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一般に軟鋼と硬鋼ではどちらのほうが値段が高いのでしょうか?炭素の分だけ硬鋼のほうが高いんでしょうか?

A 回答 (4件)

一般的に鉄鋼材料の中で硬鋼・軟鋼ともどちらも安価な材料ですが、厳密に言えば硬鋼の方が価格が高いと言えます。



軟鋼の代表種SS400の場合
¥38~80/1kgあたり
硬鋼の代表種 S45C
¥60~100/1kg(熱処理等は含まず)

ステンレス鋼(特殊鋼の代表 クロム・ニッケル)
¥250~800/kg

炭素が多いからよりも、鋼(はがね)の炭素含有量やその他の微量金属類の含有量や特殊金属をどの程度含むかまた
これらの含有量をどの程度まできっちり管理するかの違いにより価格の差は大きくなるのです。

また軟鋼はあまり熱処理を施しませんが硬鋼は用途に応じた表面硬さやねばりを得るために熱処理条件を変えてその特性を調整する事もできます。
それら熱処理にかかる費用も考えると硬鋼の方が高いと言えます。

参考URL:http://www.isij.or.jp/
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ちわ


ご質問の鋼の定義によると思いますが
軟鋼=生(下記のような処理をしていないの意味)の鉄
硬鋼=何らかの処理をして硬度を上げた鉄
であれば処理(例えば焼き入れ焼き戻し等)をした方がコストアップですよね
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軟鋼と硬鋼が炭素の量が多いほど値段が高いということはありません。


炭素は添加するものではなくて、もともと原料の銑鉄(溶鉱炉で出来た鉄)に
数%含まれている炭素を酸素吹込みによって燃やして目的の炭素量まで下げます。
したがって,炭素が低い(軟鋼)ほど酸素が沢山いることになりますが、値段は余り変わりません。
特殊元素の入った特殊鋼は非常に高いです。
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軟鋼と硬鋼も安価な部類に入るようです。

炭素の分だけよけいにコストが掛かるようですが、炭素自体が安いのでたいした違いはないと思われます。
炭素鋼以外に「ホルモン元素」などを混ぜた特殊鋼は、ものによっては高くなるようです。

参考URL:http://www.mishima-cra.co.jp/rec/rec_001.html,ht …
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