすれば、クレームの元になるので、工務店が消極的になるのは理解できるのですが…

安価な無垢フローリングはやはり反ったり曲がったりして、使用に耐えないものなんでしょうか?

・実際に使った方の感想。
・使えるモノであれば、ドコで買えるのか?

ちなみに我が家では、少々の傷、汚れ、歪み等は気にしません。
ですが、高価な部材を使えるほどの余裕はないです。

A 回答 (12件中1~10件)

無垢のフローリングを取り扱っている材木屋です。


まず無垢材のみで形成されている商品は、伸縮、割れ、反り、ねじれ等の無垢材の特性は少なからずあると考えていた方がいいと思いますよ。
これをリスクとお考えの場合は、複合フローリング(合板)の物を使った方がいいかもいます。
値段的な事は一概には言えませんが、国内メーカー生産、在庫の物は、輸入の物よりもかなり割高なのは事実だと思います。おっしゃられているような金額の物は国内メーカーのものだと考えられます。おそらく工務店様が薦められた理由として、前述の無垢材の特性が出た場合に国内メーカーの方が対応が早いのと、リスクをメーカーに負わせることができるためということもあるのかもしれません。

値段に対する商品の良し悪しは、さほどないと思いますが、びっくりするほどやすいものは安易に手を出さない方がいいと思います。日本の商社が輸入しているフローリングも最近は商社の日本人が直接現地に行き、技術指導や工場の管理しているので、昔よりもかなり製品が安定してきましたし、良くなっていると感じています。弊社でも10年以上前から輸入品を取り扱ってきておりますが、クレームは減りましたし商品に対するお客様の反応も良くなってきております。

とにかく一番重要なのは、無垢材をお客様が理解して使っていただく事と、施工をきっちりしていただくことにあると思います。
無垢フローリングを熟知した施工者に施工していただくことをおすすめします。(合板フローリングしか主に貼ってこられなかった施工者の方は無垢フローリングの施工の手引き等を参考にしっかり施工していただく事が重要です。)

パイン材の注意点としては、無塗装品の場合は若干汚れが目立つことと、やや材が柔らかくキズ、凹みが付きやすいということでしょうか。
ウレタン塗装品の方が反りの可能性は少なくなりますが、無垢の質感が失われてしまうということも言えるでしょう。私はパイン材の場合は無塗装品を使用し、オイル系の塗料やワックス、自然塗料を使うのがベターだと考えます。最後に、ちょっと宣伝になってしまうかもしれませんがこのサイトを参考にしてみてください。私が運営するサイトです。

http://www.rakuten.co.jp/mukku/
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あなたの文面からは、


何故、無垢材を希望しようとされているのか良く理解できないのですが?、勝手な回答をします。
スギの良質な物は、冬の時期でも、素足で歩いても暖かみがる。
また、スパイクで踏んでも、翌日には、戻りで凹みが無くなっている。
カラマツは、へたりが少ない(表面が硬い)出入りの多い場所に使う。
しかし、無垢には、他の回答者様の言われる通り、欠点もたくさんあり、後日に、大きく現れるでしょう。また、ケヤキ無垢材を使うほどの、お金があり、後日、修正し直す余裕があるかです。私も、立派な古民家にあるようなケヤキの床の、艶にひかれることは、理解できます。また、神社仏閣のヒノキ床にも、心ひかれます。
あなたの言われる、
「ちなみに我が家では、少々の傷、汚れ、歪み等は気にしません」との考えに、無垢が会うか疑問です。
無垢ほど、手入れ及び修正をおこなわないと味が出てこないと思います。
古民家にしろ、神社仏閣の床にしろ、艶がでていると思います。
それを維持できないなら、無垢の価値及び住んでいる人の心が出ないでしょう。
そのようなことから、私も、当初は、何となく無垢を選ぼうとしたのですが、手入れできない私のような者が、望む物でないと痛感し、WPC床材を選らびました。特に、擦り傷、凹み傷に、強いとのことからです。欠点は、埃が付きやすく、汚れが目立つため拭き掃除は、欠かせません。
しかし、満足感は、傷に対する耐久性があり、いつでも艶があり、清潔感があることです。
あなたの「ちなみに---」との考えなら、気に入らないなら、交換すると言う発想で、安物で何でも良いのでは、ないかと思ってしまいます。注意点を上げるなら、できるだけ接着剤でアレルギーにならないようにすること以外何もないと感じます。
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既に8人の回答者が、経験などを下に述べられて、もう付け加える事もないと思いますが、自宅を2回建てた建築家?(リタイアしています)からの一言です。


初めの家は、鉄筋コンクリート造3階建て。今住んでいる家は木造2階建てです。何れにもフローリング張りの部屋を設けました。
何れのフローリング張りも天然無垢材を使用しました。
何れの場合も、其の下地は根太(36cm間隔)の上に、杉縁甲板(18ミリ厚)の斜め張りを施し、その上にフローリング張り(釘は根太に打ち込み)をしました。
今の家は築後14年ですが、隙間・板の反りなど一切ありません。
但し、フローリングの材料費だけで、11,000~12,000円/平方米 でした。
大工工賃は別に掛かります。
見た目だけで、無垢材の良さを求めるのであれば合板製でしょう。
その上を歩いた時の感触を問題にすれば無垢材のフローリングでしょう。
反り・隙間も有り!で天然無垢材(安価品)を使うのも一つの選択肢です。
以上、ご参考に。
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見習大工のマサルさんに、10000点!



安い無垢材は反り・縮み・曲り・傷は当たり前です。ボールペン落としても傷になりますよ。怪我するぐらい反りますよ。落ち込むぐらい縮みますよ。(アリさんが。。。)
高価な無垢材でもクリーニングやワックスなどの通年の手入れをやらないと見る影ありません。

酷な言い方かもしれませんが、余裕がないと言われるなら合板をお勧めします。
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無垢材はあらかじめ伸縮代を見込んで施工します。


ですので冬季などの乾燥時期には目地が開き、埃がたまることもあります。また、そういった施工をせず、湿気の多い梅雨時に床が膨らんだというクレームは聞いたこともあります。
大手メーカーの無垢材は高価ですがそういったクレームの少ない工法(乾燥など)や、樹脂をしみこませて作ってあったりします。
比較的クレームのないものでは、ユニといって短い材料をつないでいるものがあります。つぎはぎだらけで好き好きはありますが、
合板フローリングと価格はあまりかわりません。工場塗装品がおすすめです。
合板フローリングは、表面材が1ミリに満たないものが貼ってあり、そこに工場塗装(樹脂の厚さや強度あり)が施されています。
経年の、直射日光や水濡れ(日の当るキッチンなど)によって塗装が磨り減って表面材がぼろぼろになることも。
手入れにも寄るのですが、まめにワックス掛けをするのも竣工5年~10年までではないでしょうか。
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見習い大工のマサルです。


はっきりいって、私の会社でもお客様の要望で
今回の様に安い無垢フローリングを貼った事があります。
が、反ったり曲がったり位なら良いですが、
簡単に傷がつく(高い無垢フローリングもそうですが、爪で擦った
だけで傷がつきます。ソファーの足なんてめり込みます。それが無垢
というものです)しっかりとした材質でないと無垢無垢といっても
ピンキリです。まぁ耐久性のある材料は高いですよ、かなり。
私も知識が無いので詳しくは書けませんが。
ちなみにフローリングの厚みはどのくらいですか?最低5分(15ミリ)位からありますが、長年使いたいという事ですと、1寸(30ミリ)
のがありますが、あれは高いですが、もしへこんだりした場合、
多少ですが削ったり出来ますので良いとは思います。
でも高いです。
無垢フロアは湿気等の耐久性は高いですが、表面はすぐ傷が付きます。
ある程度無垢フロアを貼りたいという事ですとそこらへんは
頭に置いておいて下さい。
傷等が嫌な場合は合板フロアをお勧めします。
湿気には確かに弱いです(濡れたりすると中の糊が抜けてぶかぶかに
なります。よっぽど余り湿気が酷くて何年後かにですが)
ちなみに4分(12ミリ普通のフロアサイズ)位のフロアの様なものも
ありますがあれは腰壁用の板で、フロアではないです。
もしかするとどこかのメーカーで作っているかもしれませんが、
薄いと反った時に割れてしまいます。あと大概薄いとジョイントごとに
盛り上がったりして凄くみすぼらしいです。
お客様はある意味材料には素人です。
なんでも良い大工さんですとそのままお客様の言うようなフロアを
貼るでしょう。なぜなら安いフロアですと結構安く買えますから、
恐らく合板フロアより安いです。
しかし質問者様の頼まれている大工さんはそれをせず、お客さんが
面白くない顔をしても良くないものはお客様にてこでも使わせない。
良い大工さんに出会いましたね。多少かたぶつさんかもしれませんが
良い大工さんだと思いますよ。
悪い大工さんと言うと問題ありますが、そういう大工さんですと
安値なフロアをそのまま貼って後々クレームが来ても
「貴方が貼りたいって言ったから貼ったんです。ちゃんと注意は
しましたよ」と言われてはお客様も泣き寝入りするしかないですし。
余り予算的に厳しい場合は合板フロアをお勧めしますよ。
安価な無垢フロアはめちゃくちゃ傷付きますから。
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最近の住宅はバリヤフリーだとか、断熱性向上とかでドアの隙間がギリギリになってる。

なので、板が反った場合ドアの開閉が困難になるので採用できないとのことでした。
仕上げは自分でやるから・・ と交渉も可能ですが全然安くならない。
最近は合板でも、表面の板材を厚くして(2mmぐらい)むく材の雰囲気を出したものや、樹脂浸漬したものもあります。

いま、一番安いむく材は、手直し品かな? 通常、死に節やヤニ入りは建材に使わないけど、この部分を削って接着剤で埋めたタイプの物があるよ。
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合板床材は 薄板を何重にも重ねて接着剤で張り合わせて作ります。

「反り」などは出にくいです。
しかし所詮、張り合わせの為、歩行等の「繰り返し荷重」のため15年もすれば層が破壊され「ぶかぶか」してくると思います。
15年は「あつ」と言う間にすぎます。
「リフォーム」をするかしないかの選択で床材は決まるような気がします。
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お金に余裕がないならやめたほうがいいですよ。

施工3ヶ月での知り合いで廊下,洗面所をひのきふし無し無垢で施工しましたが………汚いです砂足あか 洗面所にいたってはカビが… ですから私は無垢でもワックスを塗ることをお勧めします。
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自分はリフォームと 某住宅メーカーの新築引き渡し以降の初期クレームの対応の仕事をしております。


フローリング材について普段感じている事を参考までに
無垢材は天然素材です。
高いのにも、安いのにも それなりの訳があります。
例えば良く使われている松材、キチンとフローリング用に挽こうと思えば最低でも目通り2尺以上(直径60センチ以上)の原木をそのつもりで製材し更にそのつもりで乾燥 加工する必要があります。
いわゆる間伐材みたいな材木から無理やり挽けばフローリングの寸法の板は作れます。
しかし 木目も木理も無視て挽いた材は捻れ 曲がり 反り 割れなどが止まりません。
結局はウグイス貼り擬きの隙間だらけひび割れだらけの床が出来ます。
安物買いの銭失いとは良く言ったものです。
悪いことは言いません。
不適切な無垢材の値段でかなり高級な合板のフローリングが手に入ります。
何年後かに余裕のある予算での無垢材のフローリングを使ってリフォームをする事をお勧めします。
もっとも 我が社はそういった御施主様の対応が売上の大部分を占めていますが。
くどいかも知れませんが間伐材から挽きだしたフローリングは無垢材の欠点は持っていますけど良さはほとんど持っていません。
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