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よろしくお願いいたします。
趣味で小さな商品を作り個人的に販売しています。
そこに、大資本の企業がこの商品の製造権&販売権を
買いたいと言ってきました。
自分で製作しながら売っていますが、せいぜい
年間100万円レベルの商売です。(サラリーマンなので
生活費は確保しています)商品に興味をもってもらえる
なら、お譲りすることに異存はありません。
権利といっても、自分のアイデアだけでやってきたことな
ので、どこにどんなふうに権利が認められるのかも
わかりません。
相手企業はまず私から条件を出すよう求めていますが
いったい何からはじめたらよいのか検討もつきません。
アイデアを企業に売り込んで成功した方、著作権や
特許で収入を得ている方、それにいろんな事業者の方、
ぜひアドバイスいただきたいのです。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

#2です。


補足をいただいた点についてですが。

一括譲渡も選択肢ではあると思いますが、この形は売り手と買い手の思惑が、真っ向からぶつかり合うことになります。買い手の企業側としては、非常に危険負担を伴う形です。なぜなら、売れないものを高く買ってしまってはまずいですし、逆にすごく売れるものであれば、それに見合った金額の出費を一括前払いでしなければなりません。売れても売れなくても、大きな出費の負担危険が伴うのです。
それに比べて、ロイヤルティ方式であれば、売れなければ払う必要はなく、逆に高額のロイヤルティを払うほど売れた場合は、自分のところもそれ以上に儲かっていることを意味していますから、安全この上ない訳です。
従って、一括方式の場合はロイヤルティ方式に比べて、はるかに低い金額を提示してくると思います。

現在年間100万円売れるといっても、「会社」として考えたとき、100万円を売るためにかかる経費を差し引くと、当然赤字になるでしょう。個人でしたら、粗利益=収入ですから、売り上げから原価を差し引いたものが、利益のように思えますが、会社として考えた場合は、現在は利益の出ていない商品なのです。そういう観点から買い上げ金額を算出すると、売り手の思惑とは全く違った数字が出てきます。会社というものは稟議制で動いていますから、根拠のない数字は経営上認めてもらえません。
なんだか前回の回答とは数字上の矛盾が生じているように見えますが、「一括前払い」と「危険負担」という要素が入ってくると、簡単な掛け算にはならないのです。

私の勝手な予想ですが、良くて200~300万円でしょう。その金額が18banさんの期待する以上であれば問題はないと思いますが、もしかして、数年後にその商品が大ヒットして、その会社が大儲けをしたとき、18banさんは、すっきりあきらめがつきますか? それであれば、一括方式もメリットがたくさんあるので、良いと思いますが。
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この回答へのお礼

ejison様、ありがとうございます。
双方の利益と不利益をシミュレーションして、
納得ポイントをさがしてみます。
企業が、権利を買いたい、金を出す、というからには、
販売計画が未定だろうとなんだろうと、
その何十倍何百倍もの利益を見込めるからこそ、と考える
のが自然ですよね。企業なんですから。
いろいろ気づかせていただだきました。
これで交渉プランを練ってみます。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2003/06/04 04:29

非常にすばらしい話だと思います。


企業側にも紳士的な態度を感じます。
具体的には営業権の譲渡という形の契約を交わせれば良いと思います。(契約に関しては素人ですので、専門家の方のアドバイスがいただければと思います)

本当は商品に関する特許または意匠を出願してあれば申し分ないのですが、出されていないようですので、慎重にいかなければならないと思います。

すでに販売をされているということは、基本的な部分では、「公知」になってしまっており、特許をとることができません。すなわち、誰かが模倣品を販売しても、現実的には文句がいえない状況です。不正競争防止法というのもありますが、一個人の商売レベルでは、助けになりません。

しかし、実施する相手企業側としても、できれば独占販売をしたいはずです。従って、次のような提案をされてはいかがでしょうか。
相手企業の特許部の方と相談して、周辺特許を押さえるのです。基本的な部分は公知であるにしても、デザイン(意匠)や、応用アイデアなどの部分で特許を出願します。弁理士さんのテクニック次第では、基本的な事柄でさえも、権利にすることができるかもしれません。そして、これを共同出願という形にしてもらいます。
そうして、18banさんが一切の営業権を放棄すれば、特許の専用実施権のような形での契約内容も可能になると思います。すなわち、「契約金」+「売り上げに応じたロイヤルティ」の形です。

一個人が行って、年間100万円の売り上げと、それに応じた利益が得られているわけですが、ここで、実際に100万円の売り上げがあるということは、極めて重要な意味を持っています。その商品が「実際に売れる商品」だという証拠に他なりません。売れるかどうかわからない、海のものとも山のものともつかない商品とは訳が違います。
大企業が実施したら、数百倍~数千倍の売り上げ規模になる可能性もあるわけです。

そこで具体的な数字ですが、(あくまでも参考・一例と捉えてくださいね)年間最低保証100万円+売り上げの3%ではいかがでしょうか。「売り上げ」とは、その商品の製造個数×その企業の卸価格です。(販売個数ではありません。作った個数です)
固定の100万円は毎年いただくものです。(18banさんが商売をしていれば、当然入ってくるお金でしたので、毎年もらうのは当然です。しかも売り上げは年々拡大していくはずだったものですから、放棄することによる遺失利益分は保証してもらいましょう)

以上、勝手なことを書きましたが、私自身この方式での契約を結んでいますので、あながち無理な提案ではないと思います。

注意点

共同出願は、相手が勝手に商品化しても文句がいえません。もし万一相手に悪意があれば、契約金ももらえず、「18banさんも、どうぞご自由に商品を作ってお売りください。」と言われれば、それまでです。
従って、共同出願の話になったときは、まず先に営業権の譲渡契約をすませてから、特許を出しましょう、と持っていかなくてはなりません。(紳士的な会社でしたら、そんなことはないと思いますが。)

また、できる限りこちら側も専門家(弁護士)に依頼して話を進めるべきだと思います。なおこの文章も、法律的な部分は、鵜呑みにしないでください。間違っているかもしれませんので。

この回答への補足

18banです。具体的なアドバイスをいただき
頭が整理されてきました。ありがとうございます。
もう一声のアドバイスをお願いします。
ロイヤルティ方式で毎年収入を確保する以外に、
全権の譲渡という方法でも検討したいです。
おっしゃるとおり法的に保護された立場の商品では
ないですから、先のことはあてにできないなあとも
思うのです。それに、それを元手に次の商売にとりかかる計画もたちますし。
どう思われますでしょうか?ご意見お待ちしています。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2003/06/04 01:17
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販売量に対し一定の比率でロイヤリティを設定することが考えられます。


あくまでも著作権・意匠権・特許権などアイデア自体を売り渡すのではなく、アイデアを利用させるという条件をつけておきます。
詳しい契約については、抜かりのないように弁理士の方と相談した方がいいと思います。
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この回答へのお礼

ma様、早速のお返事ありがとうございます。
そうですね。価値があるのはアイデアそのものという
認識をあらたにしました。よく考えてみます。

お礼日時:2003/06/04 00:59

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