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 日本語を勉強中の中国人です。日本語で文章を書く力をつけたいので、作文の練習をしています。次の文章を自然な日本語に添削していただけないでしょうか。

   銀杏の実

 公園の小道を散歩する時に、何かを拾っている夫婦に出会った。2人は大きな袋を持って、地面から何かを拾い出して、その袋に入れる。

 何を拾っているのかと聞いたら、銀杏という木はご存知かと聞かれた。その銀杏の実を拾い、加工してから食べると教えてくれた。見せてくれた実を見ると、葡萄よりちょっと小さい感じがする。小道に大きな銀杏の木がある。黄金色の落ち葉の周りに、銀杏の実があたり一面に散り落ちていた。この夫婦は楽しそうに銀杏からのプレゼントを拾っていた。

 この秋、初めて銀杏の実を見た。そして、その実は食べられるとも知った。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

1mizuumiさん、こんにちは。



いつも通り、個人的な意見です。参考程度にしてください。

   イチョウの実 (or 銀杏(ぎんなん))

 公園の小道を<散歩中>、何かを拾っている夫婦に出会った。
2人は大きな袋を<持ち>、地面から何かを<拾いながら袋に入れていた。>

 <「何を拾っているのですか」>と聞いたら(or 尋ねたら)、
<「銀杏という木はご存知ですか」>と<問い返された。>
その銀杏の実を拾い、加工してから食べると教えてくれた。
見せてくれた実を見ると、葡萄よりちょっと小さい感じが<した>。
<改行する>
 小道<の脇>に大きな銀杏の木がある。
黄金色の落ち葉の周りに、銀杏の実があたり一面に<落ちていた。>
(or 銀杏の実があたり一面に鏤(ちりば)められていた。)
この夫婦は楽しそうに銀杏からのプレゼントを拾っていた。

 この秋、<私は>初めて銀杏の実を見た。
そして、その実は食べられる<こと>も知った。

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* 「銀杏 イチョウ」は和名(日本名)、「銀杏 ぎんなん」は漢語読みです。
一般的には、銀杏樹を「イチョウ」、銀杏果を「ぎんなん」と言います。
例 
○ 銀杏並木(いちょうなみき)
× 銀杏並木(ぎんなんなみき)
「胃腸」などの同音異語と区別するために、カタカナで「イチョウ」と書きます。

ただし、「ぎんなんの樹」でも間違いではありません。
http://dic.yahoo.co.jp/search?stype=0&ei=UTF-8&d …

* <拾いながら袋に入れていた。> 進行形+過去形にしました。

* 尋ねたら - 老夫婦は「私」より年上なので、
「質問する」の敬語の「尋ねる」が良いかもしれません。

* 私が質問したら、相手から質問を返されたので、
「問い返された」にしました。

* 文章の内容が切り替わっている(変化している)ので、改行しました。

* この文章で「散り落ちる」は不適切かもしれません。
「散り落ちる」は「死期・終焉を迎える」、
「試合・戦争で惨敗する」のニュアンスが有ります。

「落ちる」に変更するか、
いちょうからのプレゼントを「敷き広げる・並べる」の意味を表す
「鏤める ちりばめる」が良いかもしれません。
http://dic.yahoo.co.jp/search?stype=0&ei=UTF-8&d …

----------------------------------------------------------------

1mizuumiさんはイチョウが中国原産の樹木で、
中国から日本に輸入したという事実を知っていましたか?
そして、日本人が食べるのは実の中の種です。
もちろん、種の殻は取り除いて、種の中身を食べます。
ぎんなんには脳の老化防止効果、喘息予防効果が有るそうです。
でも食べ過ぎると副作用で吐き気や鼻血が発生します。
1日に10粒以下が良いと言われています。

http://zh.wikipedia.org/wiki/%E9%93%B6%E6%9D%8F
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この回答へのお礼

 kentaulusさん、こんにちは。ご丁寧に添削していただきありがとうございます。とても参考になりました。銀杏についての知識は知りませんでした。勉強になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/11/03 17:05

回答のどれもがよいと思います。


ひとつだけ私が気になった表現は

「加工してから食べる」より
「調理して食べる」または、#4の方の回答のように「炒って食べる」のほうが自然です。
   加工(process)=原材料に手を加える
   調理=(cook) 炒る=(parch)

銀杏の実=ぎんなんは、まず殻を割り(炒って割る。または かなづちを使って割る)それから少量のお湯で茶色の薄い皮をとって、「おでん」や「ちゃわんむし」のような料理に入れたり、そのまま焼いたりして食べます。手間がかからない電子レンジを使う調理法もありますが、あまりうまくはいかないようです。

http://www.sansaiya.com/kinomi/ginnan/ginnan.html

参考URL:http://www.sansaiya.com/kinomi/ginnan/ginnan.html
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この回答へのお礼

 調理方法まで詳しく教えていただきありがとうございます。とても参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/11/03 17:13

不自然な表現は特に見あたりませんでした。


以下は参考になればと思い、編集してみたものです。

【イチョウ】の実
※「銀杏」を「ぎんなん」と実の名前で読んでしまったので、木は「イチョウ」、実は「銀杏」にしました。

公園の小道を散歩【している時】、【ある】夫婦に出会った。
※次に夫婦の様子が書かれているので省略しました。

2人は【地面から何かを拾い【上げては】、大きな袋に入れ【ていた】。】
※「大きな袋」「その袋」がくどいと感じたので省略のため順序を変えました。
※〈は〉で、何度も繰り返すようすを表してみました。

何を拾っているのか【を尋ねると】、「【イチョウ】という木はご存知【です】か。【その実(銀杏:ぎんなん)】を拾って、加工してから食べる【のですよ】。」と教えてくれた。
※「ご存知か」の問いへの答えがないので続けました。

【見れば、】小道に大きな【イチョウ】の木があり、黄金色の【葉とともに】、【葡萄よりちょっと小さい実】があたり一面に【散らばって】いた。
※いつイチョウに気がついたのかを「見れば」で表してみました。
※葉も実も一面に広がっている様子になるようにしました。
※「葡萄よりちょっと小さい」をここに付けてみました。

この秋、【私は】初めて【銀杏】を見た。そして、それが食べられる【こと】も知った。

【あの】夫婦は楽しそうに【イチョウ】からのプレゼントを拾っていた。
※場面を回想するように、文章の並びを変えてみました。
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この回答へのお礼

 ご親切に回答していただきありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/11/03 16:51

銀杏の実




公園の小道を散歩している時に、何かを拾っている夫婦に出会った。2人は大きな袋を持って、小道を覆いつくした枯れ葉のなかから何かを拾い出して、その袋にさかんに入れている。

 何を拾っているのかと尋(訊)ねたら、「銀杏という木はご存知か」と聞かれた。その銀杏の実を拾い、炒って食べるとおいしいと教えてくれた。見せてくれた実を見ると、葡萄よりちょっと小さい感じがする。小道に大きないちょうの木がある。黄金色の落ち葉の周りに、銀杏の実があたり一面に散り落ちていた。この夫婦は楽しそうにいちょうからのプレゼントを拾っていた。

 この秋、初めて銀杏の実を見た。そして、その実は食べられると知った。



自分なりに考えたものです。自信があるというわけではありません。
参考になれば、と回答させてもらいました。


聞いたら尋(訊)ねたら
  「聞く」の類語をいろいろ使ってみてはどうでしょう。

散歩する散歩している
  進行形にしたほうが意味が通るのでは。

地面から小道を覆いつくした枯れ葉のなかから
  「地面から」だけではちょっと寂しいと思います。

その袋に入れる。その袋にさかんに入れている。
  「入れる」をすこし飾って、さらに進行形に。
銀杏という木はご存知かと「銀杏という木はご存知か」と聞かれた。
  夫婦の言葉にかっこをつけました。

加工してから食べると炒って食べるとおいしいと教えてくれた
  この場合、加工では硬いし大雑把です。具体的に炒ると、おいしいを加えました。

大きな銀杏の木がある。小道に大きないちょうの木がある。
  銀杏の木ということもありますが、いちょうの木のほうが多いです。この場合は銀杏の木でもよいような気がしますが。

食べられるとも知った。食べられると知った。
  「とも」は、食べられることのほかになにか別のことを知っていて、それにプラスしてということです。ここでは食べられることのはかには触れていませんので、「と」だけでいいのでは。

以上の点を書き換えました。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。いろいろ大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/11/03 16:45

こんばんは



『   銀杏の実

 公園の小道を散歩「していた」時に、何かを拾っている夫婦「を見かけた」。「二人」は大きな袋を「持ち」、地面から何かを「拾って」、その袋に入れ「ていた」。

 何を拾っているのかと聞いたら、銀杏という木はご存知かと「聞き返された」。銀杏の実を拾い、加工してから食べる「のだ」と教えてくれた。「拾った実を見せてくれたので」見ると、葡萄よりちょっと小さい感じが「した」。小道に大きな銀杏の木が「あった」。「あたり一面に散った」黄金色の落ち葉の周りに、銀杏の実が「たくさん」落ちていた。この夫婦は楽しそうに銀杏からのプレゼントを拾っていた。

 この秋、初めて銀杏の実を見た。そして、その実は食べられると「いうことを」知った。』

以上のような感じでいかがでしょうか?

以下、ポイントのみ
・過去のとある日の出来事を書かれているので、すべて過去形に統一しました。
・「聞いたら、・・・聞かれた」はつながり的に不自然に感じました。

ご不明な点があればご質問ください。
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この回答へのお礼

 早速のご回答をいただきありがとうございます。とても参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/11/03 16:37

   銀杏の実



 公園の小道を散歩【する→していた】時に、何かを拾っている夫婦に出会った。2人は大きな袋を持って【→おり】、地面から何かを拾い【出して→上げて】、その袋に入れ【る→ていた】。

 何を拾っているのかと【聞いたら→尋ねたら】、銀杏という木はご存知かと聞かれた。その【銀杏の→】実を拾い、加工してから食べると教えてくれた。見せてくれた実を見ると、葡萄よりちょっと小さい感じが【する→した】。小道に【→は】大きな銀杏の木がある。黄金色の落ち葉の周りに、銀杏の実があたり一面に【散り→】落ちていた。この夫婦は楽しそうに銀杏からのプレゼントを拾っていた。

 この秋、初めて銀杏の実を見た。そして、その実は食べられる【と→こと】も知った。

添削せずとも意味は充分通じますよ!
イロイロな表現方法がありますから、私のが唯一の正解というわけではありませんので、ご参考程度に留めて下さい!
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。ご意見は大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/11/03 16:35

やや語句の重複があります。


また、この種の平明な記述は
「大→小」へと至るものなので、描写の順は

「公園の小道を散歩していた。
大きな銀杏の木があり周囲は黄金色の落ち葉である。
そこで何かを拾っている夫婦に出会った。
2人は大きな袋を持って、何かを拾い出して、そこに入れる。
何を拾っているのかと聞いたら、
銀杏という木はご存知かと聞かれた。その実を拾い、加工して食べると教えてくれた。
見せてくれた実は葡萄よりちょっと小さい。
それは落ち葉とともにあたり一面に散り落ちていた。
夫婦は楽しそうに銀杏からのプレゼントを拾っていた。

この秋、初めて銀杏の実を見た。
それは食べられるとも知った。

となります。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/11/03 16:24

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