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1任意の実数xに対し、自然数Nが存在してN>xとなる。
2自然数Nが存在して、任意の実数xに対しN>xとなる。
この2つの命題の真偽はどうなのでしょうか?またこの2つの命題は同じ意味じゃないんでしょうか?どこが違うのかワカリマセン。

A 回答 (3件)

encollegeさん、こんばんは。


命題・・・ややこしいですね。ちょっと考えてみましょう。

>1任意の実数xに対し、自然数Nが存在してN>xとなる。

これは「どんな実数xをとっても、xよりも大きな自然数Nが存在する」という命題です。
Nとして、N=x+1をとれば明らかです。
この命題は真です。

>2自然数Nが存在して、任意の実数xに対しN>xとなる。

この命題は「ある自然数Nがあって、その自然数Nは、どんな実数よりも大きい」というものです。
ここで、充分大きな自然数Nを考えてみましょう。
しかし、N+1という自然数(であり実数)である数字が存在します。
これは、すなわちx=N+1ととれば、命題が成り立たないことを示します。
よって、この命題は偽です。

それぞれの命題の持つ意味をじっくり考えてみてください。
なるほどな~と思えると思います。頑張ってください!!
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ジャンケンで考えましょう。



・どんなxに対しても、それに勝つNが存在する。

例:xがグーなら、Nはパーと相手の手をみて選べる。

・あるNが存在して、どんなxにも勝つ。

例:Nがグーなら、xがパーのとき対応できない。

よって上は正しく、下は間違い。

要するにどちらが先かという順番の問題です。
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まず、1は真です。


続いて2は偽です。

1は、
 どんな実数でも、
 それよりも大きな自然数が存在する
という意味です。

2は、
 ある自然数は、
 どんな実数よりも大きい
という意味です。

以上から、真偽は予想できると思います。
証明とかも出来ますけど、それは割愛します。
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