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「雨ぞ降らぬ」は雨は降らなかったという意味なのでしょうか。
どう理解すれば、いいのでしょうか。
困っています。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

 「雨ぞ降らぬ。

」は「雨降らず(雨が降らない)。」に強意の係助詞「ぞ」がついて、「係り結びの法則」で結びの語の「ず」(打ち消しの助動詞)が連体形「ぬ」となったものだと思われます。
 したがって、「雨は(全く)降らない」といったような意味になります。係助詞「ぞ」は意味を強める働きをします。過去とか完了の意味はありませんので、「雨は降らなかった。」とはなりません。「雨は降らない」ならありです。口語訳するときには、係助詞「ぞ」に当たるような現代語はないので、強調したような言葉(「全く」とか「確かに」など)を補うとよいでしょう。

この回答への補足

こちらも以上のように理解していました。
参考書の答えが間違っていたのかなぁ

補足日時:2009/12/15 18:39
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 回答番号:No.4


 糊塗は誤植でしたね、事でした。すみません。
 他のご回答では、“ぬ”が否定の助動詞の活用形のようですね。
 この語列は前後があるはずです。
 それを最小限で抜き出しては、解釈に迷いますね。

この回答への補足

前後がありません。
練習問題です。
選択肢は A 雨は降らない B 雨が降ってしまった
C 雨が降らなかった D 雨が降ったか

答えがC でした

補足日時:2009/12/15 18:48
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「雨ぞ」の「ぞ」は係り結びの格助詞だと思いますが。


「ぬ」は「降るかもしれない」とかいう意味の、未来や予測をいっているのではないでしょうか?
「降らない」という糊塗ではないと存じます。
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http://homepage3.nifty.com/bunpou/keijyosiC.htm
古文であれば、係り結びによって
雨ぞ降らむ
となるはずです。その場合、きっと 雨が降っているだろう
という意味になりますが、らぬ ですと破格ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A9%E5%8B%95% …
らむ 参照

擬古文で、雨降らぬ を 気取って 強調の ぞ をつけただけかな。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。
古典文法の練習問題で、係助詞の「ぞ」をつけなければ、「雨降らない」となるのですが
「ぞ」をつけることによって、
答えが「雨がふらなかった」となったのだ!
どうしても理解ができず、
ひょっとして答えが間違ってたりして...
と思いながら、古典達人に尋ねているわけです。

お礼日時:2009/12/14 22:46

その文の前後も書いてもらわないとはっきりとは言えませんが、雨ぞ・・ですから雨が降っていると思われます。

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