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地球温暖化で何故、ツバルの水没だけが指摘されるのか

地球温暖化、炭酸ガス原因論に基づく削減政策、関連ビジネスが騒がしい毎日ですが、温暖化そのもの原因に対する疑念が各国の気象専門家の間で議論が広がっているようですが、今や政治的なテーマにされ、排出権取引と言う架空的ビジネスに群がる欧州各国のごり押しもあって、そういう論点は昔のレッドパージのようにされています。COP3の偏った狭い情報や不十分な議論ではなくて、より広い公正な議論で方向を見出すことが期待されます。鳩山首相が国連でそのことについて発言する見識と情報と勇気を持っていなかったことが将来の日本に悪影響を及ぼすことを恐れます。
むしろ、持続、再生可能な太陽エネルギー(規模もあり持続的な水力や海洋エネルギーなど)の重要性と普及のリーダーシップをとればよかったのにと思います。

いろいろと背景のある温暖化、および対応策ですが、一つ腑に落ちない点がありますので、ご意見や情報を教えてください。
数年前にTVや新聞でツバルが地球温暖化で海面が上昇し、今にも水没の恐れがあると報道されました。ほぼ球体の地球なら海水位は均等に上昇するのに、なぜ、局所的にツバルに水没がやってくるのか、他の海抜の低いところでも同じように水没や冠水が起きると思いますが、聞いたことがありません。日本の砂浜沿岸は危ないのでしょうか。しかし、海水位の上昇など聞きません。
私が先日、ツバルで聞いたのは、そこでは地質が脆く、海水に浸食されやすいと言うことでした。かつて報道したことのあるNHKに問い合わせても、見解の相違だと理解不可能な返事でした。
このことは、東京でダイオキシン騒動があり、法律まで作って焚火などを禁止し、それが間違っていたにもかかわらず、相変わらずたき火は禁止です。おかしいですよね。もし、ダイオキシンが毒なら、炭焼きや焼鳥屋さんはみんな中毒しますね、でも、今まで誰も被害はありませんね。
こういう環境の名のもとに国民を脅かし、だますことはおかしいのではないでしょうか。

A 回答 (14件中1~10件)

1896年にアレニウスは炭酸ガス濃度が2倍になると気温が5~6度上昇すると主張しました。

1865年に炭酸ガスが温室効果ガスであることを発見したチンダルが、1900年頃に実験で炭酸ガス濃度を2倍にしても炭酸ガスによる吸収が増えないことを明らかにし、温暖化炭酸ガス原因説を既に論破しています。

温暖化炭酸ガス原因説では、炭酸ガスには温室効果があり、現状よりも濃度が高くなると、炭酸ガスによる地表からの放射の吸収が増えて、地球から宇宙に出て行く放射が減少するから、温度が上昇すると説明されています。
 しかし、炭酸ガスに温室効果がある所までは合っていますが、その後の部分は間違っています。炭酸ガスは、地表からの地球放射のうち、吸収可能な波長15μmの赤外線をものすごく強く吸収します。わずか1mで9割以上、10mでは100%吸収します。
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱の赤外線吸収率(Petty)
 現在の炭酸ガス濃度は390ppmですから、わずか百分の1の3.9ppmしかなくても、波長15μmの地球放射は1000mの高さまでで全部吸収されてしまいます。ということは、温室効果の大きさはゼロと3.9ppmの間には明らかな差がありますが、3.9ppmと産業革命前の濃度280ppmとの間、390ppmと2倍の780ppmの間に温室効果の差はありません。

実際に炭酸ガスが吸収できる15μmの波長では、地球放射と同じ大きさの大気放射が観測されていて、地表から上向きに出た地球放射はすべて炭酸ガスに吸収され、周囲の空気を暖めることなく、再放射されて大気放射として地表に戻っています。
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke0 … 近藤純正先生のHPの図 3.5

15μmの波長では炭酸ガスに吸収されずに宇宙まで出て行っている地球放射は全くありませんから、炭酸ガスの濃度が高くなっても、炭酸ガスによる吸収は増えませんし、温室効果も増しません。炭酸ガスはすでに温室効果を100%発揮済みであり、これ以上の温室効果は発揮できません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 大気通過後の放射スペクトル分布

炭酸ガスよりもはるかに広い吸収波長域を持つ水蒸気も吸収可能な波長の赤外線を全て吸収し、同じ大きさの大気放射として地表に戻していますから、現在以上に水蒸気濃度が高くなっても、温室効果は増大しません。
平たく言うと、15μmの炭酸ガスの吸収波長と水蒸気の吸収波長域では、地表からの地球放射と大気から地表に向かう大気放射が同じ値であるため、放射冷却は全く生じません。
大気の窓領域の放射をふさいだ場合(対流圏オゾンの増加)のみ、温室効果が増大します。

炭酸ガス濃度が増すと、15μmの吸収波長域が長波長側と短波長側に広がるから、温室効果が高まるとの主張(地球温暖化懐疑論批判、地球温暖化懐疑論へのコメントVer.3)がありますが、それは水蒸気が存在しない架空の世界での話で、実際の空気には炭酸ガスの50倍近い水蒸気が含まれていて、広がるはずの波長域と吸収波長が重なっています。従って、広がるはずの波長域は水蒸気によって既に吸収されてしまっていますから、炭酸ガス濃度が増しても温室効果は高まりません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 大気通過後の放射スペクトル分布

炭酸ガスに一度吸収された地球放射は半分が上向きに再放射され、炭酸ガス濃度が増すと、吸収と再放射を繰り返して宇宙へ出て行く距離が増すから温室効果が高まるとの主張がありますが、地表では15μmについて上向き地球放射と同じ大きさの下向き大気放射が観測されています。
従って、炭酸ガスが吸収して上向きに再放射した分は吸収と再放射を繰り返し、結局、全部下向きになって地表に戻ったことになります。15μmの地球放射と大気放射の差引はゼロで、宇宙に出て行く放射はありませんから、上記の主張は誤りであることがわかります。
熱収支図でも大気の窓領域から直接宇宙に出る放射40を除く地球放射350 のうち、半分の175を圧倒的に超える324が地表に大気放射として戻っていますから、水蒸気と炭酸ガスの両方の温室効果の場合でも、水蒸気と炭酸ガスによる地球放射の吸収後の再放射の半分が上向きで吸収と再放射を繰り返しながら宇宙に出て行くというストーリーが誤りであるのは明らかです。
350と324の差の26は大気の窓領域の放射が曇天時などに黒体としてふるまう雲に吸収されて雲を暖め、地表に戻らずに雲の上面から宇宙に向けて黒体放射した分と考えられます。
大気の窓領域関係分の40+26は水蒸気も炭酸ガスも吸収できない波長ですから、水蒸気と炭酸ガスの濃度が高くなっても数値は変化しません。
熱収支図で見ても炭酸ガス濃度の上昇や水蒸気濃度の上昇によって数値が変化する箇所はなく、温室効果が増大する余地はありません。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01080 …

 成層圏のような低温低圧の高空は未飽和だから、炭酸ガス濃度が増すと、温室効果が高まるという説がありますが、人工衛星からの観測では炭酸ガスが吸収可能な波長15μm(波数670/cm)について、気温-53度(220K)の成層圏下部からの放射をとらえています。
0.1気圧では、わずか1mの空気柱でみると吸収は未飽和でも、実際の成層圏下部の厚みははるかに大きく、数十m、数百mの空気柱で考えると、吸収は飽和していますから、炭酸ガス濃度が高くなっても、温室効果は高まりません。
また、地表からの15μmの地球放射は高さ10m未満で全て炭酸ガスに吸収されていて、成層圏下部まで届いている15μmの地球放射は存在しません。成層圏下部は炭酸ガスが赤外線を吸収する所ではなくて、-53度の空気に含まれる炭酸ガスが15μmの赤外線を放射する所です。
http://www.warwickhughes.com/papers/barrett_ee05 …
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱、0.1気圧での炭酸ガスによる赤外線の吸収スペクトル
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taiki … 太陽スペクトルと大気の吸収の図 炭酸ガスは高度11kmでも15μmの吸収率100%

炭酸ガスが吸収できる15μmの赤外線の吸収の飽和を無視したシミュレーションにより、炭酸ガス濃度が倍増すると、気温は1.2度上昇するという予測が行われました。
 次に、幅広い吸収波長域を持つ水蒸気による赤外線の吸収の飽和も無視されて、温度が上がると水蒸気の濃度が高まって、温室効果がさらに高まるはずだという正のフィードバックがあることを前提に、炭酸ガス倍増時の温度上昇は、1.5~4.5度とされたのです。これは極めて過大な値です。
 炭酸ガス倍増時の温度上昇は別のいくつかの手法による計算ではいずれも0.4度です。
また、人工衛星による温度と水蒸気・雲の関係の実測では、負のフィードバック効果があったことが分かっています。温度が上がると、水蒸気が増え、雲が多くなって日射をさえぎったり、反射したりして、地表温度を下げる方向に働きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokablog/14779529.h …
 従って、正しくは炭酸ガス濃度倍増時の温度上昇は0.4度未満で、炭酸ガス濃度の上昇による温暖化の問題はもともと存在しないのです。

ツバルの海面上昇は難民を生じさせるほど大きいものではありません。ハワイ大学による1999年までの23年間の測定で、年に0.9mm、オーストラリア政府による2006年までの14年間の測定で年に5.7mmであり、100年換算では9cmと57cmです。後者は太平洋西部の海面が低くなるPDO(太平洋十年規模振動)指数がプラスの時期から、海面が高くなる指数がマイナスの時期にかけて測っていて、しかも短期間ですから、過大評価になっている可能性が高いです。
ツバル政府が環境難民の受け入れを要請したり、国連で温暖化による水没の危機を訴えたりするのは、事実に基づくものではなくて、各国の援助を引き出すための政治的手段なのです。
マスコミで報道される浸水は海面上昇によるものではなくて、毎年、大潮の満潮時に低湿地で繰り返されている当たり前の自然現象です。人口増加により、本来は宅地として適さない低湿地にまで家が建てられています。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1006/18/news …
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/ …
http://blogs.yahoo.co.jp/akira062363/63557265.html
日本では過去100年、海面は上昇していません。
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ツバルの現地在住邦人のレポートを紹介します。


「CO2による地球温暖化」という詐欺が、問題の真相を見えなくしているようです。

リンク先の文章を読むと、、、
(1)ツバルという国(9つの島)全体が沈下するのではなく、そのうちの1つの島の問題であること。
(2)そして、沈下がCO2の問題ではなく、明らかな人災であること。
が解ります。

また、ここから現代マスメディアの問題性も見えてきます。
視覚で分かりやすいからといって、部分的に誇張し、人間が島を切り刻んだ歴史に目をふせ報道しない。事実は視聴者に伝えられないでもみ消されていることが、実は非常に多いのです。

参考URL:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k= …
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私も地球温暖化CO2原因説、CO2増加人為説を信じて居ました。

だから京都議定書からアメリカが脱退した時は憤りを感じたものです。
 ですが、今は懐疑派に転向しました。ちょっと本を読みましてね。アル・ゴアの主張には間違い(嘘?)が多すぎますし、環境派のイメージ操作の酷さは目に余ります。NHK・CNNはその尖兵ですね。

北極・南極の氷が減っている?→NASAの観測では昨年最大を示しており、ここ数年急速に回復。(北極海)
北極熊が絶滅の危機?→増えてます。一時の減少は狩猟に依るもので今は保護され順調に増えてます。
ツバルが水没。→地盤沈下によるものです。映像も大潮の時に撮ったものを使っている。
氷床・氷河の後退。→産業革命以前から始まっている。
まあ、その他の議論は下記映像を見て下さい。環境派の反論を聞いてみたいものです。
・『地球温暖化=破滅?違う!』 ハイライト/クリストファー・モンクトン

・地球温暖化詐欺
http://www.youtube.com/watch?v=P--pmZpwYEY
・アル・ゴア 『不都合な真実』にある35の科学的間違い(1/2)
http://www.youtube.com/watch?v=P2w33s0Ke9Y
・武田邦彦#4 1
http://www.youtube.com/watch?v=pXghmUcfemE
・異常な鼎談 武田邦彦 前編1/3
http://www.youtube.com/watch?v=VAhj_OqTRZs
・地球温暖化CO2犯人説のウソ 1/8
http://www.youtube.com/watch?v=h6xFe6lXu1Y
・地球温暖化の真相とは 1/5
http://www.youtube.com/watch?v=FWSizFSkI_s
それぞれ続編があり、見るだけでも大変ですが、これでも一部です。
これを見てもまだ地球温暖化CO2原因説を信じる人は、余程の変人か新興宗教の信奉者だと思うのですよ。
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ま、これ見て下さい。


最後の方です。


貴方も私と同じですかねぇ。私も地球温暖化CO2原因説、CO2増加人為説を信じて居ました。だから京都議定書からアメリカが脱退した時は憤りを感じたものです。
 ですが、今は懐疑派に転向しました。ちょっと本を読みましてね。アル・ゴアの主張には間違い(嘘?)が多すぎますし、環境派のイメージ操作の酷さは目に余ります。NHK・CNNはその尖兵ですね。

北極・南極の氷が減っている?→NASAの観測では昨年最大を示しており、ここ数年急速に回復。(北極海)
北極熊が絶滅の危機?→増えてます。一時の減少は狩猟に依るもので今は保護され順調に増えてます。
ツバルが水没。→地盤沈下によるものです。映像も大潮の時に撮ったものを使っている。
氷床・氷河の後退。→産業革命以前から始まっている。
まあ、その他の議論は下記映像を見て下さい。環境派の反論を聞いてみたいものです。
・『地球温暖化=破滅?違う!』 ハイライト/クリストファー・モンクトン
http://www.youtube.com/watch?v=HxodmASOF5E
・地球温暖化詐欺
http://www.youtube.com/watch?v=P--pmZpwYEY
・アル・ゴア 『不都合な真実』にある35の科学的間違い(1/2)
http://www.youtube.com/watch?v=P2w33s0Ke9Y
・武田邦彦#4 1
http://www.youtube.com/watch?v=pXghmUcfemE
・異常な鼎談 武田邦彦 前編1/3
http://www.youtube.com/watch?v=VAhj_OqTRZs
・地球温暖化CO2犯人説のウソ 1/8
http://www.youtube.com/watch?v=h6xFe6lXu1Y
・地球温暖化の真相とは 1/5
http://www.youtube.com/watch?v=FWSizFSkI_s
それぞれ続編があり、見るだけでも大変ですが、これでも一部です。
これを見てもまだ地球温暖化CO2原因説を信じる人は、余程の変人か新興宗教の信奉者だと思うのですよ。
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海面上昇とツバルに関してだけご参考に回答させていただきます。



まず、1993年以降はじめられた精密な測定で実際に確認されていることとして、ツバルでは平均海水位として年に約5mmずつ水位が上昇しています(1993年から2009年までで8.5cmの上昇)。これはまだ短期の測定結果で、大きさの誤差は大きいのですが、オーダーでみればだいたい予測されている程度の上昇が起こっているのは間違いないようです。また少なくとも21世紀になって問題となっているツバルの首都が大きく地盤沈下しているのでもないこともGPSや測量で明らかになっています。なお、地質学的時間スケールでなら平均的には環礁はだんだん沈んでいきますが、その速度は年0.1mmといったオーダーの極めて小さなものです。

もちろんツバルだけではなく多くのところで海面上昇は起こっています。しかし一様に起こるのではありません。温度と気圧、海流の違いが差を生み出しています。もともと西太平洋は東太平洋より暖かく海面も普段から50cmぐらいは高くなっていますが、太平洋だけでもエルニーニョ南方振動(1年ほど継続)や太平洋十年規模振動(数十年の周期)といった温度の変動があり、そうした影響で短期の平均海水位は激しく上下し、数年とか十数年とかの時間スケールで見るとあるところでは上昇して別のところでは下降するといったことが起こります。また、地震国日本では(地震がなくても)プレートの運動で年数mmといった変動は日常的に起こっています。東海地震のような大きな地震があればメートル単位の隆起もあるでしょう。ですから数mmといった海面の変動は日本の験潮所記録だけではなかなかはっきりわかりません。1993年以降は人工衛星からレーダーを使ってほぼ全海洋の高さが調べられるようになりました。2007年までに明らかになった上昇速度は平均して年3mmです。

ツバルの報道はいくらか不幸な混乱があったと思います。もともと1970年代に災害をきっかけに首都の人口が急増して年に1度は水没するようなところに人が住みだしました。また塩害ももともと深刻な問題でした。21世紀になって報道で海面上昇の問題が大きく取り上げられると、そうした文脈抜きにあたかも海面上昇で急に水害が起こり始めたような印象を与えてしまいました。こうした水害が海面上昇によるものというはっきりした証拠はありません。おそらく人間がしばしばそうであるようにただ短期の印象に惑わされているだけでしょう。しかし平均海水位の上昇がIPCCの予測と違っているという証拠もなく、むしろほぼ予測通りのペースで上昇が起こっているようです。それが本当かどうかは十年もすればかなりはっきりするでしょう。海面上昇は何十年という時間スケールの問題ですが、人間は数年もすると答えを待ちきれずにしばしば安易な結論を選択するもののようですが。

ツバルで今現在の被害が平均海水位の上昇の問題ではないかもしれず、また何十年もかけて平均数十cmほどの上昇なら先進国なら対応できる問題かもしれませんが、ツバルなど環礁からなる島嶼国で数十cm上昇するとすれば数十年後には深刻な問題となっていることは変わりないと思います。
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通常、サンゴ礁は、火山島の周囲に発達します。


サンゴ礁自体は、その成因からして、干潮時に海抜
1m程度で、海面上昇すればひとたまりもないですが、
通常は、その本体の火山島に陸地があり、致命的には
ならないところ、ツバルは、その元々の陸地が、
海面ギリギリだった、という不運です。
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ツバルの地盤沈下が地球温暖化のプロパガンダに利用しやすかったからでしょう。

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 NO6は非常に難しく書いたから、少し補足しよう。


 環境問題は資源・エネルギー問題でもある。
●生態系と資源の乱獲の問題
●石油や天然ガスや石炭など化石燃料に依存する国家の資源調達のための戦争
●地下水の汲み上げによる農地の陥没による食糧問題
●砂漠化による食糧問題
●水資源を巡る問題で、異常気象による降水量の各国の極端化
●温暖化による新ウイルスや病原菌(エイズやコレラ)などの問題
●領海や排他的海洋地域など、石油開発や漁業資源の問題
●リサイクルや再生利用で古紙割合の偽造など
●食品偽装(賞味期限の偽造や有害化学物質)
●その他
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 環境問題は特に難しい質問の一つです。

地球温暖化でも、偽善や宗教的問題や南北問題や経済格差や保護運動など多くの利権が関係しています。特に、環境ではキリスト教圏とイスラム教圏の石油の利害に関する戦争であったアフガン・イラク戦争があるわけです。イスラエルとパレスチナの問題も宗教問題にあるわけです。つまり、環境を論じようとすれば宗教や南北経済問題にさえなります。ポスト京都議定書でも、先進国と途上国の違いが明らかです。途上国は高度経済成長を環境対策で失いたいない。先進国も経済水準を維持できる程度しか環境問題に取り組まない。そんな、利害があるわけです。
 少し、関係ない話をしました。次に環境をメディアーが強く後押ししており、環境性を考えないといけないという拝啓運動も環境に利害を生んでいるわけです。ツバルの問題も、ホントに地球温暖化による海水面の上昇のみかも疑いたくなります。NO2の方のいう通り、サンゴ礁で出来ているか、火山の噴火によるマグマや地震により海洋の地盤が大陸になったりして出来たのかです。つまり、土壌の成分が問題になります。ただ、ツバルはメディアに後押しされ有名になり、今では当然という事例になっています。
 大阪国際空港騒音問題も偽善がある事例です。伊丹や吹田や豊岡の住民が大阪空港を相手取り健康被害で訴えたわけです。ですが、住民勝訴は1審の大阪地裁のみです。2審の大阪高裁は国の勝訴、3審の最高裁判所も国の勝訴で和解したわけです。ですが、20年から30年で歴史真実は曲げられたわけです。住民に和解したのは確かですが、国の勝訴というカタチは忘れられました。つまり、関西三空港問題は大阪空港騒音訴訟がきっかけです。そこで、昭和50年前後では飛行機は大型化したが、騒音は以前より低減したはずである。だが、飛行機の大型化が住民に勘違いを起こし、国から和解金を受け取ったのである。そして、大阪空港の24時間運航は廃止された。結局は国の敗訴のようなカタチに見えてしまったのはそれが原因なのである。ただ、伊丹や吹田や豊岡の住民は関西空港ができ、大阪空港が廃港になる時に態度を変え存続を求めたのである。95年の震災復興時に神戸市は神戸空港を建設し開港したのである。2009年に吹田市と橋元知事が関空からのモノレールを吹田に建設するなら廃港してもいいという話しあいもあったと思う。だから、歴史真実がねじ曲がる事さえあるのである。
 次に、ダイオキシン騒動。まず、廃棄物処理場の低温焼却によりダイオキシンが発生するという事がきっかけの問題。ただし、現在では高温処理している。ただし、新たに廃棄物処理場に設ける場合は住民運動の対象になりNIMBYの一つの材料になる。つまり、総論賛成各論反対である。だから、合意形成が難しいのである。でも、焚火はダイオキシンで禁止されたが間違いとして廃止しない理由は、単に住民のマナーやモラルや常識や道徳や当然という考えがあるからです。つまり、火の後始末をしない人が多いから解禁されない。また、花火も後片付けと夜中に周辺住民の方に騒音で迷惑になるからです。でも、花火はもう一つの考えがあってタダで打ち上げ花火が見れるという事も言えます。ですが、日本では騒音被害が勝っているから禁止なのです。
 生態系問題の話に話題を変える。クジラやマグロの問題です。クジラは可哀想というのはアメリカの環境保護団体の主張です。だったら、牛や豚などの家畜もほ乳類だし可哀想ではないかと思います。しかし、人間に飼われていないならクジラは可哀想は訳分かりません。だったら、魚や貝やタコやイカも可哀想ではないか。そう私は思います。つまり、人間は1人で生活できず、他の動物を食べているわけです。それを人間が分類してクジラは可哀想は分かりません。いったい、何の基準ですか。だったら、早い話で大型魚は可哀想で、小型魚は可哀想ではないはどうですか。でも、大型魚も小型魚も同じ生命に見えます。ですが、食物連鎖でプランクトンを小型魚は食べて、大型魚は小型魚を食べる。だとしたら、大型魚が増えるという事は小型魚が減少する。だとしたら、大型魚が増えれば大型魚は生態系の許容される個体数を越えて共倒れし絶滅の危機になります。大型魚の個体数が極端に減れば小型魚が食べられずに大量に増えますが、その代わりプランクトンがかなり減少してしまいます。だから、生態系は適正な個体群という微妙な数が生態系を維持しています。つまり、クジラを人間が食べないと絶滅してしまう。クジラは増えすぎているのではないかと思います。マグロも漁獲数が制限されその危機があります。日本のクジラは調査捕鯨として捕られた分の実です。アラスカやノルウェーやアイスランドやデンマークやロシアは捕鯨している。だから、単に捕鯨問題はアメリカやオーストラリアなど畜産業が発展している国で牛肉や豚肉を日本に買わすための戦略でしょう。だから、偽善です。
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皆さんからの回答の中で、国民を騙してでも温室効果ガス削減を進めるべきというのがあり、驚いています。

そういう意見は、極端な環境主義者か、排出権取引で儲けようとする金融関係者、もしくは、それらの人にだまされた残念な人だと思います。

ツバルの海面上昇が大きく取り上げられるのは、もともと海抜が低いので海面が上昇すれば一番先に水没するからでしょう。ただし、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第4次報告書では1961年から2003年までの海面上昇は7センチということで、現在よく写真で紹介されるツバルの水没状況は、オーバーに見えます。

一説には、やわらかい地盤にコンクリートの重いビルを建てた地盤沈下や、そのビル建設のために海岸の砂を大量にもってきたため、海岸沿いの椰子の木が台風のときに倒れたりしたものが多いようです。海外から支援を受けて政府系の大きな建物を建設したところ、さんご礁の地盤が弱く、沈下したのだそうです。といっても、その話もNHKの言う「見解の相違」かも知れませんので、鵜呑みにはできませんが。

いずれにせよ、温室効果ガスの削減は国民への負担が大きいことが政府のタスクフォースなどでも明らかになっていますので、偏ったマスコミなどの報道に惑わされないようにすることが大切だと思います。
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