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美術的面以外の面から総合的に見て、もっとも優れた刀剣を理由を交えて教えてください!
幾種類かの剣を↓の項目で比較順位づけしてくれても助かります。

・切れ味(1~10)
・折れにくさ(1~10)
・曲がりにくさ(1~10)
・欠けにくさ(1~10)
・重さ(1~10)
・重心による振りやすさ(1~10)
・柄のグリップ(1~10)
・相手からとらえられにくさ(1~10)
・衝撃力(1~10)
・叩き斬り力(1~10) 
・防御性能(1~10)※振りやすさと重さと折れにくさ優位
・胴体の身軽さ(1~10)※片手剣と重さ優位
・振るい方の多様性(1~10)
・長所
・短所

A 回答 (11件中11~11件)

刀剣類はその時代により、作製者により、注文者の戦闘スタイルにより形態や構造が異なります。



たとえば日本刀は、鎌倉時代には元寇の皮の鎧を切り裂くために、切っ先の部分を長く鋭く作りました。このため良く切れるけれども折れやすい刀になりました。
室町時代から戦国時代になると、鉄の鎧を着用した武士と戦うようになったため、切っ先を小さくして折れにくくした刀が作られるようになりました。
また、刃の断面の形を膨らんだ三角形にして断面積を増やし、折れにくく曲がりにくくしました。そのかわり刃先の鋭さが減るので切れ味は落ちました。

江戸時代になると、鎧ではなく平服で戦うことが多くなったため、刃の断面がへこんだ三角形になるように研いで切れ味を鋭くしました。しかしこの研ぎ方だと当然欠け易くなります。
また、江戸時代でも「武士の本分は甲冑での戦いである」と考えて、膨らんだ三角形に研ぐ武士もいました。

さらに甲冑と戦うことを考えて敢えて重い刀を作ったり、動きやすさを考えて軽い刀を作ったりしました。



結局、dendenaaaさんが挙げた項目の全てで、日本刀は作製者や注文者によって1から10までの全てになり得る、ということになります。



西洋の剣については知りませんが、やはり戦い方によって研ぎ方を変えて、切れやすいように研いだり折れにくいように研いだりしていたようです。
やはり、全項目について1から10の全ての値をとり得ると考えた方がよさそうです。



結論、総合的な優劣を判断すべき項目が存在しない。
ということになるでしょうか。
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この回答へのお礼

ある程度の形質のテンプレートは各刀剣に存在しますが・・・;
ありがとうございました;

お礼日時:2009/12/16 22:33

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