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フリーランスのライターです。
長年この仕事をしていますが、これまで報酬はすべて(高額の場合も)現金での支払いでした。ところが、こんど手がける仕事が、どうも手形支払いになりそうな状況です。取引先はいちおうきちんとした会社です。

質問(1)現金支払いにしてほしいという要求は、一般に通らないものでしょうか。

質問(2)経理にうといこともあって、手形払いに不安を感じるのですが、何か注意すべき点はありますでしょうか。

どうかよろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

 振出人が十分な信用のある会社であるなら、約束手形はほとんど現金と同じです。

四の五の言う必要はありません。たとえば、トヨタ自動車が振出人の約束手形なら、誰もが欲しがると思います。「こんな立派なところと取引をしているんだぞ」ということで、ステータスになるからです。

 問題は振出人の信用です。かつてバブルの時代であれば、倒産件数がそれほど多くなかったので警戒する必要はあまりなかったのですが、これほど倒産が頻繁であると、振出人の信用をあらかじめ確かめておく必要があります。資金繰りに困って苦肉の策で約束手形に頼っているかもしれないからです。
 もし直接の取引先に多少の不安があるなら、その会社の振出手形よりも、むしろ信用のある振出人の回り手形のほうがはるかにいいでしょう。

 通常、約束手形をいきなり銀行に持ち込んで割り引いてもらうのではなく、裏書をして自己の支払に使います。ただ、支払先に嫌がられて受け取りを拒否されると、その時は致し方ありません。損を承知で銀行で割り引いてもらって現金化することになります。この場合でも、信用のある振出人だと、割引率が低くなります。

 それで、できれば割引ではなく裏書して使いたいものです。ただ、1枚で高額の手形だと、支払を上回った場合、お釣りをもらうわけにいきません。それで、振出人にお願いして、初めから2枚ないし3枚に分割して振り出してもらうこともあります。

》質問(1)

 これは話し合いですね。相手はお客様ですから、頭から断るわけにいきません。それでも「何円以下の場合は手形では払わない」とか「半額は必ず現金で払う」とか「期間は何ヶ月まで」とか、要求することはできると思います。

》質問(2)

 いちばん困るのは、万が一不渡りになった時です。この時代のことですから、ないとは言えません。債権の保全手続きなど、けっこう厄介です。いずれにせよ、約束手形について解説してある市販の本を一冊読んでおかれることをお勧めします。

 とにかく、不渡りにさえならなければ、約束手形は何の問題もありません。とても便利なものです。詳しいことは、懇意にしている銀行で尋ねるとよいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうか、振出人次第ということですね。相手先は業界内大手ですが、業界まるごと重度の不況です。私が支払いに手形を使えるところは100%ありません。慎重に話を進めた方がいいことはよくわかりました。気が重いですが、勉強します。ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/21 22:56

仕事を請ける前に、一度お願いをしてみる事も大切です。



現金にならななくても、期間を短くしてくれる可能性もあります。
半分は現金にしてくれる可能性もあります。
もちろん、現金になる可能性もあります。
お願いしないと、要求は一切通りません。


注意すべき点は、
仕事をはじめる前に
支払する会社が振り出す手形なのか、まわし手形なのか?
御社の振出手形ですか? と聞くのがいいとおもいます。

手形のサイトの確認も事前に必要です。
60日と120日では2ヶ月も現金化される期間に違いがあります。


手形をもらう時は、小切手をもらう時と同じように領収書を用意する必要があります。
事前に受け渡し方法を確認しておく必要があります。
集金に行くのか?
郵送でもらうのか?
郵送の場合、領収書に返信用の封筒を同封していないと送ってもらえない会社もあります。
返信は、簡易書留がいいと思います。

まわし手形(他の会社が振出した手形)の場合、受け取るときに、裏書されているか確認してください。

銀行に換金のために持っていく日付に制約があります。
その期間の前でも後でもだめなんです。

簡単にはこんなところだと思います
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この回答へのお礼

詳しい説明、ありがとうございます。私にもよくわかりました。
おっしゃるとおり、まずはなんとか現金にしてもらえるようがんばってみます。手形というのはけっこう難しいんですね。安易に考えていると痛い目に遭うところでした。ほんとに助かりました。

お礼日時:2003/05/21 20:02

現金が突然手形になるということは、なにがしかの理由があると思います。

現在はせっぱ詰まった状況ではないにしても、多少なりとも資金繰りに不安がある可能性はありますね。
もちろん、推測の域を出ないので、実際のところはわかりません。ただ、客観的に経理のプロから見て、可能性は捨てきれないと言うことです。
現金払いを要求するかどうかは、あなたとその会社の力関係に左右されるでしょう。「要求なんてしたら明日から仕事が来なくなる」と感じるならば、とりあえず呑むしかないと思います。
いわゆる労務に対する報酬は、販売業と違い、仕入(もちろん、ライターならば紙あるいは記録メディアなどの購入費などはありますが)原価の先払いという負担がないため、支払う側にとっては先延ばしにする対象にしやすいんですよね。
やむを得ず手形払いになるのでしたら、できるだけ支払サイトを短く(できれば1ヶ月以内)してもらい、他からの廻し手形ではなく、その会社振り出しの手形にしてもらった方がいいと思います。もちろん、廻し手形で振り出し会社が倒産しても、それを廻した会社があなたに支払う義務はありますが、さらに期日が延びる危険もあります。

だいたい思いつくままに書いてみました。
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この回答へのお礼

すみません。質問の仕方が不十分でした。
相手は新しい取引先です。これまで取引はありません。いま見積もりをだしたところで、支払い条件についての話はこれからつめていくのですが、同業者から「あそこは手形払い」という話を聞き、急に不安になりました。
仕入れというのではないのですが、ちょっと大きな仕事なので、仲間に外注する可能性があり、そうするとその費用がリスクになります。
なるほど、手形の場合の注意点はよくわかりました。ありがとうございました。少し勉強してみます。

お礼日時:2003/05/21 19:55

仕事を請ける時に支払条件について話はできると


おもいますが、仕事が終わって支払いを受けるときに
なって、現金にしてくれとは通らないとおもいます

期日まで待てればいいですが、現金が必要になった
ときに、取引銀行で割引できるるかきいておいたほうが
いいでしょう。
 街の金融屋は利息が高いですよ
広告は銀行と大差ないことをかいてますが、
調査料とか信用保証料とかなんだかなんだとられます
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この回答へのお礼

早々にありがとうございます。
支払い条件についての話はこれからです。
「現金払い」を要求するつもりですが、「ダメ」と
言われる可能性もあり、心配で書き込ませていただきました。なるべく「現金で」と粘ってみようと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/05/21 19:46

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