10秒目をつむったら…

素人の考えでふと思ったのですが、核融合発電は安全かつクリーンと言われていますが実際はそこまで安全なのでしょうか?

核融合反応には三重水素や重水素を用いて融合反応を起こさせるのが有力視されていますが三重水素は放射性物質であり、
また融合によって莫大な中性子が発生し、放射化を引き起こしたり、外部に突き抜ける中性子も発生すると思われるのですが?

燃料に放射性物質を用い、発電時にも放射化によって放射能を帯びた物体が生まれますよね?
と言う事は燃料の処理や、使用中の事故によって被爆の可能性がありますよね?

結局 核分裂よりは安全だけど放射性物質を扱う以上、他の自然エネルギーを用いる発電に比べると危険であり、歌い文句ほど安全ではない気がするのですが?

A 回答 (3件)

中性子は水を壊しますからね。


扱いを間違えたら、生物は全滅です。
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H→D→T→H


これが水素ヘリウムの核融合サイクルです
始めと終わりに放射性物質が存在しません
現在はH→Tの過程を跳ばしてTから出発しています
Tは半減期約12年の放射性水素で自然水の循環のトレーサーとして使われています
将来的にD→Hの反応を炉内で行えるようになれば放射性物質が外に出ることはありません
核分裂の最大の欠点である使い道のない放射性廃棄物を出しません
炉が破壊されると反応は止まりTは大気より軽いので宇宙空間に拡散してしまいます
反応が停まると中性子も停まります
火力発電よりも安全ですね
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こんばんは。



はい。
私も学生時代に、授業で
「核融合炉で中性子で放射化された物質は、ロケットに積んで宇宙に捨てるしかないかも」
という、冗談とも本気とも受け取れる教授の言葉を聞きました。

こちらも参考になるかと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9% …
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