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私の母は
・50歳をむかえる⇒閉経した、あるいは、そろそろ閉経。
・日光に当たると赤くなり、かゆみを生じる⇒日光をほとんど浴びれない
・カルシウムをあまりとらない(牛乳等)

これらより骨粗鬆症になるリスクが高いと思うのですが、そんな母に私はどのようなアドバイスを与えればよいのでしょうか。(私は息子なので閉経したかどうかというのは聞きづらいです。)
私は薬学部3年生です。それなりの知識はあります。

A 回答 (3件)

ちょうど、お母様に良い食材があります。


それは、「豆乳」や「豆腐」です。
ちなみにお母様、お好きでしょうかね?^^;

骨粗鬆症や更年期障害にとても効果のある「大豆イソフラボン」。
これを多く含む食材が大豆製品です。

ご存知かも知れませんが、閉経した女性は女性ホルモンが出ません。
なので、牛乳などでカルシウムをいくら摂取しても、
女性ホルモンの分泌が少ないと、骨の中のカルシウムはどんどん溶け出して行ってしまいます。
でも、イソフラボンを摂取していれば、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぎ、骨の密度を保ちます。
なので、女性ホルモンの働きを良くし、尚且つ、カルシウムを保持するイソフラボンはまさしく、
そう言った閉経した女性に持ってこいの成分です。
なので、豆乳やお豆腐を沢山摂ると良いかと思います。

ついでに、魚類を多く摂るのももちろんですけど。
体を動かさないと、骨は脆くなります。
ですから、適度に運動も必要ですし、ある程度の日光浴も必要です。
やはり、食べるだけではビタミンDは生成しませんので。^^;

そんな訳で、大豆製品を多く摂ると良いと教えてあげるといいかも知れません。
それから、骨粗鬆症は一度なってしまうと治せない病気です。
それを懸念して、お母様を心配している事を言ってみては?
閉経には、あまり触れない方が良いと思います。
やはり、女性は、人には触れられたくない話題と思いますので。

でも…、薬学部なら余計なお節介ですかね。
書くまでもない話題と思いますけど。まあ、お節介な人の戯言と思って下さいな。
では、お母様をお大事に。^^
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その人の体は次第にその人の生き方に相応しいものになっていきます。

骨を使うことが少ない体は骨を準備する必要がありませんので、骨を作る働きをそれほど必要としません。当然ですがそれを選んだ生き方(もちろん選ばざるを得ないこともあります)では次第に骨は脆くなるでしょう。

骨を作るには体の興奮が条件です。
体が興奮する時カルシウムの細胞内流入とタンパクのリン酸化が起こりますが、このように細胞が興奮するたびにカルシウムとリンが消費されます。
この両者の使用済みの燃えカスが水酸イオンの働きでリン酸カルシウムとなり、これがお馴染み、骨の原料となるハイドロキシアパタイトです。この結晶化したハイドロキシアパタイトが繊維状のタンパク質であるコラーゲンの上に結合すると骨となります。
骨は一時的に燃えカスを溜めておくものです。そのままではありませんので、時に体を刺激しては原料を作り続けなければならないことになります。
原料のコラーゲンへの沈着はビタミンDが必要ですがこのホルモンは体内で不活性化の状態で作られます。ご存知のように活性化には紫外線が欠かせませんが、直接日光に当たらずともその量は少なくとも日常的に紫外線は浴びることは出来ています。工夫できるのではないでしょうか。

カルシウムというとなにかと牛乳が出てきますが、日本人はもともと牛乳を飲む習慣はありませんでした。牛乳をたくさん飲んでいても骨の弱い人もいますし、当たり前ですが牛乳を飲まない人でも骨の丈夫な人は多いものです。

エネルギー産生のためには細胞のミトコンドリアが活性化する必要がありますね。そのためには紫外線など放射線も必要となりますが、食べ物から得られるカリウムが重要な働きをします。中でも野菜に含まれるカリウム40は質量40のカリウムで放射線同位体というももです。カリウム40は微量な放射線を放出しながら崩壊していきますが、これがミトコンドリアの働きに必要なのです。
なぜ、こんな話をするかというと、カリウム40は崩壊したあと、カルシウムになるからです。
牛乳なんぞ無理して飲まなくとも小魚まるごとやあるいは野菜をしっかり食べたておけば良いわけです。牛乳などない時代、穀物、野菜や魚で過ごしてきた思いますが、のんびりが許されない時代だったはずで動きまわって重労働をこなしてきたと思います。さぞ骨は丈夫で骨格もしっかりしていたでしょう。骨が細い人でも丈夫だったと思います。

我々の体は獲得してきた能力をきちんと適正に使えば問題は起こらないはずですが、適応力を超えるほど使い過ぎても、逆に楽な生活を選んであまりにも使わなさ過ぎても不具合が起こることになります。
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>そんな母に私はどのようなアドバイスを与えればよいのでしょうか。



骨粗しょう症の予防には運動しかありません。

それも体重がかかる運動ではなくては効果がありません。水中ウォーキ
ング、自転車などは何の意味もありません。水中ウォーキングがどうし
ても好きで、陸上ウォーキングをした上でやるというのであれば、して
もいいと思います。


ではなぜ意味がないかです。簡単な話、我々人間は陸上を生活する生き物
だからです。骨は体を支えるものです。足からの刺激があり、重力を感
じる運動を行わなければ決して強くなりません。水泳や水中ウォーキン
グは効果がなく、一日中水の中にいれば、骨粗しょう症のリスクが増え
ると言う報告もあります。

宇宙飛行士は骨、筋肉が衰えを防ぐために毎日何時間も運動します。も
し、食事だけでこれを防げれば、何時間もかけて運動する必要はありませ
ん。余った時間を貴重な活動に使えるはずです。それでも重力による刺激
が無いため、帰還後もとの体に戻るのに、なんと4年近くも要するそうで
す。骨は体を支えるものですから、いかに重力や刺激が大事だと言うこと
が分かります。地球にいたって、家でゴロゴロしたり、運動不足だと似た
ようなことが起きます。

運動強度、他のメリットも含めて考えればウォーキングに勝る運動はあり
ません。お金もかかりませんし、続けるのにはやる気さえあればいいで
す。是非実践してみてください。

陸上ウォーキングはどこかに痛みが出ればやりすぎです。歩くたび痛い
のであれば、まずは安静にして治療に専念しましょう。何分か歩いて痛
みが出るのならその分数で止めて下さい。次の日の朝痛みがないかも重
要です。分数の目安にしてください。最初は10分ほどから行い(一ヶ
月目安)、それで徐々にのばしましょう。最終的には30分ほど行えれば
いいと思います。

それ以上行うと逆効果になりかねないです。仕事や買い物のついでではな
く運動として行いましょう。
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