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先日、朝の番組でソユーズロケットが宇宙へ飛んでいくのを
特集してたんですが、そこで、スペースシャトルとソユーズの
比較をしてて、1機あたりの費用が、
スペースシャトル 約900億円
ソユーズ      約200億円
って言っててスペースシャトルの場合は、
人間プラス貨物の輸送を目的としてて、1機のシャトルを何回も
使うらしく
一方ソユーズは、人間の輸送に特化した構造になっていて、
シャトルよりだいぶ小さく、しかも1回で使い捨て・・・
っていう内容のことを放送してました。
ソユーズはもったいない気がするんですが、一方のスペースシャトルも
帰還した後の修理費や維持費だけで相当かかってるでしょうし・・・
どっちがトータルでみたら”お得”なんでしょうか・・・!?

A 回答 (5件)

ソユーズってもっと安くないですか?100億円以下。


ペイロードを考えるとスペースシャトルでなければならない場合もあるかとは思いますが、単純に人だけを運ぶのであれば簡単なロケットの方が安いでしょう。

日本のH2などもペイロードの割には安いですよね。

ISSが稼働しているからロケットで人だけを打ち上げればいいわけですが、ISSがない頃はスペースシャトルの中で様々な実験などが行われました。
なにで一概にお得度を判断できないような気もします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

それぞれに特徴があると思うので・・・
ソユーズはスペースシャトルに対して相当小さいのに加えて、
日本のH2Aと同様コスト的にもお得な気がするので、
もし、日本が有人宇宙ロケットを造るならソユーズのような
方向で・・・の方が近道な気がします。

>ソユーズってもっと安くないですか?100億円以下。

私が見たテレビでは約200億って言ってましたよ、確かに。

お礼日時:2009/12/23 13:34

ソユーズ宇宙船は荷物を運べない人間輸送専用ですが、


同じソユーズロケットで打ち上げる「プログレス」という荷物専用の無人宇宙船もあります。

ソユーズロケットでは、3人乗りの有人船か、荷物を2tほど積んだ無人船を打ち上げることしかできないのに対し、
スペースシャトルは5~7人と22tの荷物を同時に打ち上げることができます。
つまり、おおよそ「ソユーズ×2+プログレス×10」と「スペースシャトル」が、打ち上げ能力は同等なわけです。

一方、打ち上げ費用は、ソユーズやプログレスはせいぜい50億円前後です。×12で600億円。

「お得」かどうか、コストパフォーマンスだけを見たら、スペースシャトル1機を打ち上げるよりも、ソユーズやプログレスを12機打ち上げた方が「お得」なのは明白です。

ですが、スペースシャトルは20トンもの大荷物を打ち上げられるというソユーズには太刀打ちできないメリットもあります。
「単体で20トンの機材」なんてのがあったら、そのままではソユーズが何機あっても、どうあがいても運ぶことはできません。
それをソユーズで打ち上げようとしたら、ソユーズで打ち上げられる重さにまで「小さく分解・組み立てできる」ようにする必要があるわけで、その分のコストまで考えるとスペースシャトルの意味が出てきます。
実際問題、国際宇宙ステーションの組み立てに関しては、スペースシャトルが無ければ出来なかったと言ってもいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>スペースシャトルは20トンもの大荷物を打ち上げられるというソユーズには太刀打ちできないメリットもあります。

これは初めて知りました。教えていただき感謝してます。

でも、あれだけデカイと維持、管理費も莫大なものになるでしょうね・・・

お礼日時:2009/12/23 13:38

価値の中に、人命を含めるならソユーズになるのでは。


開発初期の頃に2名の犠牲者が出たものの、それ以来死亡事故はゼロだそうです。かたやスペースシャトルは結構死亡事故が多いですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ソユーズは、基本的な設計が昔と変わっておらず、
構造がスペースシャトルよりもシンプルっていうのを
なんかで見たことがあります・・・

死亡事故がないってのも聞いたことがありますが、
ソビエト時代については「ホントかなあ!?」と
ちょっと疑ってもいます。ただ、冷戦崩壊後以降では確かに
ソユーズで死亡事故・・・なんてのは聞いたことがないので
信じてもいいのかも・・・

シャトルよりかなり小さい大きさで、費用も安いので、
日本でも造れないですかね!?あんな感じで・・・

お礼日時:2009/12/23 13:45

 NASAがスペースシャトル後継機を作らず、「使い捨て」のオリオン級にしたことを考えると、結局シャトルはコスト(純粋にお金という意味以外でも)が高すぎた、という事だと思います。



 ソユーズが使い捨てで200億、シャトルの建造費が900億だとしても、シャトルはしゃれにならないメンテナンス費が掛かる上(一回の打ち上げ費用が5億ドル、らしい)、経年劣化していくことを考えればそれは決して減りません。
 計画ではメンテ費はもっと安いとされていたので、充分に元が取れるはず、でした。

 まあ、ここは鉛筆を使い続けたロシア人が遠回りだったが賢かったと言うことで。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはりあれだけデカイと維持、修理費がシャレにならないくらい
かかってそうな気がします・・・

お礼日時:2009/12/24 22:55

>シャトルよりかなり小さい大きさで、費用も安いので、日本でも造れないですかね!?あんな感じで・・・


今や打ち上げまで一セットで「買える」時代です。
スパコンと違ってもう「自動車並み」の技術しか必要ありません。
各国とも売り込みに必死です。買いましょう。
日本は「輸送船」に特化しています、正しい選択だと思います。
あとはラムジェットエンジンの開発だけしか残っていません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/24 22:55

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