質問を見ていただきありがとうございます。
私の住んでいる地域は柿の産地で有名で、全国各地に出荷している地域なのですが、需要と供給の問題で地元では柿の価格の暴落でみんな悩んでおります。
そこで地元ではほとんど栽培していない林檎に挑戦してみたいと考えたのですが、林檎といえば寒いで栽培するものという思いが強いため、木が枯れてしまわないか、実が付くか心配しております。
青森と地元(奈良)の環境をいろいろ調べたところ年間平均気温と風通しが、大事だとわかりました。
青森 年間平均気温 10.3℃ 風通しは良い
奈良 年間平均気温 14.5℃ 風通しは普通(栽培場所は風力発電がある位良い)
と言う事で年間平均気温が4℃高いのですがこれ位では品質は落ちても木が枯れたり実が付かなかったりは考えすぎでしょうか?
林檎のことでしたらなんでも結構ですのでご意見いただきますようよろしくお願いいたします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
暖地でもりんごの栽培はできます。
近畿地方でもりんご栽培している方はたくさんいますし、中国地方、九州、四国でも栽培しています。長野や青森などの寒地の大産地と比べると、着色管理に注意が必要です。暖地の有利な点は、早生は大産地より早く収穫できますし、晩生のふじは12月いっぱいまで樹上に置けることです。その分、中生が間延びしてなかなかいい品種がないのですが、最近は秋映のような着色管理の楽な有望品種もありますので8月から12月まで収穫できる品種構成も可能です。色や形は大産地におとりますが、糖度は気温が高いほうが上がりやすいですよ。寒暖の差があるところなら、暖地でもかなり良いものができます。暖地は病虫害がひどいですね。特に梅雨時期の病害には細心の注意が必要です。柑橘や柿と比べると防除の回数、種類が増える可能性は高いですね。
近くのりんご栽培農家を尋ねて聞かれるのが一番良いと思います。たぶん奈良県にも栽培されている人がいたはずです。
No.2
- 回答日時:
に都道府県別の果樹生産の出荷統計があります。
残念ながら奈良はリンゴのリストにありませんでした。
ところでリンゴの値段は色の良さに大きく左右されます。
赤リンゴの色素アントシアニンは寒すぎても暑すぎても作られにくくなります。適温は15度から20度です。平均気温が4度高くて売り物になるような色になるでしょうか? 青森のリンゴと差別化できるでしょうか? 私は地域にあった果樹を育てる方が理にかなってると思います。
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