初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

パニック障害と診断されて約7年になります。
発作はほとんどないのですが、常に浮遊感、耳鳴り、手足のしびれ、左手足(左半身)、頭、唇、舌のしびれ、体のふるえがあります。ふるえは関節等を動かすとふるえる感じで、全身です。
パニック障害と診断された方でこのような症状をお持ちの方はいらっしゃいますか?
または同じような症状がある方、いらっしゃいましたら教えていただきたいと思います。
パニック障害だけではないような気がしています。

A 回答 (5件)

不安神経症が完治して約30年経った者です。

貴方のパニック障害の元には貴方の不安というものが有ります。貴方は自分自身に敏感な性格というものが有ります、それは言い方を変えたなら神経質というものです。

神経症が治るという事を説明してみますので、後は自分で学んで下さい。神経症とは自分自身に敏感という事です。如何言う風に敏感かと言いますと、自分の心に敏感という事になります。或いは自分自身の体や自分自身の働きに敏感という言い方も出来ます。その敏感さが貴方に異常感を持たせています。

その敏感な事でも感じ取ってる事が貴方の不安の元になっているからです。その敏感な事は今の貴方にとっては「邪魔者」として感じているかも知れませんが、神経症を乗り越えた時には貴方には貴方の大切な味方になってくれるはずです。

神経症が如何して起きているのかという事と、如何して暮らしたら、良い方向に向かうのかを書いてみますので、学んで下さい。

神経症とは自我意識が自分自身のもう一つの働きとうまく同調できなくなる事です。もう一つの働きとは、自分自身に備わっている「自分の命を働かせている働き」というものです。「その働き」とはクモが学校に行かなくとも完璧なクモの巣を作る能力を持っていることと関連しています。

或いは其々の動物たちが其々の生き方を「学ばなくとも」知っているという事と関連しています。人間には生まれた時から、もう既に備わっている「働き」が脳の中に組み込まれています。赤ん坊がお腹の中で乳をのむ練習である、指しゃぶりをしています。生まれてから教えらなくとも乳を探して乳を飲む事を知っています。教えなくとも怖がったり、心地よさそうにしています。「この働き」が貴方の不安の元になっています。

「この働き」にも人格が有ります。そうして考えが有ります。この事は大変に分かり難い事ですが、貴方は気が付いているかも知れません。貴方が感じている心の矛盾とは、貴方の自我意識と「その働き」の意思との矛盾です。その働きは自我意識に外界の情報を気配等を通して教えています。

高い処に上がった場合に怖いという感情を沸かせて、教えています。或いは、急ブレーキを踏む場合などでは貴方に代わってフートブレーキに貴方の足を運ばせている者です。「思わずに行動している時の事です。」

分かり難い事ですが、人間には二つの心が同居している事になります。この事が古来より人間を苦しめてきた事になります。心の矛盾や心の分裂が「心の病の元」となってきました。その解消が宗教文化となって花を開いたものが日本では仏教という事になります。

貴方のパニック障害の元は「生きてゆく時の漠然とした不安」かと思います。その不安はもう一つの貴方の「心=命そのものの働き」という者からの情報です。貴方がその情報を受け取ろうとしないことからパニック障害が始まっています。その訳を言います。

貴方の「働き」の方から言います。貴方に必要が有ってその情報を送ります。貴方の自我意識が受け取ろうとしない事によってその情報を大きくして送ろうとします。その大きくした情報が貴方のパニック障害と言う事になります。

不安感という情報を大きくしたものが恐怖感という事になります。そこで治し方を説明します。パニック障害の治りとは「不安」を受け入れるところに在ります。不安を追い出そうとする事から不安が大きくなっています。辛い事かも知れませんが不安を受け入れる事が治りに繋がっています。そうして自分自身の働きと出会う事を学んで下さい。

自分自身の働きと出会うという事については日本には良いテキストが有るからです。もう一つの意識は言葉を持っていません。その言葉を持っていない人間の脳が書いたものが「禅問答」というものです。禅の門を叩く必要は有りません。私の場合には鈴木大拙博士本の中で学びました。もう一つ学ぶとしたなら、鈴木知準先生の本を読むことも有効と思います。症状を受け入れる事が完治という事になります。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご解答ありがとうございます。
とても難しいお話ですが、なんとなくなるほどなるほど・・・という感じです。不安を受け入れる・・ 難しいですね。だいたい自分が不安を受け入れていないという意識もあるのかないのかよくわかりませんでした。意識したことがないというか・・・ 過去を思い出すと、子供のころから過度に緊張する子供でした。緊張イコール不安なんですよね。その元々の体質にどこかで矛盾という攻撃をして、その結果身体が悲鳴をあげたのでしょうか。その原因は、私は不安を受け入れていないということですよね。不安を受け入れるというのは具体的にどうすることなのか、まだまだよく分からないので、これから少しづつでも理解していこうと思います。

お礼日時:2009/12/23 01:02

No.2、No.3です。

度々失礼します。

私の症状は、発作的な強い不安と焦燥、冷や汗、震え、筋肉が硬くなり心臓が掴まれる感じ、浮遊感(自分が自分でない感じ)、食欲不振、不眠・・・等々で、はじめ近所のメンタルクリニックに行き、抗不安薬、睡眠薬をもらったものの、どんどん悪くなるので、パニック障害で定評のある今のクリニックに転院しました。
結果、パニック障害に似た症状を呈するが「全般性不安障害+うつ症状」という診断でした。現在は抗うつ薬(ジェイゾロフト、デジレル)、抗不安薬(メイラックス)、食欲を上げるためのドグマチールというお薬で治療中です。症状が良くなったため、睡眠薬と抗不安薬の頓服は断薬しました。

パニック障害と全般性不安障害は、もとは同じ不安神経症と呼ばれ、後に研究が進んでパニック障害が独立した病気に分けられたそうで、親戚みたいなものなんですね! 使われる薬もほとんど似ているようです。
私はパニック障害かもしれないと思ったものですから、さんざんパニック障害について勉強し、すっかり詳しくなってしまいました。それで素人ながら、あつかましくも回答をさせていただいている次第なんです。

今は薬で症状は落ち着いていますが、医師から経過は長いと聞いていますし、この先、徐々に薬を減らして自力で立ち直っていくのが不安でもあります。
ここで知り合ったのも何かのご縁ですが、お互い、焦らずに治していけるよう頑張りましょう!!
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この回答へのお礼

何度もお返事ありがとうございます。
全般性不安障害ですか。あまり詳しくないのですが、体に不快感が出る辺り、とてもよく似ていますね。
私は7年前に初めて発作があり、心療内科に行きました。そこでデプロメールと頓服としてソラナックスを処方されたのですが、良くならず、3ヵ月で転院して今の神経内科に通い、パキシルと頓服にソラナックスを処方されて、ジェイゾロフトに変わり今に至ります。
お薬はできるだけ飲みたくないですよね。その私の気持ちを察してか、先生も薬は最小限しか処方しません。それがいいのか悪いのかはわかりませんが。正直ギリギリの生活です。出産を考えなかったら、まだまだ楽なほうをとっていたかもしれません。

パニック障害専門の医院にかかられているなら安心ですね。
私は正直自分の病気が心理的なものからくるというのが、もしかしたら今でも信じきれていないところがあるのかもしれません。主治医も必要最低限のことしか言いませんし、心療内科や精神科ではないので、投薬中心で治療してきました。でもそれが根本治療になるんだろうか、自分のこの症状はいったいどこからきているんだろうか、とういう思いを病歴を長くしてようやく考えるようになりました。
色々勉強されているようで、私も励みになりました。同じような病気をもつ人とこうして何度もやり取りをするのは初めてだったので、話を聞いてもらえただけでうれしかったです。
よかったらまたいつでもお返事いただけると嬉しく思います。

お礼日時:2009/12/22 01:16

再びNo.2です。


パニック障害の症状は必ずしも激しい発作ばかりとは限らず、治療経過が長引くと、発作が起きなくなってからも、予期不安、広場恐怖、不定愁訴、うつ状態などを伴いやすいということです。
お薬については、SSRIと呼ばれる抗うつ薬の中でパニック障害に良く効くのは、パキシル、ジェイゾロフトの2つだけだと断言している精神科医もいます。
あなた様のお薬が長年のパキシルからジェイゾロフトに変わったのは、ジェイゾロフトのほうがやめやすい(離脱症状が少ない)ため、減薬を視野に入れてのことだったと思います。また普通は、SSRIの他に治療の初期には抗不安薬(精神安定剤)を併用し、後半SSRI単剤に切り替えることが多いのですが、抗不安薬には長期服用で依存が生じますので、これも余計な薬は使わないという主治医のお考えによるものだったと思います。
現在のあなた様の症状が、SSRIの副作用か、パニック障害の残遺症状か、薬を変えたことによる離脱症状か(長く続く人もいるらしいので)は、素人の私にはわかりませんが、減薬して症状が強くなった気がするならば、やはり多少の離脱症状が出ているか、お薬の量に不足があるのかもしれません。この辺は主治医にしつこく相談されるか、セカンドオピニオンを求めるかですが・・・

2回目もはっきりしたことがお答えできなくて申し訳ないのですが、追加で書かせていただきました。
参考までに、私の通っているクリニックは、日本のパニック障害研究の第一人者ともいわれる貝谷久宣先生が代表を務めており、下記のサイトを開設しています。

「パニック障害プラザ」 で検索すると2つ出てきます。
コンテンツがたくさん並んでいるクリニックの情報と、パニック障害患者さん専門の情報プラザと、両方をご覧になってみてください。
何かお役に立てる情報がありましたら、幸いに思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧にお返事ありがとうございます。
パニック障害というのはほんとに厄介な病気とつくづく感じます。
原因がよくわからないこと、治療法もお薬で症状をおさえるだけで根本治療が患者にはわからないこと、しかし、本当に症状が辛い時(初期)には本当にお薬に助けられました。
お薬が効くということは、やはりパニック障害なんだとそのとき自覚しました。日常的なふるえ、めまい、しびれには効きませんでしたが、発作からの恐怖はやわらぎました。お薬がなかったらどうなっていたかと思います。
しかし、発作が初めて起きる以前から上の諸症状がありましたので、健康な状態である日突然パニック障害になったのではなかったので、疑問に思っていたんです。他の病気が隠れているんではないかと・・・
でも、紹介していただいたサイトや情報を調べるうちに、なんとなく分かってきました。
やはり、なんらかの自律神経の乱れなんだと。
お薬を飲めば楽になりますが、もう7年もSSRIを飲んでいるので、出来れば漢方薬や、栄養剤などでなんとかならないかと色々試そうと思っています。最近、カイロカイロプラクティックなど試してみました。まだ、よくわかりませんが。。。
お伺いしてもよろしいですか?今クリニックに通われてるとのことですが、どのような状態なんですか? ka030025さんの回復をお祈りしています。長文ですみません。

お礼日時:2009/12/18 22:51

パニック障害のお薬は服用中ですか?


服用中の場合、最近になって中止したり、変更したお薬はありますか?
その場合は、お薬の離脱症状ということも考えられますので、現在通院中であれば、まず最初に、お薬の影響ではないのかどうかを主治医に確認すべきだと思います。
治療を途中でやめてしまっている場合は、もう一度、診察し直してもらったほうが良いですね。浮遊感、耳鳴り、手足のしびれはパニック障害でも見られる症状です。
その時、他の心配な症状もすべて詳しく先生にお話しして、別途、脳神経外科で検査を受ける必要があるかどうかも聞いてみると良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お薬は6年ほどパキシルのみで、今年の春にジェイゾロフトに変えました。お薬を変えてからこの症状が出たのではないので、離脱症状ではないと思うのですが、よくわかりません。今、出産を考えているので、一ヶ月ほど前から減薬しています。それでかはわかりませんが、この症状が少し強くなったように思います。しかし、飲んでいる時からこのような症状があるので、パニック障害だけが原因じゃないのかなぁと。
しかし、主治医に聞けば、やはりこの病気からのようなのですが、発作以外のときも常にこういう症状があるというのはあまり聞かないので、他の方はどうなのかなと思いまして・・・
7年間主治医は一人で、信じて治療して来ましたが(検査等は他の先生にしてもらいましたが)、思うようによくなりませんので、そろそろ行動を起こすべきだと思い最近いろいろ調べているところです。
アドバイス参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/13 21:55

脳の検査を受けた方が良さそうですね。

脳神経外科に行った方がいいです。
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この回答へのお礼

お返事ありがあとうございます。
脳の検査は10年ほど前検査入院をしてしらべましたが、異常なしでした。また、最近MRIの検査をしたのですが、それも異常なしでした。
しかしながら、症状は確実にあるので、どうしたものかと・・・

お礼日時:2009/12/13 21:34

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