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私は技術者の一員として会社に就職し、もうかれこれ5年が過ぎようとしています。私の今の仕事は主に生活に役立つ製品の開発といったところで、何があると人のために役に立つかを日々考えています。しかし、それほど簡単にはいかず、ほんの数十年前に開発された新技術は今ではあって当たり前で、より進歩したこれからの時代に新しい技術を捜し求めると言うのはなかなか難しいことです。そのため、日々努力してもなかなか新しい発見をすることもなく、今はこの仕事を続ける意味を自分でも分かっていない状態です。
そこで皆さんにお聞きします。

これからの時代における技術者の役割ってなんなのでしょうか?

また、過去の技術者と私のような今の技術者を比べると、技術者として求められている役割になにか違いが出てきているのでしょうか?


これには十人十色の意見があるでしょう。
私見でいいのであなたの思うところを聞かせてください。

A 回答 (3件)

> ほんの数十年前に開発された新技術は今ではあって当たり前で、より進歩したこれからの時代に新しい技術を捜し求めると言うのはなかなか難しいことです。



そう思うのでしたら、日本や世界の特許出願件数の推移を調べて見てください。実際にはそんなことは無いとおわかりいただけると思います。

技術者の基本というのは、今も昔も変わっていないと思います。
社会や顧客のニーズに基づき、己の技術、すなわち知識と経験を駆使し、そのニーズを満たす商品を供給すること、それにつきるでしょう。

よく、「新技術」といわれるものがありますが、これらは基本的には既存の技術の組み合わせで、90%は既存のままであり、10%くらい、今までは組み合わせていなかった技術を持ってきただけであることは少なくありません。ですが、その10%の技術のおかげで、これまでは考えられなかったような劇的な効果を生むことがあり、これが「発明」というものです。

そのためには、まずは既存の技術を理解することが何よりも必要とされます。新技術、新技術と探求するのは大変結構ですが、えてして、そのような姿勢では既存の技術に対する探求や洞察が不足しがちです。既存の技術を十分に身につけて、はじめて既存の技術の欠点などがわかってくるし、そこに今までになかった、あるいはまったく違う領域の技術を持ってくると、それが「発明」になります。
また、ほとんど忘れ去られたような技術が、ほんのちょっとした改良や、社会情勢の変化でいきなり花形技術に踊り出ることも少なくありません。(その逆もあるんですが...)
さらには、自分が身につけた、手垢にまみれたような既存の技術が、他の分野に行くといきなり「革新的な技術」としてもてはやされたりもするのです。

結論を言うと、既存技術の研鑚こそ技術者の基本であり、ここをおろそかにしては新技術を編み出すにはいたりません。既存技術をよく理解し、それに自分の独自のアイデアや、他分野の技術を織り交ぜることで、技術とは発展してゆくものです。

5年目となれば、まだまだ既存技術の研鑚を主としていい時期でしょう。専門書や展示会、そして古い技術資料を研究し、そして実務経験をつんでそれを己の血肉とすることが何よりも重要です。頑張ってください。
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 アイデアっていうのは何もないところから浮かんでくるんじゃなくて、自分の中に溜め込んだ情報の無数の組み合わせからよりよいものを選び出すものと思っています。



 経験5年の開発者なんて、基本的なことをようやく詰め終わったぐらい。もっともっと詰め込んで、組み合わせの材料を溢れるぐらい集めて、やっと有効な提案が出来ると思っていた方がいいと思います。
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技術者のあるべき姿は時代を創る商品の開発です。


また、消費者のニーズに応える商品開発です。

もっと悩むことです。
そうしないとは見えません。
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