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人は熱い飲み物を飲みます。
傷みや熱さを感じないうちに体内の細胞が死んでいたりしないか心配です。
火傷したと感じない程度なら大丈夫ですか?

人は他の動物と違って、かなり昔から火を使えようになり、
脳もかなり新化したようですが、舌や胃の耐熱温度も
ずいぶんと変化したのでしょうか?

A 回答 (4件)

看護婦(今は看護士って言うんですっけ?)の友人に聞いたのですが、看護婦は患者の清拭の際に、おしぼりを55度のお湯で濡らすとのこと。



理由は人間の細胞の耐熱温度が55度であることによるそうです。

他の恒温哺乳類と比べて細胞自体の耐熱温度に差があるかといえば差はないでしょう。が、一個体として生息環境に合う温度で口腔内の粘膜厚唾液量があるはずなのでそれによって刺激の程度は違うでしょう。

人間の細胞が55度以下で絶対死なないかと言われれば絶対にそんなことはないでしょう。老化した細胞や傷のある細胞は55度以下でも死滅しますし、ガン細胞は正常細胞より熱に弱いです。

熱い飲食で細胞が死ぬかと言うことですが、それを防ぐ為の唾液、粘液、粘膜です。過度に熱い飲食で重要器官が損傷しないように、唾液、粘液で冷却し、それでもダメな場合には粘膜が身を呈して熱を吸収して犠牲になり、深層細胞を保護しています。粘膜の損傷修復が早いのはそのためです。

通常範囲内の飲食なら心配しなくても大丈夫です。
しかし過度の熱い飲食はDNAを損傷し、ガン細胞の発生原因に、過度の冷えた飲食は体温低下によりガン細胞の増殖に格好の環境を提供する要因になります。
体がストレスにならない適度な温かい食品で、免疫に重要なヒートショックプロテインの増進をはかり、体内酵素による細胞・DNA修復を促したほうが健康的だという見解が多いです。

昔から「冷えは万病の元」、暑さ「も過ぎたるは及ばざるが如し」ですから。
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この回答へのお礼

看護士って、看護婦の男バージョンだと思っていました。
興味ある情報でした。
ありがとうございます。

お礼日時:2003/05/10 06:55

少し特殊なケースかもしれませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか?


「ハイパーサーミアの原理」
これは癌治療での温熱療法に関するものですが、
・正常細胞では42-43℃では生理的な範囲
のようです。

ご参考まで。

参考URL:http://www.taishitsu.or.jp/hyperthermia/hyper-ge …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/11 23:37

菌の代表格?? O157の死滅温度は75℃ 1分です。


http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/#q21

菌も体内細胞も似たようなものでしょう。
75℃以下なら良いんじゃないですか?

もっとも、焼けどは細胞が死んだということですから、やけどしない限り大丈夫だと思います。
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この回答へのお礼

温度ともに、高音にさらす時間もありましたね。
胃まで行けば胃液で冷めるけど、そこまでの通は一瞬だから
細胞が死ぬことはあまり考えられないようね。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/11 23:30

日本人は特に熱いのが好きなようで・・・


6~70度のものを飲むようです。

しかし、ズーズーとすする文化があり、
このすすることで40度前後まで温度が落ち
ることから大概火傷をしません。

それども、口の中を火傷する事があります。
その時はアッチと止めても遅い訳で、暫く
すると火ぶくれが出来た経験ありませんか?

人間が進化したとすれば、体温よりも高い
ものを食べたり飲んだりすることです。
多少は熱に強いかも知れませんが火傷する
事には代わり有りません。

この回答への補足

回復する軽度の火傷ならいいんですが、熱に鈍感な細胞が
あって、それが気付かないうちに熱で死んでしまって
何かが機能しなくなったりすることはないんでしょうか?
傷みを感じるほどの熱さなら異常を感じられるのですが、
気付かないうちになっていないか、というのが心配なのです。

補足日時:2003/05/10 05:16
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