昨日見た夢を教えて下さい

「墓や先祖を大事にすることは、世界的に見ても、文化、宗教を問わず、共通することである」
という意見がありました。
これは本当でしょうか。
つまり言い換えると、「墓や先祖を大事にすること」をしない文化や宗教は存在するでしょうか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (34件中21~30件)

1)肉親の死を悼んでこれを長く忘れまいとすること。


2)死者のために墓を作ってこれを大事に保守すること。
3)ずっと昔にまで遡って自分の係累の死者の累積である祖先たちを顕彰すること。
これらはお互いに無関係であるとはいえないと思いますが、厳密に考えるには切り離すべきでしょう。更には
1)については類人猿などもこの片鱗がありますが、人間についても文化の差で濃淡があるようです。アマゾンの先住部族は死者が出た居住地を放置して他の方へ移り住む風習があります。
2)一般に衣食住に不自由している国々の一般庶民は死者を埋葬はするけれどそれだけで、半永久的な墓は作らないのが普通だと思います。
3)どんな国でも特別な階層だけが出来たことだと思います。ただ,どんな国でもその地の文化、宗教を守ってきたのは多くがひとにぎりの上層階級ですから、彼らの墓や祖先に関する記録が残されてきたのはそのためだともいえるでしょう。
4)>「墓や先祖を大事にすること」をしない文化や宗教は存在するでしょうか?
死と死者への畏れから宗教が発生したという仮説をとるなら、多分、ないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
わかりやすい整理をしていただきました。
2)3)の解説が興味深かったです。半永久的墓を持たず、「近い先祖」への思いとして墓を作る、そんな人たちは世界中に多くいると考えて不思議はないと思いました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/11/29 12:31

私のお墓の前で泣かないでください



その草の上で
もしかしたらお父さんやお母さん
おじいさんやおばあさんが
そこで少し腰かけて休んでいるかも知れない
その
草や
花を粗末にしないであげてね

その優しさの中で君は育った
そっとお母さんはそう君の耳元でささやいて

また風になる
千の風に

君の
お父さんお母さんを思う優しい気持ちで
自然を見てあげてね

お墓の前で泣かなければならなくなる前に。。。
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この回答へのお礼

度々の詩の投稿ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/28 23:33

 墓・・・ 執着 石の塊 墓の前で流す 虚の涙



 それがなければ個々の中で純化された想いのみが残る

 純粋な



 暗闇の中で満たされる自己
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この回答へのお礼

詩の投稿ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/28 23:31

ダークマター


ひとつになろうとする重力の発生因
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この回答へのお礼

詩の投稿ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/28 23:30

お墓の前で



遠い先祖を想いながら
すべてを失ったあとに流す
後悔の涙

闇は自らを知らぬ
まだ発見されない量子
 
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この回答へのお礼

詩の投稿ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/28 23:30

ダークマター



闇は自らを知らず
観測技術を持たないゆえに
今だ発見されない素粒子
虚の光の影の
隠された素粒子

暗闇の中で流す涙は
一人で味わう無知の涙
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この回答へのお礼

詩の投稿ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/28 23:26

 なんでこんなに批判的な意見が集まっているのか 解りませんが...



 単に聞いているだけなのにね...

 この過剰な反応により それぞれが何の問題を抱えているか 解るような...


回答:
 親や先祖そのものでなく、 墓を作らず あるいは 墓にたいして意味を見出していない 文化や宗教は存在するのではないでしょうか。

 墓は 生きている人間のため のモノ。

 死者の気持ちを考えてのものではない。動機が悪けりゃ・・・?

 墓があったから 良い社会になったのか 悪い社会になったのか

 墓がないと もっと良い社会になるのか もっと悪くなるのか...

 これに解答し、確証を示すことが出来る人は いないでしょう。

 もし墓がなかったら. . . ~ ~ ~ (各々の観想 想像 に任せます)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
単に聞いているだけ、ほんとそうなんですが、もう少し誤解される可能性を恐れるべきだったと思います。

墓は生きている人間が作るものでした。
生きている人間のために作っていることになりますね。
確かに、振り返ってはっとしました。
おっしゃるような方向性でいろいろ考えてみる余地があると私も思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/11/28 23:25

刹那的というのは時間軸が直線であるという意味も含む


それは浮草と同じ
根なし草

先祖

父母を敬い大事にしているようでも
一番肝心なものを父母から受け継いでいない
何かがそこには失われたものがある
それが父母を敬えに含まれるもの

浮草君には耳に痛い言葉かな?
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この回答へのお礼

直線であるというのは、「振り返ることがない」という意味でしょうか。
父母からしっかり肝心なものを受け継ぐことが大事、ほんとそうですね。
「浮草君」はきっと、自分が「浮草君」である自覚がないでしょうから、「浮草君」ではない人の耳にのみ届くのではないでしょうか。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/11/28 23:01

#4様が、



>20億人以上が信仰しているキリスト教では、祖先を大事にしてはいけないという法律があります。

とおっしゃっておりますが、祖先はいざ知らず墓に付いては、工業先進国の中で最もキリストの影響の強いアメリカでは、状況が違うようです。アメリカの町を車で走っていると、路傍の所々に花輪で飾られら小さな十字架を見かけます。感心するのは、多くの場所でその花輪は真新しいのです。殆どの場合、その十字架はその場所で交通事故で亡くなった若者のために祀られています。勿論そこに土葬されているわけではありませんが、その家族達はその場所を特別に大切な、墓にも匹敵するなものと考えているようです。

またヨーロッパを訪れても、墓地は大切に扱われております。ですから、質問者さんの問いに関して、キリスト教では墓を大事にしていないと言う主張は成り立たないようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

私はアメリカに行ったことはありませんが、アメリカ映画で墓地のシーンは時々見かけますし、ご指摘はよくわかります。事故現場など、墓のないところにも、というのも興味深いことだと感じました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/11/28 22:53

父母を敬え



モーゼの十戒の一つですが
これが示唆するものは
何故モーゼが出現したか。
そして
何故十戒をのこしたか。
世は崩壊寸前のカオス的社会にあった。
そのカオス的状況をつくる原因をしらべ
社会の崩壊を招かないよう十戒にまとめた
と考えられる。

父母を粗末にするような共同体になっていくことはその共同体の継続維持によくないことを引き起こす。
人間に当たり前に備わっている意識のようでも
それが失われる状態というのあったからこそ戒律に謳われたと考えられる。

それでは子が父母を敬うのはいつまで続けられるべきものであるかというと
父母が死ねば後は知らんぷりでいいかといえばそうではないだろう。
父母は死んでも生きている子の生きる指針としてその心の中に存在しているものであるがそれを忘れてしまうこともよくないことになるだろう。
だから
先祖の墓という場で定期的にお参りするという習慣は
子はいつも親を思っているつもりのようで
いつの間にか意識が父母から遠ざかっているかもしれないものをその都度強制的に引き戻してくれる機会をつくることだろう。

親や「墓や先祖を大事にすること」をしなくなった社会は何らかの崩壊を招き
したがって
そういう刹那的社会で共同体維持を崩壊させるような文化や宗教は子子孫孫後世にまで受け継がれ継続的に残されていくべき文化のようなものは含まれていないということになるだろう。
どちらかといえば社会共同体を崩壊させるという意味から他共同体社会から忌み嫌われる文化性といえるかもしれない。

ということで
状況によって父母を大事にしない世の中もある。
ただしその文化社会が崩壊する前夜的状況において
だからそういう文化は刹那的であるがゆえに後世に何も残らない。
そして
父母を敬うということがどういうことを言っているのかということを
もしかしたら今の日本人は考えてみる必要があると考えられる状況であると言えなくもない。
ただ時々思い出して遠くで暮らしている父母に花を贈ってみるというようなことだけでいいのかといった諸々のことを。。。
今のこの日本の社会の状況を。。。


´
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

「社会秩序の維持のため、父母を敬う行動様式として「墓や先祖を大事にすること」が必要不可欠であり、それがない状況は、あるとしても刹那的で、社会崩壊に向かいつつある時に生じるものに過ぎない。」

ということかと思います。
それは私にとって確かに説得力のある考え方です。
どうもありがとうございました。


(念のため…この回答者様も含め、ご理解頂いている方が多数と存じますが)
私は、行動様式としていわゆる「フツーの日本人」であろうと思います。ただ、自分たちの行動様式が世界的、歴史的に見てどうかを知りたくなっただけですので、(墓参りをサボりたいわけではございませんので)ご了解お願い致します。

お礼日時:2009/11/28 22:49

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