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現在外貨預金が10万ドルほど塩漬けにしてあります。昨今の円高で為替差損が膨らんできましたので、そのお金で外債を買おうと思います。流動性リスクが伴いますが、為替差益が一緒なら利率のいい方へ移行したほうが得かと思います。利子などはそのまま外貨MMFで受け取り、そのまま運用を考えています(円安のときに売りたい)。そこでいくつか質問があります。
 現在金利が低いですが、今後アメリカ経済がよくなり金利が上がると途中売却がしにくくなるのでしょうか?逆に償還日まで待てば、得をするということなのでしょうか?友人は債権は景気がいい時に買うものだといいますが、今は流動性を重視してそのまま持っておいた方がいいのでしょうか?
 証券会社の資料を読むと、たとえば購入価格102.47%(オーバーパー) 金利2.47 償還期間1年9ヶ月 複利1.67の公社債(AA)の場合あまりMMFなんかと変わらない気がしなくも無いです。どうかご教唆お願いします。

A 回答 (1件)

利付債はオーバーパーの場合は税金の影響が大きく、実質利回りが低くなるので同じ米国債だったらゼロクーポン債を検討してみたらどうでしょうか?


こちらは金利が付かない代わりに債券価格がディスカウントされていて、100と債券価格の差が利息相当分です。
野村證券の例だと、満期2013/02/15 3年1カ月 債券価格96.04 利回り1.30% の場合で説明します。
この場合は買うときは1000$単位で買うので仮に額面1000$を買う場合は960.4$を支払います。
満期まで持つと1000$が返ってきます(この場合は雑所得)。
なお、満期前にゼロクーポン債を売却して譲渡所得にすると税法上の優遇処置が受けられます。
譲渡所得にすると、売却時に円換算利益がマイナスならば確定申告をして税金を取り戻せますし、利益が出たら年間50万円までの非課税枠が有ります。
手数料要因を考えるのならば満期2015/08/15 5年7カ月 債券価格86.28 利回り2.64 を買って満期に迫ったら売却をすれば手数料を考えても外貨建てでは増えると思います。

現在は世界的な低金利と言う事で、この利回りでも満足いかないのならば外貨MMFにでもお金を移しておいて、高金利時に買っても良いのでは?
もちろん、どんなやり方でもリスクは有りますので自己責任でお願いします。

参考URL:http://www.nomura.co.jp/retail/bond/f_secondary/ …
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