この人頭いいなと思ったエピソード

50前のおじさんですが、宇宙と言えば、スペースシャトルやミールを思い出します。
日本は、H3の打ち上げに先日失敗しましたが、40年前にはアメリカはスペースシャトルに7人も載せて、バンバン打ち上げていました。
2機爆発したものの、それでも止めない強い意志は、軍事目的もあったのでしょうが、振り返ればすごい事だと思いませんか?
日本は、なんでこんなに差がついてしまったんでしょうか?

子供でも宇宙に行ける、と思わせてくれたのは、NASAならではだと思いませんか?

A 回答 (8件)

そらそうよ。

アメリカやソ連は軍事の一環としてロケット技術に国力を注入していた。だからカネもヒトもガンガン投入できた。人死にまで出して。アポロ計画の予算は当時の日本の国家予算の倍近くだったと聞く。今だったら200兆円くらい。要はICBMと直結する技術で、冷戦の中で生き残れるかどうかをかけた計画だったということ。
 対する日本はあくまで基本は技術開発の一環。安全保障なんて無関係。そんなところにはカネもヒトも投入しないんだから差がつくのは当たり前です。
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振り返ればすごい事だと思いませんか?


 ↑
あそこは戦争大国ですからね。
それに、多民族国家なので、こうしたドリームを
国民に提示して、まとめる必要があるのです。



日本は、なんでこんなに差がついてしまったんでしょうか?
  ↑
そりゃ、9条です。
戦争を放棄したからです。
コロナのワクチンだって、細菌兵器の
研究をしていなかったので
作れないでいるのです。



子供でも宇宙に行ける、と思わせてくれたのは、
NASAならではだと思いませんか?
 ↑
その通りですが、その背後には
戦争に備えて、という面があります。
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日本政府は宇宙利用について、重要性を把握してなかったのが原因ですね。


そのために予算がつかず開発も遅々として進みませんでした。
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>日本は、なんでこんなに差がついてしまったんでしょうか?



別に差はついていません。単に「人間の犠牲を許容できるかできないか」だけの差です。

まず差がついて居ない理由ですが、
たとえば、小惑星に着陸して惑星の物質を地球に持ち帰った最初の例は日本のはやぶさ1号です。
 地球以外の天体に着陸して物質を持ち帰った国はアメリカ・ソ連しかなく、ようやく日本が3番目になりました。世界で3番目ですから「遅れている」とはいえないでしょう。

また、スペースシャトルが廃止になった後、しばらくの間ISSに輸送できるのは、ロシア・欧州・日本のロケットだけになりました。その中で人員輸送の技術を確立していたのはロシアだけでしたが、実は日本のHTVこうのとりも生命体を運ぶ機能はあったので「技術的には人員も運べる」能力があります。

またHTVこうのとりの最大輸送能力は6tで世界最大、こうのとりのドッキング方法は「キャプチャ・バーシング」方式で日本が成功させたもの、その後アメリカの民間輸送船にも採用されています。

ということで、宇宙開発に関わる様々な分野を総合的にみれば、日本が「遅れている」ということはありません。ただ日本の技術開発で致命的なのは「人員の犠牲を許容できない」ということです。

ご存じのようにアメリカはスペースシャトルの度重なる失敗と多数の犠牲者にも関わらず宇宙計画を中止しませんでしたし、ソ連も同じでした。当時の宇宙開発は軍事競争であり「軍人が死ぬのは許容できる犠牲」と考えられていたからです。

これは今の中国の宇宙開発にも同じことが言えます。

しかし、日本はHTVに人員輸送能力があっても、相当程度に「大丈夫、成功する」と確信が持てない限り、人を乗せたロケットを開発することはないでしょう。その代わり、はやぶさ1号2号やHTV、液体推進式ロケットなど独自の技術を開発しています。

H3の失敗は残念ですが、H2Aは46回中1回しか失敗しておらず、その前のH-2ロケットの成功の多さも含めると、米ロ欧州と中国の成功率となんらそん色がないです。

H3ロケットは、コスト削減のためにH2で実績のあった推進方式を辞めて、技術的には難しいがコストは安くなる推進方式に転換しています。

今回の打ち上げも、一応この部分は成功したのですが、2段目の従来型のロケットに点火しなかったようですので、失敗ではあるものの「H3の新型ロケットはとりあえずうまく打ちあがった」という実績にはなります。

もし日本が目に見える形で米ロ中の宇宙開発に並ぶとするなら「人を宇宙に送る能力」を獲得する必要があります。

でも、失敗は必ずあるので、今の日本は人命の犠牲を許容できない以上、なんとなく「遅れている」ようなイメージは付きまとう、ということになるのです。
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第二次世界大戦後に日本の航空技術開発はアメリカによって抑制されていました。


それにより宇宙分野での遅れが生じています。
マジで。

・・・

HⅡA型も40回を超える打ち上げのうち、1回だけですが6号機の打ち上げに失敗してますよ。

・・・

 打ち上げロケット ≒ 大陸間弾道弾 
です。
かつて北朝鮮が主張したロケットの打ち上げに対してもイチャモン付け続けたのをご存じありませんか。
まあ、今の状況を見る限り当時のあれはロケットじゃなくてミサイルだったという見方もできるんだけどね。
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失敗とは成功に至る過程に過ぎない

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私は、質問者さまよりも一世代年上ですが、私の記憶は、当時、東大が中心になって研究していて、ペンシルロケットと呼ばれていた、あだ名どおりの鉛筆みたいな、玩具みたいなロケットと、そこから、少し進化して、カッパと呼ばれていたロケットです。


大きさは、現代においてウクライナにアメリカが供与したミサイル、ハーマスと同程度の大きさの、非常に小さなものでした。
それも、頻繁に打ち上げ失敗。成功するほうが珍しいぐらいで、子どもながらに、日本のロケットは打ちあがらずに失敗に終わるものだと思っていたほどです。
大人になり、H2Aのロケットを間近に見る機会があったときには、日本のロケットも随分立派になったものだと感じいり、その打ち上げ成功率の高さに驚きました。
今は次のステップへの生みの苦しみの時期だと思います。商業的には大失敗ですが、技術的には次は必ず打ち上げ成功するだろうと思っています。
アメリカは、ソ連とのICBM開発の軍事競争で技術発達させたもので、当初はソ連に大きく水をあけられていた事実があります。
ソ連を追い抜いたのはアポロ11号の月面着陸の成功からです。
軍事技術と密接に関係しているロケット技術、つい数年前まで、大学で軍事研究をすることすら禁止されていた日本で、独自研究開発することは大変だったろうと思います。
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先のH2ロケットは、一機の値段が100億円です、今回のH3ロケットは


50億円です。

半額に引いた分、制御に問題が起きたのです。

底から、研究費のCatによる問題なので、そう大きな事じゃ〜無いです。
原因も分かっているので、次回は大丈夫でしょう。

H型ロケットは、優秀です!?ひまわりやナビ衛星を多数打ち上げていますからね。
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