初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

男性の名前に、良く朗という字が使われますが、同じ「ろう」という字で郎というのもあり、こちらも多く使われています。名前をつける時に、どういう理由で使い分けしているのでしょう。何か決まりごととかあるのでしょうか。

A 回答 (3件)

こんにちは。



決まりごととまでは言えませんが、明らかに使い分けはありますね。

「郎」は男(狭義では若い男)を表します。
ですから、「男らしい子に育ってほしい」「勇ましく元気に育ってほしい」という思いが込められています。

一方、
「朗」は、ご存知とは思いますが「ほがらか」と読む字ですよね。
ですから、「明るい子になってほしい」という思いが込められています。
一文字で「朗」という名前もあります。色々と読み方があるようですが、「あきら」と読む人が結構います。

男の名前としては、前者の「*郎」がスタンダードで、後者の「*朗」は、若干凝った字だと思います。
実際、Wikipedia で検索してみましたところ、
記事名や記事本文に「一郎」があるものが3万件以上あるのに対し、
「一朗」があるものは2600件強しかありません。
つまり、「*郎」と同じ読みの「*朗」を使って、しゃれっ気を出してみた、と言ってもよいかもしれません。
女性の名前で「香り」を意図して「佳織」という名前をつけるのと同じようなことです。

しかし、近年では「朗」の使用例の割合が多くなっているように見受けられます。(私の周囲の男性の名前を見るに)


小沢一郎
鈴木一朗
・・・・・
(笑)

以上、ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

なるほど。詳しい情報、有り難う御座いました。

お礼日時:2010/01/20 20:33

 決まりごとというよりも、表現の幅を広げているのだと思いますよ。


元々は『郎』<男という意味があります。>なのですが、それでは機械的な感じ(1号とか長男のような)でつまらない。
そこで同じ読みで明るい感じの『朗』にしたのだと考えられます。
 『ろう』は他にもありますが、イメージが悪いものが多いように感じます。(労・牢・聾・老・漏)
また、組み合わせによって具合が悪くなるものもあります。(浪→二浪(^_^;)  志浪なら良いかもしれません。)
『楼』は落語家で使われている例があります。(柳家金語楼さんなど)
『狼・朧』はこれから増えるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

郎・朗、以外にもたくさんの「ろう」があるのですね。貴重な御意見、有り難う御座いました。

お礼日時:2010/01/20 20:38

決まりごとなんてありません。


使い分けに理由があるとすれば文字の意味や読み方にあるとしかいえません。
どの漢字を使うかは、名付け親の考え方次第です。

因みに『朗』には『ほがらか』という読み方と意味がありますので、名付けた親はそういう意味をこめているかも知れません。
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この回答へのお礼

早速の御回答、有り難う御座います。親の感性ということですね。

お礼日時:2010/01/20 20:30

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